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09不名誉な称号

更新できなくてごめんなさい。リアルのほうでいろいろあってショックで出せなかったんです。


初めて書いた戦闘なので期待しないでください。

光が収まるとそこは360度青空だった。青空…あおぞら…え?青空ってことはここは?


 「うわあああ!!!!!!!」


 上空でした。


 「なんで、上空にでてくるのおおおお!」


 吸血鬼がでたことよりこっちのほうが怖いんだけど!ステータスめっちゃ高くてもこの高さは耐えられないでしょ。


 そうこうしているうちに地面がどんどんと近づいてくる。頭が下にあるから風があばばばば。


 「どどどうしよう。このまま死を受け入れるしかないの?…なんかあそこに人がいる!すこしでも落下の衝撃を流したいし…」


 地面がすぐそこまで迫って来てる。ええい!どうにでもなれ!


 落下地点にいたのはプレイヤーだったがそんなことを認識する前に私は動いていた。何を考えていたのか、私がとった行動は、上から相手に抱き着くというものだった。


 「ごめんなさい!!!!」

 「え?…うごぁ!?」


 着地する瞬間、抱き着く力を思い切り強くしてしまった。


 ええ、もちろん死にましたとも。


 ちなみにこのゲームにはデスペナルティが存在し、リスポーン後30分はステータスが大幅に弱体化され、そして所持金から金が盗られるというもの。










 次にリスポーンした場所は、何かが思い切り地面にぶつかったのか、と言わずにはいられないクレーターの中にいた。


 「絶対にこのクレーター作ったの私じゃん。ははは、あ、そういえばあの人どうしたんだろう?」


 上から押しつぶすようにして行っちゃったからさすがに生きてないか…本当に申し訳ない。


 ピコン!


 「ん?」


 ウィンドウが出てくるとそこには目を疑いたくなるようなことが。


 【称号:臆病者 


 プレイヤーが死亡するとき、人型NPCか他のプレイヤーに抱き着きついていた者に与えられる称号。

 形態:強制装備。

 この称号は、条件を達成するまで外すことはできない。

 達成条件:英雄系、王系、長系の称号を獲得する、またはその称号を持っている者を倒す。

 効果:ほとんどのNPCから馬鹿にされる、下に見られる。敵対モンスターなどからのヘイトが向きやすくなる。】


 「…デメリットしかないんだけど!?」


 しかたないじゃん。生きようと精いっぱいだったんだからさ。それと誰かわかりませんが勘違いです。あとヘイトが向きやすくなるって、それはいらないんよ。


 「……とりあえず街、行こ」


 クレーターを上り、歩き始めると背の高い草から物体が飛び出してきた。


 「何!?…なんだ、スライムか」


 安心できたのもつかの間、スライムが体の特性を利用して鞭のようなものを速く打ち付けてきた。


 「ふっ…怖っ。AIの進化ってこういうことなの?…よっと…」


 いろいろと考えているときにも攻撃を浴びせてくるスライム。普通のゲームのスライムって体当たりしかしてこないと思ってた私にとってこのスライムはスライムじゃない。


 「私も反撃したいけど…武器ってどこにあるんだろう」


 鞭を避けながら身体を探る。…絶対周りから見たら変なことしてる人じゃん。


 「どこどこ?…あった、…ちっさ!」


 腰にあったのだが、めっちゃ小さい。これは?ナイフ?短剣?なんで。…あ、これ私のスキル選んだ時に短剣術にしたからなのでは?


 「あと、やってみようか!【加速】【重ね掛け】」


 体に薄緑色のオーラが集まってきた。それと同時にだんだんと体が軽くなるのを感じる。


 これで私は今、少しだけ速くなった。


 「いくよ!ふっ…ここ!!」


 全力でナイフを振りかぶる。するとそこには倒したスライムの姿が…なかった。当たらなかったのだ。次こそは当てようと、集中する。

 

 「うう、むずいよぉ、…ここ!!」


 鞭が伸びきったときにそこを断つつもりでナイフを振る。すると手に硬めのゼリーを切ったような感覚が走った。

 

 「よし!切れた!」


 喜んでるとき、ふとスライムを見ると体の一部が切られたからか。だんだんと後退していく。ただ後退するだけでなく、たまにボールのようなものを制度は悪いが発射してくるからかなり厄介。


 「一発で倒せるようなスキルは…ないなぁ。うーん、ここは血液操作試してみよう」


 ええと、確か血液操作の発動方法は自分の血を外に出す?だっけ。


 「えい!…いたい」


 自分の手をナイフで切ると電流が走ったような感覚と同時に結構な量な血液が出てきた。リアルだとこんなに出ないでしょ。


 「で、イメージすると血が変形すると」


 どんなものを作ろうと考えていると、スライムは結構後退していた。


 …まずい、すぐに投げられるものを作らないと。


 「【血液操作 形状変化:針】!」


 そう発したと同時に地面に滴っていた血液が淡く光りだし、手に上ってくる。そして登り切った後に形がだんだんと変化し、5本の大き目な針ができていた。


 「あのスライムは?…いた!それ!」


 スライムは最後に確認した位置から離れていないようで安心した。それでも私を笑うかのようにボールは投げ続けてきてるからうっとうしい。


 掛け声とともに投げた針は、スキルの効果もあってかかなり真っすぐ飛んでいく。…しかし、着弾する直前にスライムが動いていたのか外れていた。


 「難しいなあ…おっと危ない…ここだぁ!」


 胸のほうに飛んできていたボールを間一髪でよけながらもう一本の針を投げる。今回投げた針は先ほどと同じように飛んでいくが、途中でスライムがちょうど投げたボールに突っ込み、お互いに停止してしまった。


 「…ここ!もう一本!」


 もう流石に長い戦いに飽きてきた。この戦いを終わらせるために私は両手に持った針をスライムに向かい投げ、同時に地面を蹴る。


 針は2本ともにスライムごと地面に刺さり、スライムを固定する。スライムが抜け出そうとと必死になっている間に全力でスライムとの距離を詰める。


 「ふっ…せあ!!!」


 スライムの真ん中あたりを断ち切るようなイメージで勢いよく振りかぶる。


 手に確かな感触を受けたことで勝利を確信するが、警戒を解かずに一歩下がる。


 《スライム Lv:2を討伐しました!  EXP10》


 《【血液操作】がLv2になりました。

  【投擲】がLv2になりました。

  【短剣術】がLv2になりました。》


 勝利を告げるウィンドウが現れた。


 「終わった…」


 スライムは煙のようなものを上げながら消えていっているのを見て、緊張が解ける。すぐにその場に座り込みたくなるくらい疲れるねこれ。ゲームだからって舐めないほうがいいってことを知れた戦いだったなあ。


 「それにしても【加速】と【重ね掛け】のレベルアップはなしなのね」


 血液操作は使う血液量によって変化する気がするなあ。ほら、今回1回しか使ってないけど上がってるじゃん?


 「こんどこそ街に向かおうか」


 ようやく街のほうへ向かい歩き出した。

今のサナはデスペナで若干AGIが下がってます。

針というには少し大きすぎる気はしますが私が針と言ったら針なんですよ。


ご都合主義?…な、何のことか私サッパリ…わからないなあ?


8/8 ナイフを短剣に変更しました。

    理由は前回を見てもらって、どうぞ


2024 7/16

 称号の人名の削除

 人名というものをつける必要性を感じなかったからです

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