表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
主に人事担当者が好き勝手に宣う ('Д')!  作者: パイポイ
2020
4/44

商売の基本とは! というお話

そんなもん、言うまでもなく「需要と供給」が合致することであるッ!

( ゜Д゜)ノ


例に挙げるまでもないけれども、例えば

「マスクが欲しい? OK、マスクをジャンジャン作って売っちゃうよ!」

とやれば儲かるわけだ


ふむ、なるほど

つまりマーケティングリサーチですな!

おーし! 世の中に問うぜ! 何が欲しいのよ? おぉ?

ふむふむ、なるほど! それがトレンドか!


だが残念、トレンドを知った時点で既に遅い

二番煎じ、下手すると三番煎じだったりする

(;・∀・)



勿論、たとえ二番煎じだろうと、「お茶は二番茶が旨い!」ってこともある

つまり付加価値が足されている、他よりも、先駆者よりも、抜きんでている場合だ!


先駆者はパクりだというかもしれない

だがそんな言い訳は一発屋の負け惜しみに過ぎない

(んま、それで流行に乗っかっただけの模造劣化品が出るのを、特許だとかで防いでる側面もあるわけですけど)

真の先駆者は他人がパクっている間に、次なるヒット商品を生み出している!!

(; ・`д・´)ノ



そもそも論ですけどね?

「技術大国ニッポ~ン」は、鎖国明けから外国の技術をパクりまくり、独自に進化させ、そして「勤勉」さで達成した領域ですよ!

「仕事は見て盗め(そして進化させろ!)」とは日本の格言デスヨ!!


なのでパクリは正義です! そしてパクられる側は名誉です!!



余談が過ぎたなパイポイ!

と、言われる前に言っておこう!

「んま、それは三流な(゜д゜)!」


んじゃなんだ? って話なわけだけどね?


まぁ、早い話「需要」の先読みなわけですけど……

それは難しいですよ、正直


なので前にも言ってる通り、トライ&エラーの繰り返しですよ

10回に1回成功するか、いや100回に1回いや、それ以下かも……

の「挑戦」の果ての成功に他ならないわけだ

(好きじゃないとできないよね? という前話の引継ぎ)


こいつはサイコロの目だとか運だとかじゃなく、

積み重ねてきた失敗があったからこその成功なのだよ!!

(´;ω;`)


ネットを見れば成功例だけが目立つ

だが本当に学んだのはいつだったか?

そう、失敗したときだろう!


めっちゃ努力して頑張ったのにも拘らず、その先に待っていたのが失敗だったとしても、必ずやそこに学ぶものがある

これが努力、努めてきたものだけが得ることのできる特権だ!

そしてそこに必ず成功がある(失敗は成功の母とはこういうことやね)


うはー

トライ&エラーに精神が付いていかんですよ!

もっと簡単な方法は?


単純な正解は宣伝力!

中身が薄っぺらだろうとなんだろうと、売ったもん勝ち!


ただし永続性はないけどな!!


つまりここまでが二流の領域

(。-`ω-)



そんな時に思い出す逸話がある


『お客様は本当に欲しいものを知らない』


これはとあるホームセンター販売員の言葉だ


要約(寸劇)すると、


「お客様、何かお探しでしょうか?」


「ん~、ボンドを探していてね。」


「ボンドですか。何かお創りになるんですか?」


「いや娘にね、手作りの椅子を作りたくてね」


聞けば作りたいのは子供用の椅子

それはボンドで作るにはあまりに忍びない


「なるほど、このようなものを作りたいのでしょうか?」



そこから先はお察しのようにプレゼンである

(=゜ω゜)ノ


つまり、お客様が本当に欲しいものは「自分で作った子供用の椅子」

ボンドではない

だから「作り方とそれに必要な材料を教えた」

結果は、それらをお客が買っていった


もしかしたらお客が買っていったものは「ボンド」よりも安いかもしれない

でも

間違いなく満足度はボンドより上なのだ

次もそのお客は、その店員に相談し、本当に必要なものを買って帰る



「欲しいものはなにか? お客に聞け!」


「知らないことは、知っている人に聞け!」


同じである

(;'∀')


想像力と創造力 それを補完するための傾聴力

何よりお客様に寄り添う親近性

これがあれば成功する

(それが一筋縄にはいかないんだな~、としてもだ!)




え?

人事担当としては?


「辞める人に本当に辞める理由を聞く」

「入ってきた人に何で入ってきたのか聞く」


そして


「続けている人に続ける理由、あるいは不満を聞く」


ただ耳を傾けるだけなのだ


そして頑張ってそれを実現、あるいは改善するように努めるだけなのだ

(; ・`д・´)ノ



ごめんね、本当にごめん……

僕はね……


努めきれていない! 実現できていない!!

それが現実だよね泣


でもそれを実現するために

社会人をやってるのかもしれないm(__)m

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
[一言] > 「辞める人に本当に辞める理由を聞く」 「入ってきた人に何で入ってきたのか聞く」 そして 「続けている人に続ける理由、あるいは不満を聞く」 ただ耳を傾けるだけなのだ …
[一言] >真の先駆者は他人がパクっている間に、次なるヒット商品を生み出している!! なるほど!!! 今回も滅茶苦茶勉強になりました!!
[良い点] 人事の方は、人間できてるイメージがあったんですが…… うん、なるほど。なんか納得しました。お疲れ様です!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ