君が好きだ! というお話
「ふ~ん。
んでよ? 認知バイアスってやつは他に何があるのよ?
何の役に立つのよ?」
という方は、自分で調べろ('Д')!
興味、好奇心、「好き」というやつは原動力だ!
必要性を感じ、能動的に動いたものが君の糧となるのだ!
僕が一方的に宣っても、君の足しにはならんのだよ!!
(=゜ω゜)ノ
投げやりじゃないですよ? 投げっぱなしじゃないからね?
スペイン語を覚えたいならスペイン語圏に行け!
(外国籍の交際相手から学ぶのも近道なのだが、日本語ほどじゃないにせよ男言葉、女言葉があるから注意が必要だ!)
イチローは子供の頃、毎日365日(正月も)バッティングセンターに通ってたってよ!
(「好きなものこそ上手なれ」の、お手本だ!)
猪木が「バカになれ」って言ってるじゃないか!
(; ・`д・´)ノ
パイポイは「好きになったらあばたもえくぼ」だと、
改めて宣うぜ('Д')!
勉強も仕事も、興味、好奇心、好きになるほか上達はせんですよ
いや、上達の速度に差が出ますよ
もちろん「代用」という方法もあります
いわゆる「ご褒美」ってやつです
わかり易く言えば
「これを達成したら、ご褒美にケーキバイキングに行こう!」だとか
「苦行の果てに悟りの境地に至る!」だとかというやつです
(なんか違う?)
んま、馬の前に吊るす「人参」よりは、達成感があるからアリです
ただ永続性には欠けます
そして「上達」にはつながらないかもしれません
例えば煉瓦を積んで壁を作る仕事があったとしましょう
ご褒美(報酬)を目的とした場合、これはただの「作業」です
出来高だけが全てです
壁を作ることで巨人から人類(自分も)を守ることが目的だった場合はどうでしょう?
必須です、必死です
「命か金か」という話じゃありません
やる必要があるからやるのです
これは使命感、達成感が半端ない!
ちなみにそれを旧時代にシステマチックにしたものが、「命を惜しまぬ兵士を育成する方法」です
最初にクズ、人間以下の扱いをして自尊心を削り、その隙間に「国を護る」という使命感を埋め込むわけですな
まったく、現代でもブラック企業だとか狂信的なテロ組織で使われている手法ですが
(´-ω-`)
では「煉瓦を積んで壁を作る仕事」そのものが好きだった場合は?
こんなもん、真の職人の世界ですよ
黙ってたって達人の域までいくでしょうさ! 上達するでしょうさ!
(*'▽')ワーイ
なのでね、子供に勉強しろと怒ったり、ご褒美をちらつかせたり、はたまた褒めるというのは実は正攻法ではありません
勉強そのものの「楽しさ」を伝え、体験させ、好きになってもらことが最良です
小学生のなりたい職業ランキングの1位がユーチューバーなんて話があったり
ホリエモンが「好きなことを職業にする時代」なんて言ったりしたのもひと昔前
一理あると思います
「好きなものこそ上手なれ」なのですから
勿論、野球好きの少年が全員プロ野球選手になるわけじゃ無いのと同じように、一流になるためのハードルは高いでしょう
なので、その壁を乗り越えられるぐらい、「バカ」なほどに好きじゃないと、真の一流にはなれないわけですよ
んでだよ
ここで「あばたもえくぼ」な話なんだけどね?
会社(あるいは仕事)を好きになることは恋愛と同じだと思うんだよね
人間、誰にだって長所短所があるのと同じです
会社にも良い面、悪い面があります
そして好きになれば、妥協とかじゃなく「あばたもえくぼ」になるんじゃないかなぁ
そういう意味では人事や人材育成の仕事って、会社(仕事)を好きになってもらうことに尽きると思うわけです
余裕があれば、そういうことを内外に発信することだと思うのですよ
(*‘∀‘)ノ
故に人事・育成に携わる者の必須条件はですねぇ
そう! その通り!
「人を好きになる」
これに尽きます
いやそもそも、人を、従業員を好きにならないと務まらないんじゃないかなぁ
(*ノωノ)
そうは言っても「どう頑張っても好きになれん!」って人はいますがね笑
パイポイも人間なのでしょうがないす
ただ一つ
僕が心がけていることは「見限らない」ということかな
うーん、
恋愛よりも親が子を想う愛情に近いかもしれん……
いずれにしろ、好きになってもらうためには自分がまず相手を好きにならないと始まらない
ってことやね! (≧▽≦)ノ
あ、ちなみにね
この「使命感、達成感、やりがい」よりも「好きだから」という理由の方が成功率が高いというお話はね、
「内部モチベーション(単に好きだからやっている)」っていう、認知バイアスの一つだったりします
(゜д゜)!