三角形の面積の問題ではないんだけど…… というお話
前回「勉強を嫌いにならないで欲しい」と締めくくったが
これは、これからの子供たちには当然思うし、そして大人にも思う
(。-`ω-)ノ
僕は勉強が嫌いだった
特に暗記系は全くダメだった
先に書いた通り、算数が好きになったのは「解く喜び」「思考する喜び」を知ってしまったから
これにはきっかけがある
図形問題がパズルのようで面白かった、そして割と早くみんなより解けた、
だからだろうか、普段は真面目じゃない僕は先生に褒められた
(; ・`д・´)ヤレバデキンジャン!
当時(小学3、4年)の担任は嫌いだった(※今では尊敬してます)
泣き虫でお調子者、良く喋るしアホな僕
よく先生にちょされた(からかわれた)、もはや敵認定!笑
でも面倒見のいい先生だった
僕は泳げなかったのでプール学習が大っ嫌いだったのだけど、夏休みに毎日(強制的に)特訓させられたwww
毎日、先生が午前中に僕とマンツーマンで(サボった分を穴埋めするように)指導!!
あの夏は毎朝が憂鬱で腹が立ったけれど、最終的には泳げるようになった
(でもやっぱりプールは嫌いだったw)
長所は褒められたし、短所はちゃんと叱ってくれる先生だった
見限ることなくちゃんと僕を理解して、ガチで指導して、そして見守ってくれた
(;・∀・)スマン、先生!
振り返ってみれば、僕は先生の当たりが良かったと思う
小学校に限らず学校生活では、尊敬する先生、「あ~、あの先生のお陰で今の自分があるな」と思う先生が多い
社会人になってからは当たりは減ったけど、
でもやっぱり「この人のお陰!」という人に出会えてる
僕は運がいい
ガキんちょでありながら、ちゃんと「ガキんちょ」として、
大人が正面きって、人間として扱ってくれた
( ;∀;)ノ
僕は好きなことしかしないアホな生徒だ
数学が好きだったほか、
本を読むのが好きで図書館に入り浸ったし
作文や詩、川柳や短歌を書くのも好きだった
美術は描くよりも作る方(造形=工作)が好きだった
音楽は楽器が大っ嫌い(楽譜が読めないから)だったけれど、歌うのは好きだった
理系脳な論理系も好きだったけれど、
なにより創作することが好きだった
ちなみに、委員会などは積極的な方
アホな目立ちたがり屋だったので笑笑
勉強で学んだことよりも、先生やクラスメートとの人間関係から学んだことの方が、圧倒的に今の僕の礎になっている……
元々僕は、学校の先生かデザイナーを目指していた
でも何でしょう? 今は全く違う仕事だww
縁あって、副業(会社公認)は、
公的な資格試験に対応した業界講師の仕事をさせてもらっている
生徒は10代から70代までと幅は広いww
会社では転職したけど相変わらず、人事関係が半分
そして総務系と営業や管理等、マルチタスクだ(中小企業アルアル!)
副業の資格試験の方は、こればっかりはオマケできない
最終的にはシビアに採点しなくてはならない
でも合否に関わらず「受けてよかった!」と思えるように教えたい
落ちても「また挑戦したい!」と思えるように背中を押したい
そして「資格を取ってからが本番!」「学び続ける喜び!」を伝えたい
社内でも全く同じく思う
出世したいなら、会社に不満があるなら、目標があるなら惜しまず教えたい
何が必要で、何を学ぶべきか
そして学ぶ楽しさ、上達する楽しさを教えたい
人それぞれ速度(上達)の問題もあるだろうし、得手不得手はある
でもスタートは「学ぶ意欲」と「必要性の自覚」が無いと始まらない
そしてそれがある限り人は老いないし、だから絶対に成長すると僕は信じる
(そもそも信じないと人事なんて仕事はできないけどね!)
僕は目の前に居る人を見限るような、ふるいにかけて見捨てるような人になりたくない
僕を根気強く面倒見てくれた先生がいたから、見限らないでくれたから
今の僕がある
これはせめてもの恩返しだ
直接ではないけれども
永続雇用は難しい時代だし、そもそも労働者にそういう意識が無くなった感もある
出来ればうちの会社で長く続けてほしい
でもそれに応えられるか、は永遠の課題だ
その反面、僕の目標の一つは、スキルアップ、学べる学校のような企業形態作り
(事実、独立開業を促す業界は昔から多くある)
卒業していく従業員がいたとして、飛び立って成長していく姿を喜ばずして何が教育か!
企業がそれを謳うのもいいじゃないか、通過点特化してもいいではないか!
人材育成する「社会人塾」のような企業があってもいいと思うのだ
人材を輩出する企業は、それはそれで強みじゃないだろうか?
「うちの予備校から〇〇大学へ何名合格!」みたいな感じで!
「学ぶ喜び」を教えられないと教育じゃない
「挑戦する喜び」を教えないと育成じゃない
「達成する喜び」なんて、その後に自分で掴むものだしね笑
「働きながら学べる」というのは、戦略の一つだと思う
と、宣わっておこう( ゜Д゜)!
さて、ここからは余談w
僕は「論理」が好きだったせいか、魔方陣にハマったことがある
魔方陣とは言っても、あの何かを召喚する奴(それはそれで好きだけどw)
じゃなく、これ
【条件1
連続する整数を入れて□を埋める(偶数や奇数縛りでもできます)
条件2
縦横及び斜めの合計が同じ(この場合は15)】
この魔方陣、ブロックが奇数のものは簡単に解く解法が確立されている
何桁でもできる
でも偶数はそうはいかない(あれ? 今は解法があるかな?)
6桁までは自力で解いた
そこで力尽きた(だって永遠に続くしw)
一応、4桁と6桁で色々な派生パターンを考えたりもしたけれど笑
んで、その時に思った
「これって三角形は無いんかな?」
そう思って自分で作ってみた
理屈では解ける気がする、でも解けない(解なし)かもしれない……
解くのに3年かかったw 自分で作った問題なのにww
(3年とは言っても3×365日×24時間ではないよ?)
解く切っ掛けとなったのは、
諦めかけたころに作った「簡易版」作ってを解いたことからだった
簡易版
【条件1
1~7までの数字で△を埋める
条件2
同じ数字は隣り合ってはいけない
また他の数字も1度だけしか隣り合ってはいけない
(そうすっと、必ず全数字が隣り合います!
例えば1は必ず2~7と隣り合う、という具合ですね!)】
元の自分で作った問題を解いていたので基礎はあったから、
これは初日で解いた記憶がある
その後、元の問題をこれを機に3日で解いたw
(暇にもほどがあるww)
この問題、一見簡単なルールだけど、
論理的思考が好きな方か、強運の持ち主にしか解けないと思う
暇つぶしで挑戦したら、1時間あっても解けないと思うw
ちなみにこの問題の答えのパターンは、僕は2種類しか見つけていない
数字(記号)の入れ替えが出来るので、答えは7の階乗×2あるはずw
さて、
紙と鉛筆ではなくプログラミングしてマシンに解かせる方法もあると思う
それはそれで解き方の一つなので、僕はむしろそのプログラミングの組む過程に興味がわく! 乱数? やった人がいるなら教えて欲しい!!
そう! 社会人に必要になってくるのは「解き方」を見つけること!
もちろん解けば正解なんだから、どんな方法でも「解き方」を見つかられるか、解決法を見出せるか、だったりする!
そういう意味でも解法へと導く「多様性」は大歓迎なのだ!!
んなわけで!
今回の三角形の話は、次も続きます(次回で〆ます)
(≧▽≦)ノ




