表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
主に人事担当者が好き勝手に宣う ('Д')!  作者: パイポイ
2021
14/44

美味しいラーメンが食べたい! というお話(なのか?)

パイポイはラーメンが大好きである

札幌という土地柄もあるのかもしれない……


未だにラーメン業界は戦乱の世


古き良きラーメン屋は、頑なに創業からの味を護り

新進気鋭なラーメン屋はチャレンジャーとして新風を巻き起こす


中堅どころも捨てがたい

進化系のラーメン屋しかり、初代からの味を護りつつ「季節限定」「期間限定」などなど

我々の舌を飽きさせることは無い


そこに来て海外(※北海道外のことです)からの襲来

東京など首都圏系から九州の豚骨ラーメンまで

次から次へと雄たけびを上げている!

まさに群雄割拠!!


がしかし、

ここは戦乱の世、まさに弱肉強食!

「( ゜Д゜)叉焼うまーーーー!!」と書いて弱肉強食!!


いったいどれだけのラーメン屋がオープンし、そして消えていったことか

( ;∀;)




「僕推しのラーメン屋よ! 永遠なれ!!」と宣うぜ('Д')!!




あなたが「ラーメン屋」を目指したとしよう


ものすっごい努力の果てに、ものすっごい美味いラーメンを作ることに成功したとする

「これは美味い!!」と涙を流す領域(レベル)に到達したとしよう


では、このラーメンは売れるだろうか?


残念ながら「ものすっごい美味いラーメンを作ることに成功した」としても、そのラーメンが売れるとは限らない

何故ならば、売れるためにはまだいくつかの課題が残されているからだ




第一に、そのラーメンが美味いと思ったのは作った自分一人だ

なので、あなたは誰かに「試食」してもらうことにする


家族、友人、知人


あなたの努力、かけた時間、情熱


それを知ってる()()()は言うだろう


( ;∀;)美味い!


それに惑わされ、満足してはいけない

関係者は「そのラーメン」+αを加味しているのだから

(友情、努力、情熱だとかね)


ではそういう努力の背景を知らない人物、あるいは関係者の中にも「まったく忖度しない、自分の意見を率直に語る」人物が試食会の中にいたとしよう


(´ー`)うん、まぁまぁ美味いかな?


その言葉に、

いかに食材にこだわったか、費やした時間はいかほどだったか、どれだけ世の中のラーメンを研究したかを語ってはいけない

それは「美味いラーメン」とは関係がない

本来はそういった努力の「結果」として、目の前に提供された一杯のラーメンがそれを証明すべきものなのだ 本来はそういった努力の説明や「その他のもの」は付加価値なのだ


逆に落ち込んでもいけない

そもそも料理は、それぞれ食べる人の好みがあるのだから……


食べた2割の人が純粋にそのラーメンを「美味い!」と言ったならば、それは成功と言っても過言ではない


「美味いラーメン」を作ったことに関しては、だが



この段階でお分かりいただけるだろうか?


ここで一つの岐路、選択をあなたは迫られている


「美味いラーメン」を作りたかったのか

「売れるラーメン」を作りたかったのか


「美味いラーメン」=「売れるラーメン」ではない


「美味いラーメン」を作りたかった方は、そのラーメンが「美味い!」と思った人のためだけに作ればいい むしろ美味いラーメンを追求し続けてほしい!

根強いファンがついてくれることだろう

(パイポイはそれ系の、唯一無二なラーメンが好きです)

ひょっとしたら口コミで客も少しづつは増えるかもしれない

批判や反対意見に惑わされてはいけない

味を変えることなく、ラーメンだけに心血を注ぎ、信じたラーメンを作り続けることだ

それは「美味いラーメン」を作る上で間違いではない!!



では「売れるラーメン」とはどうなのか


簡単に言えば、いかに多くの人が「美味い!」というかだ

つまり評価を下すのは「外」にあることを知らねばならない

「これは美味い!」という自己評価や身内の評価は無視しなければならない


地域性などを見据えた、食べ慣れているその土地の味という「安定感」

あるいは、この土地でしか食べられないという「希少価値」

その地にある素材がもたらす「希少性」や、町おこし的な宣伝効果もあるだろう

対極的に、

ここでは食べることが出来ない、過去に食べたことがないという「独創性」

などなど

結局のところ、こういった「外」の好みを理解し追及せねばならない


まして世の中は諸行無常

常に変化し続ける「流行り廃り」も視野に入れねばならない

そもそも業界を見れば一目瞭然

ラーメン屋は1年から半年以内に、半分はつぶれている

(美味いとかまずいというだけが理由ではないにしろ)

ラーメン業界は常に変化し続けているのだ


どこに焦点を当てるかは戦略次第ではあるが、いずれにしても売るためには「外」の評価が正解であって、「お客様本位」を理解せねば「もの」は売れない



「美味いラーメン」をを作ることだけ見れば、1店舗で一人「ラーメン屋」の親父としてやればよい

それは正解、不正解だとかではなく、ゴールがそもそも「美味いラーメン」を作ることなのだから

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
[一言] 『売れる = 美味い』 と勘違いしてる人もいますけど、それはちょっと違うのですねー。 平均的な顔に近いほど美人に見える、という説を思い出します。 ちなみにカップ麺は、ちょっと不味くするのが…
[一言] 私の大好きなヒロトの言葉を思い出しました。 『売れてるものがいいものなら、世界一のラーメンはカップラーメンだよ』 まあ内容と主旨はちょっと違うんですけどね。 商品開発は誰に向けてなにを…
[一言] どんな分野であれ、ゴールを明確に見据えるというのは大事ですよね! パイポイさんの仰る通り、目指す場所によって必要な戦略は変わりますから。 ゴールに辿り着けない方は、そもそもゴールがブレてるこ…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ