続続・SM! というお話
さて、自身のタイプを理解したところで実践に移ろう!
直感的に「あ、タイプかも!」と思った相手は、大抵は自分と真逆のタイプだ
気を付けたいのは第一印象ではない
第一印象は誰でも仮面を被るもの
熟練の営業マンなんかは印象操作など日常茶飯事だ!
そして服装、見た目、仕草など外的要因に惑わされやすい……
言わば本能的な直観(≧▽≦)!
相性のいいタイプでも、立場や役割などでどうしたって演じる部分がある
例えばパイポイの能動的Sに対して、社長は受動的M「かまってちゃん」だ
相性はいい
面白いのは「かまってちゃん」なのでよく喋る笑
能動的側面が表出するのだが、根っこはかまって欲しいので
こちらが能動的に反応(相槌や感嘆など)すると喜ぶ
たまに塩対応すると拗ねる
なので、間を置いてからこちらから話しかける
笑顔で(*'▽')!
う~ん、子犬の躾のようだ!(←S発言)
立場上の主従は当然に社長の方が上なので、社長もイニシアティブを取りに来る
いや、取らざるを得ない
そうするとSを演じなければならないわけで、実はここに無理が生じる
うちの社員から社長がよくバッシングされる面はここ
なのでこちらが言葉運びを気を付けて社長の立場を維持しつつ、
自分がイニシアティブを取るという気遣いが必要になるわけだよね
(;・∀・)ノ
んま、相性がいいのでパイポイは苦になりませんが笑
逆に専務とは相性が悪い
直感的に「合わない」のがわかる
たぶん専務もパイポイに対してそう感じていることだろう
これは「能動的S」のキャラが被っているからで
同族嫌悪だとか、イニシアティブの取り合いだとかでぶつかるから
合わせるためにはまず「共感性」をもつこと
意見や考えが合わなくとも、思考回路は同じタイプなので理解しやすい
理想は相互理解なんだけど、特にS同士はこれが難しいのでこちらが理解するしかない
そしてベクトルをずらし、衝突を避ける
例えばパイポイも「則問即答、即応即行動」派なのだが、これは専務も同じ
専務の問いには即答し、求めには即応、そして即行動
オーケーボス( `ー´)ゝ
これをやらないと評価は下がり、やれば「使える手駒」となる
能動的Mでなんとか乗り越える!笑
とまぁ今回は上司との付き合い方を宣いましたが、これは部下や同僚、はたまた人間付き合いで使えます
観察から分析、そして調整w
まるで人間関係を計算してやっているようですが、そうではなく相手を「理解」し「合わせる」ことを主目的としています(;・∀・)ノ
そういう意味ではSM的観点は面白いです!
「こいつ実はドSやなぁ」とか「プライベートではMだな!」などと想像すると、案外、人間関係のストレスも少なくなるんじゃないかな?
2話前のラストに「SMはお互いの理解、信頼、そして愛情があって初めて成り立ちます」
と書きましたが、つまりそういうことやね(≧▽≦)!
んじゃ! 良いSMライフを( ゜Д゜)!




