続・SM! というお話
「パイポイ、ちょっといいか。」
静寂な事務所内に響く専務の低めの声
「はい! 今行きま~す!」
事務員のクスクス笑う声が僕の後ろ髪に引っかかる
「パイポイ君、手が空いたときにちょっといいかい?」
社長の少し高めの声
「はい! 少々お待ちください! 数分で行きま~す!」
事務員が面白そうに僕へと視線を向ける。
これは月曜の午前中に、ルーティンの如く毎回、繰り広げられる一幕だ
(。-`ω-)ノ
そしてこれは5分置きにやってくる!!
そんなん、自分の仕事できるか~~~~~い( ゜Д゜)!!
そして事務員達は言うわけだよ
「パイポイ君はMだよねwwwww!!」
NO! NON NON NON!
それは誤解ですがな、お姉さま方!!
( ゜Д゜)!!!
と、ここでご理解いただけるだろうか?
うん、確かにパイポイは従順な犬のようであろう!
が! しかし!
そんなことはない!!
社会人としてのルールに従っているだけなのだよ!!!
( ;∀;)ノ
……(。-`ω-)さて
このやり取りでわかる人もいるかもしれないが、
専務はガチSだ! そして社長はM寄りだ!
もう少し細分すると
専務は「オレ様S」傾向、そして社長は「かまってちゃんM」である
つまり、ドSなパイポイとの相性だけ見ると、専務とは合わず社長とは合う図式だ
では、
SMが縦軸だとして、んじゃ横軸は! ということに宣おう( ゜Д゜)!
SMの世界は非常に多様化が進んでいる
実際、2極ではない
「女王様と御呼び!」ムチでパーーーン! だけではない!
(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
実のところ、これが大きくSMの関係性について大きな誤解を生んでいる
Sが攻め、Mが受けというのは正しくはないのだ!
では、ここで細分化すると大変なので例のごとく4分割してみましょう
(*´Д`)ノ
「奉仕されることに喜びを感じる」王様型S
「アクションを起こして反応が見たい」執事型S
「されるがまま受け入れる」従者型M
「何でもご奉仕してくれる」メイド型M
(※型式はあくまでパイポイの個人的呼称です!
うん、君の好きなキャラで脳内変換してみたらいいんじゃないかなぁ(*'▽')ノ
つまり横軸は「能動的(アクションを起こす側」か「受動的(アクションに反応する側)」となる
上のを言い直すと
受動的S │ 能動的S
│
──────+──────
│
受動的M │ 能動的M
の4分割
SMは言い方を変えれば主従関係に似ている
イニシアチブ、優位性を持っているのがSで、従うのがMなのだ
これは別にどっちが上とか下という話ではない
あくまで趣味趣向、性格の方向性なだけだ
パイポイの傾向は「能動が強いドS」なので、自分で動いて反応を求めるタイプといえる
なので、仕事が溜まって「追われてる感」「やらされてる感」に晒されると強いストレスを感じる
(;゜Д゜)書類が山積み……
面白いのは、この分類は多少なら縦横にシフトできる
つまり自身で言えば、多少なら「受動的S」と「能動的M」を演じることが出来る!
個人的には「受動的」が苦手なので、「能動的M」を演じることが多いですが笑
言い方を変えると「羊の皮をかぶれる」ってやつ
(*‘∀‘)メーメー
しかし対極にある「受動的M」にはなれない
逆に言うと相性のいいタイプに当たるわけですがね(*ノωノ)
『敵を知り己を知らば、百戦危うからず』
とは言いますが、先ずは己の傾向を知る方が近道
あなたは何処ですか(*'▽')?
砂礫雫様にバナーを頂きました( ゜Д゜)!
なんと素敵なことか感涙
そして間咲正樹様に貼り方を教えてもらいました!
知らないことは知って人に教わる感謝
ありがたや ありがたや(*´꒳`*)




