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「透明人間」  作者: ありんこ
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トウメイニンゲン

透明人間になりたい。

そう考えたのはいつからだっただろうか。

毎日毎日同じような日々を繰り返し、気づけば高校生活もあと一年足らず。

考えたらきりがないが、こんな数学とか英語の知識が何の役に立つのだろうか?

こんな底辺のアホばかりが集まったような学校で人の機嫌ばかりをうかがって生きていることに意味があるのだろうか?

たまにはバカにはバカと。ブスにはブスと大声で言ってやりたい。


「たくま君。ここの問題の答えは。」


「分かりません...」


そう。わからないんだ。何もかも。

俺が今生きている理由も。こうやって毎日を過ごす理由も。


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