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またいつか君と  作者: mame
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3

誤字脱字報告ありがとうございました。修正致しました。


結論、魔法はこの世界に存在した。


私は3歳から魔法の仕組みやこの国の歴史、剣術マナー等

沢山の事を学んできた。


魔法に関しては6歳の洗礼を受けなければ使う事は出来ない


この世界に存在している魔法は


火・水・土・風・闇・聖

6属性が存在する


闇と聖は珍しく国に重宝されるそうだ。

闇っと聞くと呪いとか黒い感じだけど

この世界で闇は防御に優れているそうだ。


そして、()()()()


これが隠れ属性らしく、この属性がある者は()()を呼び寄せるとされている。

だが、この1000年この属性を持って生まれた者はいない

そして隠れ属性なので、検査機では発見されない。

邪の属性の把握方法に関しては

今度歴史と共に先生から学ぶ予定だ。


そして、5歳が過ぎる頃、父様に執務室に来るように言われる


「呼び出してすまないね、リズ」


「リズはととさまに、あえてむしろ、うれしいのです。だから、きにしないでください」


私がそう言うと父様は泣き出した。


うちの子が天使…

行かせたくない!

絶対見逃してくれない

捕まってしまう


などと言っているが、意味がわからん


「旦那様、お嬢様が困っておいでです」


ナイス!ウォール!


「すまん、つい娘が可愛すぎて、お茶会など行かなくてもいいかな?って思ってしまったよ」


「おちゃかい?わたくしが、いくのですか?」


「そうだ。今度、王家でお茶会が開かれる。

今年5歳を迎えるご子息、ご令嬢を集め交流させようと

迷惑だが王家から使いが来た。

(このお茶会の意味は、ご令嬢であれば第一王子の婚約者、ご子息であれば側近候補選びと言ったところだろうがな)」


このお茶会の意味はって所から聞こえなかったが

父様が言うには王家からお茶会が開かれる案内が来て参加は絶対ってところか…


でも、私第一王子の名前知らないよね?

むしろ、いないって聞かされてたんだけど…

まさか、父様…


私がジトーっと見つめていると


「あれ?リザは王子がいる事知らなかったのかな?

私とした事が、ライト殿に伝え忘れていたようだ

はははー」


なんて白々しく言ってるよ。

ちなみに、ライト殿とは私の家庭教師の先生である。

私にこの世界の知識を沢山教えてくれた人

ライト先生自身凄く有名で色んな論文を出したりして

偉い人って父様から教えて貰ってた。

先生まで使って第一王子の名前教えたく無かったんだなこの父様。

母様は知らなそうだな…よし、母様に後で会いに行こう。


「ととさま、それで、おうじさまのおなまえは

なんていうのですか?

わたくし、おちゃかいで、はじをかきたくはありません。とうさま、おうじさまのおなまえをおしえてください」


「そうだな、知らねば恥をかくのはリザだ。父様の個人的な事で教えず申し訳ない。第一王子の名前は


ジルベルト・フォン・ドランダル殿下だ」


ジルベルト・フォン・ドランダル

ジルベルト・フォン・ドランダル


ん?ん?


どこかで聞いた事がある名前。

どこだろう…記憶を辿ると、ああ!乙女ゲームに出てきた名前だ…なんて他人事のように思い出していたが

何かに殴られたような衝撃をうける。


えっ!?乙女ゲーム!?


その瞬間、私の頭に色々な場面が次々に思い出されて

頭を抱えたくなってきた。


道理で、どこか懐かしいと思うはずだわ。

前世でプレーしてるのだから…

って事は、私はあのゲームに出てくる悪役令嬢なの!?

文字で伝えるのは難しいものですね(汗

読みにくい等あるかと思いますが

頑張って書いて行きたいと思います!

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