18話: アイエエエエ!ニンジャ!?ニンジャナンデ!?
「お、おい!? 光治!?
ホンマやめや!? お、怒るで!?」
ノルンは、赤面しながら光治そう叫ぶが、
どれだけ睨みつけても、光治は目を閉じて寝たままだ……!
(あ、あかん……! うち……うち……!)
ノルンは絶体絶命を感じた、その時……!
そこへフレイアの声が聞こえて来る……!?
『でも、安心して!
今回においては、催眠にかかった少年が
最後まではヤらないように設定してあるから!』
(ホ、ホンマけ!? た、助かった……)
『っていうかあ!
ノルちゃんの処女が奪われたら、
私のアドバンテージなくなっちゃうもんね!
抜け駆けは許さないんだぞ?
おい、マジで高校生とヤるなんてことすんなよ……?
んなことしたら絶交だからなッ!? ああん!?』
やや低い声で凄みを利かせているフレイアが
非常に腹立たしい……!
(こいつ、ホンマ、殺したいわぁ……!
てか、うち、ファーストキス奪われて
お嫁にいかれへんようなったんやど……!?)
『あ、今、ファーストキス奪われた……とか、
お嫁にいけなくなった……とか
しょうもないこと思ってたでしょ?
ぷーくすくす!
その程度でキズものになるわけないでしょうが!
ノルちゃんったら、純情なんだからぁ!』
(こ、こいつ、エスパーか……!?
てか、どこかで見てるんとちゃうんか?)
ノルンは、そんなことを考えて、辺りを窺うが……
フレイアらしき影はどこにも見当たらなかった……
『ま、とにかく、
光治くんが催眠状態にかかってから数分後に
目的地にテレポートするようにしてるから……!』
ノルンはそれを聞いて、心から安堵した……
目的地というのは、毬愛のところだろう……
そこに着いたら、さっさと光治を引き渡そう……!
そしたら……ああ……!
やっと、この痺れるような快楽の地獄から解放される……!
そう思ったのだ……
しかし、ふと思い浮かぶことがあった……?
(ん? このまま毬愛のところへテレポートしたら……)
光治と抱き合っている自分が
そのまま、毬愛の目の前に行くことを想像して……
ノルンは、サァーっと血の気が引いて来た……
非常にマズイ……!?
このまま毬愛のところへ行ったら、
毬愛に、光治との痴態をさらすことになる!?
「お、おい!? 離れろや!?」
ノルンは、光治を引き剥がそうと、
彼の身体を押しのけて……
「あ……」
……
……
かくして、テレポートは成功した……
毬愛が優雅に紅茶を嗜んでいる部屋へ……
ノルンは、光治を押しのけようとしたが、
彼にノルンの身体が抱かれている状態で、
光治の身体を押したものだから、光治に引っ張られるように
身体の支えを失い……
気付けば……
それは、まるで騎乗位のように……
地面に倒れ伏す光治の上に
ノルンが抱きつくような形で……
テレポートしてしまっていた……
「ブッ!?」
毬愛は、突然やって来た来訪者達に、
思わず、口に含んでいた紅茶を吹き出してしまう……!
「なななな、何なのですの!? あなた達!?
は、破廉恥な!?」
「そ、そんなことより助けてや!?
うち、こいつに襲われとるんや!?」
「え?」
「え?」
いや、傍から見たら、襲ってるのは、どう見ても
光治の上に乗っかっているノルンの方なのだが……
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
一方……
「ぐはっ!?」
倒れ伏す魅夜の腹に、蹴りが入れられ、
魅夜はその激痛に呻いた……!
「アイエエエエ! ニンジャ!? ニンジャナンデ!?
何でこんなに弱いの……? はぁ……」
フレイアがバカにしたような口調で
魅夜に、そう言った。
「ねぇ?」
フレイアは、魅夜を上から見下ろしながら、
余裕のある態度で尋ねる。
「さっき、ポケットに手を入れたようだったけど、
あれ……何だったの?
結局何もしなかったようだけど?」
そう問われて、魅夜は『見られていた』と一瞬驚くが、
すぐに無表情に戻り、フレイアから目を逸らす……
「答える……必要……ありませんね……
おばさんには……
ぐっ!?」
即座に、魅夜の腹に蹴りが入れられる。
「生意気ねぇ、ホントに……
うふふ、お姉さん楽しくなっちゃう……」
それから、フレイアは肩をすくめると、
首を横にふりながら、こう言う……
「それにしても、ニンジャガールにはガッカリ……
そりゃあ、回避行動には目を見張るものがあったけど、
耐久力無さ過ぎ……
私さあ、恋の女神よ?
戦闘能力が低い私でさえ、こんなに簡単に始末できるとか
ありえないわ……弱過ぎ……ふふふ」
きっと挑発なのだろうが、
魅夜はそれに乗らない……
戦闘能力が低いことは自覚していたし、
特に悔しいと思っていないからだ。
そして、フレイアは、
相手が挑発に乗らないとわかると、
つまらなそうな顔をして言うのだ。
「あーつまらない……ホント張り合いない……」
それから、フレイアは、人差し指を自分の頬につけると、
何とか、この娘を悔しがらせたいと考える……
そして、何かを思いついたのだろうか……?
手をぽんと叩くと、「そうだ!」と嬉しそうに言った。
「何ですか……?」
「今さあ……思っちゃったんだけどねぇ?」
「はぁ?」
「よく考えたらさあ……
貴女は殺しちゃってもいいかなぁ……って」
「え?」
「私達の目的は、
貴女とあの少年にセックスさせないことであって
別に少年と陣風毬愛をくっつけることは、
絶対条件じゃないのよねぇ……」
「え? 貴女は、陣風の者じゃないんですか……?
毬愛がコウくんに一目ぼれしたとかで……!」
魅夜が慌てて、そう言うと、
フレイアは吹き出しそうになって笑った。
「ええー? そんなこと考えてたの? うふふ!
やっぱり貴女も乙女ねぇ! 恋愛脳だわ! ぷっ!
まあ、いいけど……
とにかくさあ、貴方達に
セックスさせないのが目的なんだから……
だとしたら、貴女を殺しちゃうっていうのも
一つの手段かなって……」
魅夜は「この人何を言ってるんだ?」と心で思うが、
同時に、この冷酷なおばさんならやりかねない……
そんな風に感じた……
殺される前に逃げるか……?
少し厳しいが、逃げるだけなら、何とかできそうだ……
だが、魅夜がそんなことを考えた、そのタイミングで、
魅夜の心の中を見通したような風に、フレイアは言う……!
「あ、そっか!
日吉光治を殺すっていうのもアリじゃない?
いやあ、盲点だったけど!
でも、考えてみれば、彼が全ての元凶なんだから……」
(コウくんを……殺す……?)
その瞬間、魅夜の中で何かが爆発した……!
「ふざけないで!?」
魅夜は、すっくと立ち上がると、
フレイアを、これでもかというぐらい睨みつけた!
「フフフ、やっとやる気になった……?
ぞくぞくしちゃう……!
私ってSでもイけちゃうのかも……?」
フレイアは、自分を睨みつける魅夜を見ながら
不敵に笑った……!
魅夜は、そんなフレイアを観察し、
今のままでは勝ち目がないことを冷静に予測するが……
(使うしか……ないか!)
そんなことを考えながら、
魅夜はポケットの中から何かを取り出す……!
それは、どこか黒光りする……
紐のようなものだった……?
「ん? 何それ……?
てっきり、彼のパンツでも出して被るのかと
思ったんだけど……?」
フレイアが不思議そうに尋ねるが……
「答える義務……ありませんから……!」
魅夜はそう言うと、
その黒光りする紐を、自分の両の太ももに結び付けた……!?
(最悪……こんなバッチィの付けなきゃいけないなんて……!)
作者「昨日さあ、道を歩いていたんですよ……」
せや姉「うん」
作者「そしたら、幼稚園児らしき集団がね
先生らしき人に引率されてやって来たんですよ!w
うへ! うへへへへ!
それがまた可愛らしくて……! じゅる!」
せや姉「おまわりさ~ん! こいつです!?」
作者「やっぱ、あの歳の子は、ショタ……もとい、
男の子の方が女の子より可愛いですね!w
うへへへ!」
せや姉「いや、やから、何で言い直す?」
作者「ショタ……男の子がさあ、
先生に向かって『まってぇ!? まってぇ!?』って
懸命に叫び続けているの!
いや、走っているわけでもないし、
先生に追いついているのに!w くくく!w
ショタかわいいよお!w」
せや姉「おまわりさん! 早う! 早う!?」
作者「やっぱ子供ほしいよお……はあ……」
せや姉「あんた、その前に相手おらんやろ?」
作者「うっ……そうなんだけどさあ……
相手なんて……どうせ出来るわけが……
ああ、鬱だ……しにたい……」
作者「それはそうと、おねショタ転生のPV
相変わらず凄い勢いだなあ……っと」
せや姉「せやね」
作者「やっぱ、異世界ものの方が受けるのかなあ……」
せや姉「せやね」
作者「それとも、やっぱ一人称の方が読みやすいとかだろうか?
な~んか、今回の作品
思い付きで色々とやらかしちゃったからなあ……」
作者「あ、ところで……?
おねショタ転生で思い出したのですが、
いやあ、おねショタ転生再開を期待している人には
申し訳ないんですが、
いや、再開はしますが、もうしばらくお待ちください!」
作者「こちらの作品の方で、まだやりたいことがあるので、
具体的には、魅夜と毬愛の二人の会話なんですが……
とあるセリフを言わせたくて……
そもそも、この二人がまだ出会ってもいないもので……」
せや姉「あんたが、どんどん脇道に逸れるからやろ」
作者「そうなんだよねぇ……」
作者「ともかく!
それをやりきったら満足して、こっち完結後、
おねショタ再開しますので、
もうしばらくお待ちを!」
せや姉「それまで待ってくれる人おるとええな」
作者「まあ、そうなんだけどね……
待てない人がいたとしても……
それは寂しいけど、縁がなかったものと諦めちゃうかなあ……?
そもそも、お金もらっているやり取りではなく
読み手と書き手、お互いが趣味でやっているようなものだから」
作者「てかねえ……ぶっちゃけるとだ……?
こっちの【ねえHしよ】の方も、
こんだけ日別PVが下がると、
天邪鬼な作者としては、ますます
『よし! どうせ低いんだ!
PV気にしないで書きたいもん書こう!w』
とか思ってしまう次第でして……はい……」
せや姉「おい、それ、完全にダメなパターンやん……」




