1/1
プロローグ的な何か
初小説、初投降、初連載
生暖かい目で見て下さい
突然だけど、超能力って信じてるかい?
・・・おいおい、そんな怪しい人を見るような目で俺を見るなよ。
まったく最近の奴らは礼儀って奴を知らねえみたいだな。
おっと、話が逸れたな。もう一度聞くが、皆は超能力って奴を信じてるか?
・・・なにぃ!!?信じてないだとぉ!!?
・・・・・・し、失礼。少し熱くなりすぎたな・・・。
まあ皆が信じてないのも無理もないだろう。マスコミで取り上げられるような奴らは全員インチキ臭いからな。
だがな、実は世の中には超能力者ってのはごまんといるんだ。
・・・・・・おい、なんだその哀れみに満ちた眼差しは!!
あちゃ〜この人頭逝っちゃってるんだ〜って顔してんじゃねぇよ!!そのうち泣くぞ俺!!
・・・・・・まあいいさ。そんなに信じないんだったら見せてやるよ。本物の超能力者ってやつを。
常識からはずれ政府に追われ、人として生きることすら許されなかった奴等を。
何?俺が誰かって?俺が誰だっていいじゃねぇか。
そんなこと聞いてる時間なんてねえぞ?もう、物語は始まってるんだから・・・・・・