異世界の少女
第一話 「異世界の少女」
まばゆい太陽の光がさんさんと入る森の中で2人は戦っていた。
「ハァー」「キンッ」
二人の剣がまじわる。
戦っているのはこの主人公であるルークという青年とこの世界
でいうと獣人という種族の一人であった。
ルークは「なぜ、僕が見知らぬあなたと戦わないといけないん
だ」と言うと、剣を交えていた獣人はこう言った。
「お前が気に食わねぇからだよ!!」
「そんなことで・・・」
ルークが戦いの最中に獣人からの攻撃で尻餅をついてしまう。
「しまった・・」
「お前はこれで終わりだぁぁぁ!!」
獣人が剣を振りかざした。ルークはもうダメだと思った。
「待ってください」
突然、上空から声が聞こえた。
そこには、ホウキに乗った少女がいた。
いきなり杖みたいなものをかざし、こう叫んだ。
「ファイヤーボール☆」
そのデカい炎の玉はこちらに向かってくる。
「おいおい、これやばいんじゃねぇ!?」
思わず、敵と意見が合ってしまった。
それぞれ違う方向に逃げたが、爆風で吹っ飛んでしまっていた。
「痛てて・・・」
「大丈夫ですか?」
と少女は問いかけてくる。
自分の放ったもので吹っ飛ばしておいてと思いつつ・・
「君は・・・」
「あは☆あたしはですね・・・」
「つづく」かもしれない(笑)
つづくかもしれないと書いてありますが、ちゃんつづきは作る予定です。そういう要素があった方がおもしろいと思ったので書きました。