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色狂い

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

恋愛です。R15です。

苦手な方はご注意下さい。

好色な手 の二人だから当たり前なんだよなぁ!! ヤケクソ


※物凄く生々しい、ともすれば男性向けと思われる描写があります。


あの時の衝撃を忘れません( ¯-¯ )

そうしてあの時は全然無垢でした。

世の少女達が少年漫画に興味を持つ事はあっても、少年が少女漫画を読む事は少ないだろう。これは、もしかしたらこれは私の偏見なのかも知れない。けれども念の為、平たく説明をすると、市井に出回るセクシャルな雑誌とは一線を期すほどに、生々しく、色事に塗れているとだけ話しておこう。そうしてそんな雑誌を素知らぬ顔で読み飛ばし、あまつさえ人を誑かす為に使う私の彼氏は、やはり存在自体が色事の塊なのだと再認識させられる。


許しを請われた翌朝、彼の布団の中で目を覚ます。布団から這い出して逃げ様にも、彼の腕が檻になっており、到底不可能である事を知らされる。素肌を通じて伝わってくる上半身の熱が、ただ熱い。触れ合っている場所が爛れる程に。

「おや、起きた」

昨日の嵐はとうに過ぎ去り、空には晴天が広がっている。対する大地は荒みきっており、ただ真上に浮かぶ太陽を下から見上げる事しか出来やしない。

……荒くれた天気の翌日の草木の傷を、身をもって知り得た。君達はあんなのを受け止めているんだね……。それでも良く再起しようと思えるね……。私はすぐには無理だよ……。

真上を陣取る陽の顏は、昨日の荒くれを労る様に、そっと降り注ぐ。

「少女漫画……」

「ん?」

「君から借りた少女漫画の青年達だって、そこまで……その……酷くなかったよ……」

中学生以降に読まれる少女漫画は総じて生々しいものが多い。舌を捻じ入れた口吸いは当然だし、肌色が多めであるし、何なら簡単な性描写を捻じ入れるものだってある。しかし、何頁に渡って描かれる事もなかったし、相手方の理性は残っていたし、結構あっさりとしていた事を思い出す。

その点、昨晩はというと、何度も許しを乞い、その度に宥められ、理性を解きほぐされた後でもそれを続けられた。声が枯れるまで啼かされた。そうしてようやっと望みの物が手に入った暁に、くったりと意識を手放す始末。指だけで情を交わす事を雄弁に語る相手が、あっさりしているとは思えなかったが、ちょいとやり過ぎでは?

「事実は小説よりも奇なりって言うじゃないか」

「……」

どうせ言い争っても勝てない事はこの間の件で理解している。上手いこと丸め込まれて、昨晩の二の舞になる事は分かりきっている。故に私の抵抗と言えば、羽毛布団の上に散らばっている残骸を彼に手渡す事だけだった。

「有難う」

此処で額に口吸い一つ。それだけで済んだことを幸運と思うべきか。

さり気なく相手の様子を観察する。昨日のシャツを背に回し、袖を通す。背筋の溝に映る影。貼り出た筋肉。そうして光に当たる事を知らない白露の肌が薄暗い中でぼんやりと輝いている。

私が初めて読んだ中学生向けの雑誌の付録漫画を思い出す。今思って見れば、かなり攻めた内容だった。登場人物全員色狂いだし、学校の保健室で事に及んでいたし。あの時は何をしているか見当も付かなかったけれども、今なら物凄く分かる。

「えっち」

負け惜しみの様にそう答えると、彼は振り向き様に笑って、僅かに舌を出した。

「世の男性陣はそんなもんだよ。それはそれとして、大昔の漫画の付録本、良ければ一緒に読む?」

袖を通した後に渡されたのは、中学生向け雑誌の漫画付録だった。

「君、やっぱり分かりやすいよね」

登場人物よりも気持ち悪い事で知られる作者ですよ。

え、知らない? 今知ったのですから、ブラウザバックはお早めに。 では行くぞ( '-' )


特にお読みになった女性の方に向けて伝達してます。

苦情は受け付けませんよ。

でも同じニッチな方が居てくれれば嬉しいです。



とある動画投稿者様を昔よく見てたんですけど、

メリハリのあるスタイルの人は、下にニットを来て、上からロングコートを着るのが凄く可愛い。

という事を仰っていたんですよ。


あれと似てます。物凄く似てます。

着込ませる理由が分からね。

と言う方、こうすればお分かり戴けるのでは無いかと。

地肌100%ではなく、やはり一枚何か羽織っていた方が『男女問わず』萌えます。

あのニッチさが良いんです。


そうしてそのシーンに何時から狂ったかって言われたら、友達から借りた付録漫画なんですよ。

丁度、素肌を露出させる様に着崩してるんです。

という訳で、それを発散させる為に書きました。


少女漫画って、結構生々しいんですよ。

初めて見た時の衝撃は忘れません。

最近は読んでませんが、興味出てきたでしょうか?


昨夜の行為は、どれ程かって言われたら、『もう少し我慢しようね』と、ずーっと甘やかす感じ。永遠と焦らす感じ。

欲しいもの与えても、『もう少し我慢しようね』で聞いてくれません。

一方的な蹂躙程楽しいものは無いのですよ。

※キチガイ発言。


これを見て『この作者のもの読むの辞めよ( '-' )』と思われた方、普段はまだまともなんで!! 『R15指定以外』をお読みください!!

※説得力皆無。

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