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世界の脅威と魔女狩り

作者: 時塔トキヤ

今我々の国は大変な危機に瀕している。


それと言うのも2020年現在から急激な感染力を持って世界を蹂躙する「新型コロナウィルス」によるものだ。


現在日本の対応は比較的上手く行っていると思っている。それと言うのも根拠としては世界的に見た日本のコロナウィルスによる死者の人数によるものだ。


当然日本にも死者は出ている真新しい記憶として某偉大なるコメディアンの死が大きく記憶に残り筆者も深い喪失感に見舞われた。


それでも世界的に見て人口比から見た日本の死者数は少ない。


恐らく公表されていない、もしくは検査を受けて居ないがためのコロナウィルスによる死亡と扱われて居ない死亡例も有るとは思うがそれでもそれは一部であると考えている。


だがそれとは別に被害が増えている、例えば外出等自粛による失業、先行きの見えない毎日の不安と恐怖による自殺そんなことが最近になって増えてきている。


特に自営業飲食店の外出自粛による経営不振によるものが多いと考えている。


更には検査で「陰性」の判断を2回も受けて起きながら家庭の環境、周りの状況から新型コロナウィルスの感染と扱われてる人も出てきている、さながら中世の魔女狩りのごとく


まさに「コロナ差別」と揶揄されてしまう状況になってしまっている


当然コロナウィルスの影響は計り知れないだが、それでもそういった自営業飲食店等は必死になって対策し少しでも人に入ってきて貰えるように工夫している、だが、現状その努力が報われている店は少ないと考えている。


当然だ、どれだけ対策しても100%安全は保証できないからである。



だが、そこで少し考えてもらいたい今この現状に100%の安全など保証できる所が有るのだろうか?


ない、それこそどんなに対策を強化してもだ。だが、比較的安全な環境を作ることも出来る。


皆は考えた事が有るだろうか?例え話として外を出歩き外出した時、コロナウィルスに感染する可能性と体を冷やし風邪を引いてしまう可能性どちらが高いか?筆者はこう考えている。


「人混みにさえ行かなければ、外を出歩いたとしても室内に居るより比較的安全なのではないか」と


今少しづつながらも新型コロナウィルスの特性が見え始めている、既にわかって要ることでは「新型コロナウィルスは空気感染はしない」と言うことだ。当然エアロゾル感染つまり咳、くしゃみ等による飛沫感染の可能性はある。だが、それこそ密閉空間による密集状態でなければ可能性は低いだろう。


近代医療における衛生環境の重要性を説いたかのナイチンゲール女史もこう残している『感染症の対策で最も大事なことは換気である、密閉された空間で感染が起こればそれを止めることは困難である、ゆえに密閉された状態を作らないことが感染症の最大の予防となる』


換気は身近で行える簡単な対処法だ、つまり室内を外の環境に近い状態を保つ、それが換気の大きな役割の一つでもある。


無理に外へ出ろとは言わない。だが、この時世による野外行動の自粛、不要不急の外出の自粛、密集空間での作業行動の自粛。


これ等の要素が重なり合い、最終的には鬱病、自殺等が増える事は絶対にあってはならないそれこそ国の方針が人を殺しかねないそんな状況を作ってはいけない。


無理をせず時にはそういった「外の空気」を身に受けることも大切なのかも知れない。


皆も少し考えて見て欲しい本当にこのままで良いのかと、これで自分は本当に守られているのかと

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