表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
78/300

錬金術

今回はかなりチートな敵が出てきます

つい最近ここではとある事がニュースになっておりそれで大盛り上がりしていた

それは日本の探検家である一人がエジプトに眠っていた黄金像を発掘したのだ

そしてそれを持ってこの日本に帰ってくるのだと書かれていた

「・・・それがまさかこの街に来るなんてね〜・・・正直驚きなんだけど・・・」

愛心が今朝の新聞を見ながらその黄金像が自分の街に来ることを驚いていた

「なんでもその探検家の人がこの街の出身らしくて

 少しでも復興のアピールがしたいんだって書いてありましたよ?」

奏歌の話では探検家はこの街の出身らしくそれで復興の為に黄金像を持ってくるのだそうだ

「それは別にありがたいんだけどさ〜・・・なんか前にもこんな事があった気がする・・・」

おそらく愛心が言っているのは博物館で魔人が現れた出来事を言っているのだろう

「あはは・・・まぁ今回に関してはすでに空さん達が手を打ってあるみたいですし

 大丈夫なんじゃないですか?」

奏歌は苦笑いしながら空達が動いているはずだから大丈夫だと告げる

「う〜ん・・・だといいんだけどね〜・・・」

何故だかモヤモヤしたものが取れない愛心だった



その頃、黄金像が届くはずの飛行場にはすでにライフレンジャーが待機していた

「しかし・・・本当にあの黄金像を狙う奴がいるの?正直怪しいんだけど・・・」

ブルーはパトロールをしながら本当に黄金像が狙われるのか怪しいと思っていた

「それはわからないが・・・一度同じ事があった以上は警戒しないとな・・・」

スカイレッドは盗まれてからでは遅いからこそ警戒するのだと伝える

「それに・・・日本の偉業をむざむざ手放したくはないしな・・・」

誰かにあの探検家のやったことを無駄にはしたくないと思っていると

「「?!」」

突如、飛行場の方で爆発が起き二人はすぐにその場所へと向かった

「さて・・・黄金像があると言われている飛行機はどれなのだろうな〜」

飛行場には体に色んな紋章の描かれている魔人の姿があった

「残念だがその飛行機はまだここには来ていないぜ?」

そこへグリーンとイエローが到着して魔人を攻撃しようとするが

「早く来てしまったのか〜・・・それでは君達で時間をつぶさせてもらおうかな?!」

魔人はそれを掴むと同時に二人の武器を砂へと変えてしまう

「「なっ!?」」

武器を失った二人はすぐにその場を飛び退いて距離をとる

「私の名前はトバリ・・・能力は物の構造を変えれるのですよ・・・こんな風にね?」

トバリはご丁寧に自分の能力を説明しながら先ほど砂になった二人の武器を見せる

「なるほどな・・・接近戦は不利というわけか・・・!」

グリーンは手持ち無沙汰になった手を見ながら悔しさを露わにしていた

「ならば遠距離の攻撃はどうですか?!」

その後ろから騒ぎを聞きつけたホワイトが現れて矢を放ったが

「?!」

トバリに当たった瞬間に同じように砂となって地面に落ちる

「残念ですが私の能力は別に手の先ではなくても体のどこかが触れてさえいれば発動できるのですよ!」



「まさにチートみたいな能力だな・・・!これじゃあ攻撃は無理か?」

後ろから様子を見ていたスカイレッドはこれでは勝ち目はないと判断していた

「でしょうね・・・でもだからといって逃げるわけにもいかないわよ!」

ブルーはそれでも逃げるわけにもいかないとトバリに突っ込んでいく

「武器がダメなら生身の拳で攻撃するだけよ!!」

そう言ってブルーは拳を振り下ろすがあっさりとトバリに止められてしまう

「残念ですが・・・私は接近戦にはめっぽう強いのですよ!!」

トバリはブルーを殴り飛ばした

「だったらこんなのはどうよ!ドライウッドヴァイン!!」

そこへスピリットメイデンの二人が到着しトバリを拘束する

「なるほど・・・蔓による拘束ですか・・・ですが私には効きませんよ!!」

しかしトバリはそれを力づくで引き剝がし拘束を解いた

「さて・・・これ以上ここにいても意味はないでしょうからね・・・

 今回はこの辺で勘弁してあげましょうか・・・」

目的のものがないのにここに居続ける理由はないとトバリはそう思いみんなの前から姿を消した

「くっ!逃げられた!!」

ノワールは逃げられた悔しさから地面に拳を叩きつける

「・・・とりあえず秘密基地に戻ろう・・・対策を練るんだ」

スカイレッドはこのままではどうしようもないと思い

飛行場がこんな状態では黄金像を乗せた飛行機も来ないだろうと考えて秘密基地へと帰る

「むぅ・・・自身に触れた物の構造を変える能力か・・・

 そうなると残る可能性としてはエネルギーによる攻撃が一番かもしれないのう・・・」

来島博士は物理的な攻撃がダメならエネルギー波による攻撃が一番だと考えるが

スピリットメイデンの二人にはそんな攻撃する手段はなく

ライフレンジャーでもエネルギー波による攻撃はライフバズーカだけである

「だがあいつのスピードは尋常じゃない・・・隙でも作らない限り無理だぞ?」



そう・・・ライフバズーカはまさに必殺技であり乱発はできない

しかし相手のスピードは予想以上であり無傷でトバリを一発で仕留めるのは不可能だろう

「う〜む・・・せめて何か相手を拘束できる何かがあればいいんじゃがのう・・・」

来島博士は少しの時間でもいいからトバリを拘束できないかと考えるが良い案は思いつかなかった

「ああ・・・だがそれとは別にもう一つ・・・あいつらの狙いである黄金像も気になる」

すると森が彼らの狙っていた黄金像も気になると話していた

「えっと・・・どういうことですか?」

愛心はその真意がわからずどうして気になるのか聞くと

「あいつの能力は物の構造を変える事・・・

 つまりはその気になれば金だって平気で作れるって事だ・・・

 そんな奴がどうしてあの黄金の像を狙うんだ?」

それを聞いてみんなもそう言われればそうだと思っていた

「確かに不思議ですね・・・もしかしてあの像には何かあるのでしょうか?」

霧はあの像には何かわかっていない秘密があるのではないかと考える

「おそらくはそうだろうな・・・もう少し詳しく知りたいが・・・

 果たして向こうの方が教えてくれるかどうか・・・」

森は誰に聞くにしても答えを得られるかどうか気にしていた

「・・・とりあえず例の探検家に人に話を聞くのはどうだ?

 一番最初に発見した人なら何か聞いている可能性はあるだろ?」

大地は一番最初に発見した探検家なら何か知っているのではないかと考えるが

「問題はその人にどうやって話を聞くか・・・だな」

そう・・・一番の問題は知り合いでもないその人とどうやって話を聞くかだった

「そっか・・・確か探検家はあの黄金像と一緒にいるんだもんね・・・

 ってことは今は外国の飛行場で足止めを食ってるってことか・・・」

先ほどの戦闘で飛行機はUターンをしてしまい今は別の飛行場で足止めされているはずであり

とてもではないが探検家と話をできる状況ではないだろう



「・・・まぁここで考えていても仕方がないじゃろう・・・とりあえず今日は解散じゃ」

来島博士はこれ以上ここにいてもできる事はないと思いみんなを家に帰した

「まさか本当に似たような事が起きるなんてね〜・・・いやな予感は的中するわ」

愛心は今朝思っていたいやな予感が的中してがっかりだと思っていた

「そうですね・・・それにしても・・・相手の狙いは本当になんなのでしょうか?」

奏歌は森の言っていた通り相手の狙いについて不思議に思っていた

「そうね〜・・・できれば詳しい話がわかる人が欲しいんだけど・・・」

相手の狙いがわかるようなそんな都合のいい人物はいないものかと愛心は思っていると

「・・・なんか随分と考え込んでるみたいだけど・・・あんたの頭じゃ絶対に解決しないわよ?」

なにやら頭の上から声が聞こえてきて振り返ってみるとそこにはリリムの姿があった

「約束通り・・・暇だったから会いに来てあげたわよ」



その後、二人はリリムを連れて奏歌の家にきていた

「なるほどね・・・今回の相手はトバリってわけか・・・確かにあいつの能力はあんたらには厄介ね」

リリムは二人から状況を聞きご愁傷様と言わんばかりに他人事として受け取っていた

「あんたね〜・・・まぁいいわ・・・あんたはあの黄金像に何かあるのが知らない?」

愛心は他人事を取っている態度に文句を言おうかと思ったがそっと胸に戻し

あの黄金像の秘密について知らないかをまず最初に尋ねることにした

「残念だけど私は知らない・・・でも前に側近であるアテトが昔の遺跡なんかにある

 骨董品や遺跡を集めるように指示してたわ・・・

 もしかしたらその黄金像がその狙いの物なんじゃない?」

リリムも詳しくは知らないがアテトが古い遺跡などを調べるように指示していたのを思い出し

もしかしたらその黄金像がその時の目的の品なのではないかと思っていた

「ってことはそれほどまでに価値のある物ってことなのかしら・・・」

愛心はそれを聞いてアテトがそんなに価値を見出したものなのかと思っていたが

「それはないと思うわよ?あの人は自分の研究以外には興味ないから・・・

 おそらくだけどアテトはその黄金像自体じゃなくそれにある何かが目的なのよ」

リリムの話ではアテトには芸術を理解するような心は一切なく

おそらくは黄金像にある何かを自分の研究に役立てようとしているのだと考えていた

「となると・・・やはりあの黄金像には何か秘密があると思っておいたほうがいいですね・・・」

奏歌はそれを聞いて警戒するのは黄金像自体ではなくその秘密の方だと思い

絶対にそれだけは阻止しなければならないと考えていた

「そうでしょうね・・・せっかくだからトバリの弱点も教えておいてあげるわ・・・

 その代わり・・・兄様にあったら伝えて欲しいことがあるのだけれど・・・」

リリムは二人の意思を聞いて少しでも手助けをしようと思いトバリの弱点について教え

そして・・・これから自分が何をしようと思っているのか・・・

それを凶夜に伝えて欲しいと告げてその場を後にするのだった

果たしてスピリットメイデンとライフレンジャーは無敵の能力を持つトバリを倒す事ができるのか?!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ