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射線を辿れ

今回はライフレンジャーしか出てきません

それから翌日になり来島博士はボロボロになりながら開発室から出てきた

「大丈夫ですか?」

空はよれよれの来島博士に駆け寄り肩を貸してみんなの場所に連れていく

「それよりも・・・なんかとか完成したぞ・・・!」

来島博士の震える手の中には例の小型マップが握られていた

しかし数はたったの一つだけだった

「すまんのう・・・何せ急ピッチで進めたから一個が限界じゃったんじゃ・・・」

どうやら来島博士のそれなりに頑張りはしたらしいのだが

それでも一個を完成させるので精一杯だったようだ

「何もないよりは十分です・・・これでいよいよ動く事ができます・・・!」

空はそれでも十分だとお礼を言い早速そのマップを腕につける

「使い方はこの説明書を読むといい・・・

 お前さんらは早くそれを持って例の魔人を探しに行け・・・!

 すでにもう一つの事件が起きてしまっておる・・・!」

どうやら来島博士の話ではすでに三つ目の事件が起きてしまったらしく

それを聞いた空達は来島博士を椅子に座らせれ急いでその場所へと向かった

「頼んだぞ・・・みんな・・・!」

来島博士のみんなを見送った後ですぐに疲れて眠ってしまう

みんなは急いでその場所に着くと今度は商店街の門が破壊されてしまっていた

「ここか・・・でももう既に逃げられた後みたいだな・・・」

そして到着してすぐにマップを調べてみるがどうやら逃げられた後らしく

マップに魔人の反応は一切出ていなかった

「まぁ普通に考えてそうだろうな・・・何せ警察が駆けつけてる後だ

 むしろこの状況で逃げてなかったら相当おかしいだろ?」

確かに森の言う通りこんなに人がいるのにわざわざ姿を見せるのはおかしい気もする



「とにかく今の状況を整理してみるか・・・」

大地は今のこの状況を整理して何かわからないか考えてみる事にした

「確か最初は銀行でその次が病院・・・そして商店街か・・・

 人の多い場所を狙っているのは何となくわかってはいるが・・・

 問題はやっぱり何を狙っているかわからないってことだな・・・」

一通り整理してみてはみるものの人がたくさん集まる場所を狙っていること以外

特に分かっている部分は見えてこなかった

「ああ・・・だとしたら俺達が気にしていない何かが関係しているのかもしれないな・・・」

森はここまで何もわからないのなら

おそらく自分達が気にしていない何かで狙われているのではないかと考えていた

「気にしていないって言われてもな・・・そんなもん見つけるのはかなり難しいわよ?」

海の言う通りそんな簡単に分かれば苦労なんてしないだろう

だがそれがわからない限りこの射撃を止めるのは不可能だ

「ええ・・・もしかしたら何かもっと分かりやすい何かがあるはずです・・・」

霧はその手がかりはもしかしたら分かりやすくて逆に見えていないのではないかと思っていた

「分かりやすくて・・・か・・・一回地図に襲撃された場所でも記してみるか」

空は地図を取り出して襲われた場所を書いてみてみた

「う〜ん・・・こうしてみると・・・三角形・・・か?」

大地は襲われた線を繋いでみると見事な三角形になっていた

「確かにこれなら分かりやすい感じだが・・・これだと襲撃が終わっている事になるぞ?」

森の言う通りこれで完成してしまっていたら襲撃はこれで終わった事になってしまう

「そうですね・・・まだ襲撃は終わってないと思っていた方がいいでしょうね」

しかし霧はまだ襲撃は終わっていないはずだからその例はないはずだと思っていた

「ああ・・・しかしそうなるとやっぱり相手の狙いがイマイチわからないな・・・」

空の言う通りならば相手は何を狙ってこんな襲撃を続けているのか謎になってしまった



「大変だぞ!次に狙われたのは図書館だ!」

そして新しく見回りに向かってみると今度は図書館が襲われたと市民が騒いでいた

「今度は図書館かよ・・・これで四つ目だな・・・」

大地は早速その襲われた図書館の場所を地図に記す

「う〜ん・・・今度は結構かけ離れているな・・・」

今回襲われた図書館は病院と商店街には近かったが最初に襲われた銀行とは真逆の場所にあった

しかしだからこそ空は少し疑問に思っていた

「なんでこの二つはこんなにかけ離れていたんだ?

 いくら三角形になるって言っても普通はこんなに離れないだろ?

 小さな三角でいいのなら別に近場の病院や商店街でもよかったはずだ・・・」

その理由とは先ほど大地が言っていた三角形の大きさだった

あまりにも大きい三角形だったので病院や商店街はかなりかけ離れていた

それだけ大きなものにする理由は一体何でだったのか考えていると

「・・・!待てよ・・・もしもう一つ三角形が入って六芒星になるんだとしたら!」

その理由に一つだけ心当たりが出てきた

それはこの三角形が二つ出来て六芒星になるんだという可能性だ

確かに六芒星は魔法陣なんかで使われるマークであり魔人にとっては力の源のマークでもある

だからこそあの最初の三角形は大きくする必要があったのだ

単純にもう一つの三角形とくっ付けるだけではなく巨大なマークにして力を強める為に

「なるほど・・・相手の狙いはこの街に六芒星を描くことってわけか・・・

 その六芒星を何に使うかは知らないが何をしようとしているのかさえわかればこっちのもんだ」

森は狙いさえわかれば残りはどうでもいいと考えて次の狙撃場所を予測する

「病院と商店街に隣接している場所は・・・小学校と博物館か・・・!」

そして次に狙われる場所は小学校と博物館だと判断していた

「えっと・・・それってかなりやばいんじゃないんですか・・・?」

霧はさすがに小学校が襲われるのはまずいのではないかと思っていた



「とりあえずどっちが先に狙われるのかはわからないからな・・・

 俺達は博物館の方に行って何とか休館できないか直談判してくるから

 そっちは小学校の方が襲われないように警戒しておいてくれ」

森は早速、大地と霧を連れて博物館に向かい休館できないか頼んでくるらしい

空と海には小学校が襲われないように警戒しておくように頼んで行った

「わかった!そっちも気をつけてな!」

空達は急いでその小学校の方へと向かっていった

「どうやらまだ無事みたいだけど・・・生徒を見かけないわね?」

まだ襲撃は受けていなかったみたいだが生徒の姿が全然見えなかった

「最近の襲撃事件で学校側が生徒の安全を考えて休校にしたんじゃよ」

するとそこへ用務員の格好をしたお爺ちゃんが現れて休校なんだと教えてくれた

「そうだったのか・・・だがこれで生徒への心配はしなくてよくなったな・・・

 後は犯人を見つけ出して何としても止めるだけだ!」

空は生徒への心配がなくなった分、犯人探しに全力を尽くせると言っていた

「そうね・・・でもこれで向こうの方も少し心配になってきたわね・・・」

しかし海はこれでは向こうの博物館の方が心配になってしまったと言っていた

そこへ大地達の方から連絡が来た

『大変だ!こっちの方に魔人の幹部が現れた!』

なんとその連絡は魔人の幹部が現れたという話だった

「なんだと?!そっちは大丈夫なのか?!」

空はその話を聞いてそっちは大丈夫なのか確認する

『ああ!フィアーナイトが現れて助けてくれた!それよりも気をつけろ!

 こっちに幹部の方が現れたってことは恐らく本命は!』

そう言って大地が危険を知らせようとした時だった

「「?!!」」



空の持っていた小型マップに魔人の反応が出てしまったのは



「クッソ!こっちが狙いだったのか!とにかく反応のある方に!」

空は逃げられてしまう前に反応のあった場所へと向かおうとするが

「?!」

その瞬間に大きな音が聞こえてきて空を見てみると矢がすごい勢いで飛んでくる

このままでは矢が学校を破壊してしまうと考えた空は変身して矢を止めに向かう

しかしここで矢を止めるのに力を使ってしまったら相手を追いかけられなくなってしまう

どうすればいいのかスカイレッドは考えていると

「私に任せなさい!」

その後ろからブルーが現れてスカイレッドに自分に任せて先に向かうように言う

「!・・・わかった!」

スカイレッドはしばらく考えた後で頷きこの場をブルーに任せることにした

「私だって根性見せるときがあるのよ!!」

そう言ってブルーは武器であるロッドを目一杯伸ばして矢に当てる

「どっか遠くに飛んでけぇぇぇぇぇ!!」

そして渾身の力でその矢を弾き飛ばした

「ほう・・・私の矢を止めるとは・・・さすが・・・」

それを見ていた矢を放った張本人はさすがだと思っていた

「ああ・・・俺もそう思っているよ・・・」」

そこへスカイレッドがようやく到着した

「ええ・・・でもそれがどうしました?私が遠距離だけだとお思いですか?!」

魔人は後ろにいたスカイレッドに向かって振り返り

弓とは別の腕についていた連射式のクロスボウを撃っていた

「あっぶね!」

スカイレッドはそれをなんとか躱したが今ので距離を開けてしまった

「私はラージェ・・・私が遠距離だけの魔人だと思ってほしくはないですね・・・!」



「確かにな・・・だが俺だって一人じゃねぇんだよ・・・!」



「その通りだ!」

するとラージェの後ろにここにはいないはずのイエローとグリーンが現れて

そのまま渾身の一撃を叩き込む

「そこです!」

さらにそこへホワイトの一撃がラージェを貫いた

「やってくれましたね・・・ですが私も上級魔人の端くれ・・・!

 このままやられるほどヤワではありませんよ!」

しかしラージェはそれでも倒れず矢を放とうと体勢を立て直す

「だったらこっちも全力で相手してあげる!」

するとそこへブルーが現れてスカイレッドに武器を渡す

そして全員の武器を合体させてライフバズーカを完成させる

「なるほど・・・正面からの撃ち合いですか・・・その勝負・・・受けて立ちましょう!」

ラージェは正面からの撃ち合いをあえて受けて立つつもりでいた

「ファイヤ!」

そして両者の一撃が激突し拮抗していたがそれも一時的であり

最後はライフレンジャーの一撃がラージェを飲み込んだ

「はぁ・・・なんとか勝てた・・・!」

スカイレッドはバズーカを置いて疲れたと言っていた



「やれやれ・・・やっぱり一番の邪魔者はフィアーナイトさんですか・・・」

果たして最後に出てきたのは一体誰なのか?!

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