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兄弟喧嘩勃発?!

今回はフィアーナイトもスピリットメイデンも出てきません

ある夏の日の出来事だった

とある仲良しの兄弟が外で楽しそうに遊んでいた

しかし何かのきっかけで二人は大喧嘩をしてしまう

何とか両親の説得もあり仲直りをしたが

兄弟の間ではあれが一番大きな喧嘩だったと思っていた



「・・・ずいぶんと懐かしい夢だったな・・・」

森が夢で見ていたのは昔の自分と兄の大地だった

二人で大喧嘩をして仲直りするまでずいぶんな時間が掛かった

だから二人の間ではこの大喧嘩は忘れられない思い出となっている

「しかし・・・何が原因で喧嘩したのか思い出せないな・・・」

この喧嘩は何が原因で起こったのか

森は何とか思い出そうとするが全然、思い出せなかった

「・・・兄さんに聞いてみるか・・・」

森はもう一人の当事者である大地に理由を聞いてみることにした

「おはよう森」

リビングに向かうと大地が朝ごはんを準備していた

「おはよう・・・」

森は返事を返した後、洗面所に向かい顔を洗う

そして着替えなどを一通りやり終えてテーブルに座る

「「いただきます」」

そして二人揃って朝ごはんを食べ始める

「父さん達はまた会社?」

二人の両親は共働きをしており朝は大抵いない事が多いのだ

「まぁね・・・おかげで家事にも大分慣れてきたよ」

大地はそのおかげで家事がうまくなったと苦笑いしていた

「大学の方は大丈夫なのか?」

すると森は本業の勉強などは大丈夫なのかと心配する

「高校と違って大学は授業の開始が遅いからね

 そこまで急ぐことはないんだよ」

しかし大地は急ぐことはないから大丈夫だと告げる

「そうか・・・ならいいんだが・・・」



「そういえば・・・懐かしい夢を見たよ・・・」



「ん?どんな夢だったんだ?」

大地はどんな夢だったのか気になって内容を聞く

「ああ・・・」

森は夢の内容を説明すると大地は何かを考え込んでいた

「確かにそんな事あったな〜・・・

 でも俺も何がきっかけで喧嘩したのか覚えてないな〜・・・」

大地も喧嘩のきっかけは覚えてなかったらしく

必死で思い出そうとしていた

「そうか・・・っとそろそろ学校に行くよ」

そんな話をしていると登校の時間が迫っており

森は考えるのを後にして学校に向かう事にした

「行ってらっしゃい」

大地は森を見送った後で食器を洗い自分も大学へと向かう



「二人って喧嘩した事あったんだ・・・」

大学について空と海に同じような話をしてみると

二人は大地達が喧嘩をしているところを想像できなかった

「確かに森は良い弟だからな〜・・・

 後にも先にもあんな喧嘩はあれだけだよ」

大地自身もそんなに喧嘩する兄弟ではないと自負しており

あんな喧嘩をしたのはあれだけだったと言っていた

「そんな滅多に起きない事なのに理由を忘れたの?」

海はそんなに喧嘩をしないのに初めての喧嘩の理由を何で忘れるのだと思っていた

「う〜ん・・・そうは言われてもな〜・・・

 その喧嘩自体も十年以上前だしな〜・・・

 さすがに忘れても仕方ないと思うんだけど・・・」

大地自体は十年以上前の出来事なので忘れていても仕方ないと思っていた

その喧嘩自体、森に言われなければ思い出せなかっただろう

それなのにその理由まで思い出せるものではなかった

「まぁそこまで気にすることじゃないみたいだし・・・

 そのうち思い出すんじゃないか?」

空はちゃんと思い出すから心配しなくてもいいだろうと告げる

「・・・そうだな・・・そのうち思い出すよな・・・」

大地もそれ以降はあまり気にしないする事にした

それ以降は普通に授業を受けていると

「「「?!」」」

三人の通信機に来島博士から連絡が入った

(”帰りに秘密基地に寄ってくれ”か・・・何かあったのか?)

三人は大学が終わるとすぐに秘密基地へと向かった



「どうしたんですか博士?」

空は一体何があったのか確認する

「実はのう・・・つい暴行事件が起こったのじゃ・・・」

来島博士は何か思わせ気にそう話していたが

三人はその発言に対して疑問を持っていた

「えっと・・・それの何が問題なんですか?」

確かに暴行事件は悪いことではあるが

それは警察の仕事でありみんなが集められるには

いささか理由としては不十分だった

「確かにそこまで特殊性は感じないじゃろうな・・・

 その付近で怪物の目撃情報がなければじゃが・・・な」

しかし本当に集合させた理由は怪物の出現情報だった

「・・・もしかしてその暴行事件も?」

すると空はその暴行事件は怪物が起こしたことではないのかと思っていた

「その通りじゃ・・・その暴行を起こした犯人は数分前まで普通だったのに

 急に暴れ出したらしい・・・

 しかもその力は人間のそれを超えておったそうじゃ」

そしてその推測はどうやら当たりのようだった

怪物の出現と同時にその事件の犯人は人格が変わったように暴れ出し

その力は人の持てる力を超えていたらしい

「その犯人は今も抵抗を続けており警察はがっつりと拘束して

 これ以上、暴れられないようにしているようじゃ・・・

 非人道的ではあるがあれだけの力があるのでは仕方あるまい」

犯人はこれ以上の抵抗ができないように拘束をしたらしい

しかしこれも人間離れした力があるのでは仕方ない事だ



「それで・・・その怪物はどこに?」



「それなんじゃがのう・・・レーダーに反応しないんじゃ」

大地に怪物の居場所を尋ねられた来島博士だったが

肝心のレーダーにはそれらしい反応はなかった

「おそらくは例の人造魔人の時に

 レーダーを無効にする装置を作ったのじゃろうな・・・」

来島博士は人造魔人の騒ぎの時に

レーダーを無効にする装置を作ったらしいと考えていた

「それじゃあどうやって探すんですか?」

それならばどうやって怪物を探すつもりなのだと海は尋ねる

「レーダーがダメなら目視しかないじゃろうな」

すると来島博士は目視で探す以外に方法はないと言っていた

そして出てきたのは大型のモニターだった

そこには色んな場所のカメラ映像が映されていた

「あの〜・・・これはさすがに犯罪なんじゃないんですか?」

空はこの映像はさすがに犯罪だろうと思っていたが

「今更じゃろう・・・それにこれはあくまでハッキングをしているだけで

 設置したのは一つもないんじゃよ」

来島博士は自分が設置したのは一つもないし

今更、犯罪だとビビる事はないと考えていた

「問題は・・・この莫大な映像の中から探せってことか・・・」

大地はこの大量の映像の中から怪物を探すのは至難の技だと思っていた

確かに街一つ分の監視カメラの映像をこんな少数で見るのは無理があるだろう

しかしそれでもなんとかしなければ怪物は見つからないのだ

「・・・とにかく探すしかないか・・・」

空達は覚悟を決めてカメラの映像を見続けるのだった



「・・・全然見つからない・・・」

あれから三時間以上経ってはいるが一向に怪物の姿は見えなかった

「やっぱりそんな姿が見えるように行動はしていないか・・・」

空達もこれくらいはある程度だが予想していた

だがそれだけであきらめる理由にはならず

とにかく粘って探してみるしか方法はなかった

「・・・!これは!」

すると大地がようやく何かを見つけたらしい

「みんな!これを見てくれ!」

そう言って画面に映されたのは暴動を起こしている映像だった

「どうやらこれは今さっき起こったらしい

 つまりはこの近くに例の怪物がいるはずだ」

大地はこれがついさっき起こった事件だと言っており

おそらくこの近くに例の怪物がいるはずだと判断していた

「なら早速この場所に行ってみよう!」

三人は早速この暴動が起こっている場所に向かうことにした

「・・・これは・・・予想以上ね・・・」

暴動のあった場所で三人が見たのは異様な光景だった

人がまるで理性を失ったかのように暴れ

それを警察が力づくで止めているといった状況だった

それを見た三人はまるで合戦時代に戻ったようなだと思っていた

だがそんな感傷に浸っている場合でもなく

今は例の怪物を追うのが優先だった

「おそらく怪物がいるのは暴動を起こしている人達の後ろだろうな」

そう思った三人は暴動の波をかき分けて行った



「・・・!いた!」

しばらく道なりに走っているとようやく例の怪物に会えた

どうやら角はないので魔人の一味のようだ

「なんだぁ?俺の事をつけてきたのかぁ?

 ずいぶんと舐めた真似をしてくれるじゃねぇか・・・!」

どうやらその魔人はまるでヤンキーのような格好と口調をしていた

「俺様の名前はフラス!テメェらは俺が直々にぶっ潰してやるよ!」

そう言ってフラスは三人に殴り掛かっていく

「こっちも行くぞ!」

三人は早速、変身し迎撃を開始する

「グゥ?!こいつ・・・強い・・・!」

フラスの拳を受け止めたイエローは後ずさりさせられた

それほどまでにフラスの拳が重く強かったということだ

「ほう?・・・俺様の拳を受け止めるたぁすげぇじゃねぇか・・・

 だがよ・・・そんなヤワな体じゃ俺様は止められねぇよ!!」

最初はフラスも驚いてはいたがすぐに体勢を立て直し

再びイエローに殴りかかっていく

「オラオラオラオラァ!!」

さすがのイエローもこの連打には防御に徹するしかなかった

「はぁ!」

するとその横から何かが飛んできてフラスを殴り飛ばした

「大丈夫か?兄さん」

どうやら飛んできたのはグリーンだったようだ

「助かったよ・・・それにしてもなんてパワーだ・・・!」

イエローはあのパワーは脅威だと思っていた

「ああ・・・だが俺達ならなんとかできるはずだ・・・!」



「ずいぶんと仲がいいじゃねぇか・・・!

 だがな・・・俺はそれが一番腹立つんだよ!!」

するとその光景を見ていたフラスが変な光線を発射した

二人はその光線をまともに浴びたが特に怪我などはしていなかったが

「「・・・死ねやオラァ!!」」



何故か二人はその場で殴り合いを始めてしまった



「「エェェェェェ?!!」」

二人はその光景に驚いてとりあえず二人を引き剥がすことにした

「ヒャッハ!そのまま永遠に喧嘩してやがれ!あばよ!!」

するとその隙をついてフラスがどこかに逃げて行ってしまう

「待って!」

二人はその後を追おうとするが兄弟喧嘩を止めるので精一杯だった



「一体何がどうなっているんだ?」

果たして兄弟喧嘩を止めることはできるのか?!

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