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思い出の場所を守れ!

今回はスピリットメイデンの二人がメインです!

とある海岸線そこでは今まさに激しい戦闘が行われていた

その戦闘はフィアーナイトとアガレプトと呼ばれる

新しい四天王との戦いだった

「伊達に四天王をしてるわけじゃねぇな・・・

 で?お前の目的はなんなんだ?」

フィアーナイトは攻撃の手を緩め彼の目的を尋ねる

「おや?ルーレから聞いていないのですか?

 鬼に対する牽制の為にここへ来ているのですよ」

アガレプトは前にあったルーレと同じ鬼への牽制だと答える

「・・・お前がそんな簡単にキグスの命令なんて聞くかよ・・・

 何か別の狙いがあってきたんだろ?」

しかしフィアーナイトはすぐにそれが嘘だとわかった

アガレプトと呼ばれる魔人は狡猾な奴であり

何を考えているのかまとめ役であるキグスでさえわかってはいない

だからこそ彼の本当の目的が何なのかを知る必要があった

「・・・やはりあなたは苦手ですね・・・

 いつも私の企みを邪魔してくれる・・・

 ええ・・・本当に・・・不愉快ですね!!」

そう言ってアガレプトは海の水を操作して

地面に大きな津波を作り出した

「そんな技で俺がやられるとでも?」

だがフィアーナイトにはそんな攻撃は通じず

たった一撃で大津波は切り裂かれた

「・・・チッ・・・逃げやがったか・・・!」

しかし津波の先にはすでに彼らの姿はなかった



(アガレプトか・・・厄介な奴が現れたもんだ・・・)



「全く・・・逃げるだけでこんなに力を使ってしまうとは・・・

 やはり魔人族最強の騎士の名は伊達ではありませんか・・・!」

アガレプトはどうにか逃げることができたと安心していた

「アガレプト様がそんなに弱ってるとは・・・正直初めて見ました・・・」

それを見ていた魔人もアガレプトのこんな姿は初めてだと驚愕していた

「でしょうね・・・私をこんなに弱らせることができるのは

 おそらく魔人族の中でも四人だけ・・・彼はその内の一人なのですから・・・」

しかしアガレプトはそれも当然だと思っていた

それほどまでに彼らの中でフィアーナイトという存在は大きいのだ

「それはさておいて・・・フォンル・・・

 あなたがあった彼らの強さはどれくらいでした?」

アガレプトは話を逸らしフォンルと呼ばれる魔人が戦った

ライフレンジャー達はどれほどの強さだったのか聞く

「一人一人の力はそこまででもないでしょう・・・

 ですが数の有利を使って攻めてくるので問題はそこだけかと・・・」

それに対してフォンルは一対一なら絶対に負けないと公言した

「なるほど・・・つまりは分断して各個撃破という形なら確実に殺せる・・・

 そういうことですね?」

なのでアガレプトはならば先にやるのは彼らを分断することだと判断し

「ならばこういう手でいきましょうか・・・」

ライフレンジャーを分断し確実に倒せる方法を教えた

「・・・なるほど・・・わかりました」

策を授けられたフォンルは早速、作戦を実行に移しに向かった

(さて・・・残る不安要素はフィアーナイトだけですか・・・

 私が直接抑えにかかってもいいのですが・・・

 それだと私がやられる可能性が上がってしまいますからね〜・・・)



「ここは自分の部下を信用してみるとしますか・・・」



そんなやり取りが深夜にあったと知られずに

時は翌日の朝になった

「・・・もうそろそろ雨が降ってくる時間帯ですね・・・」

空は今の時間帯を見ながらもうそろそろ作戦の時間だと思っていた

「うむ・・・くれぐれも気をつけてな・・・」

来島博士に見送られながら空達は作戦を開始した

「・・・おや?今日は三人だけですかな?」

外に出てみると案の定フォンルが街を破壊しながら彼らを待ち構えていた

「まぁ・・・他はちょっとした行事でね・・・!」

三人はすぐに変身して武器を構える

「なるほど・・・それは私にとっても好都合ですね・・・

 おかげで・・・作戦が捗りそうです!」

フォンルも分断自体が目的だったので数が少ないのは好都合だった

こうしてお互いの使命をかけた戦いが始まった

「さて・・・まずは誰から行きますかね・・・!」

最初に動きを見せたのはフォンルだった

彼は前と同じく雨水を使ってスカイレッド達を攻撃する

「二人は俺の後ろに!!」

すると二人の前にイエローが立ち斧を振り回して雨の弾丸を防ぐ

そしてその背後から二人がジャンプして攻撃を仕掛ける

「さすがのコンビネーションですね・・・ですが!」

フォンルは飛びかかってきた二人を雨水で作った球の中へと封じ込める

「しまった!」

まんまと罠にかかってしまった二人はその中で身動きが取れなくなってしまう

「さて・・・まず最初の相手は・・・黄色いあなたからですね・・・!」



「さすがに防戦一方になっちゃうな・・・これは・・・!」

あまりの手数の多さにイエローは防戦一方だった

「どうしました?攻めてこないのですか?

 それならこのまま殺して差し上げましょう!」

フォンルはイエローが攻めてこれないのをいいことに

攻撃の手数をさらに増やし止めを刺そうとしていた



「「させない!!」」



「何?!」

そこへスピリットメイデンの二人が現れて

フォンルに対し奇襲をかける

攻撃自体は躱されてしまったが

そのお陰でイエローに対する攻撃の手は止まった

「二人ともどうしてここに?!」

スカイレッドはなんでここにいるのか二人に聞く

「一時間目が自習になったので抜けてきました!!」

ノワールはすぐにバレるような嘘を咄嗟についた

しかしそれでも今の彼らには十分ありがたい戦力には変わりなく

彼らはその嘘を受け入れた

「やれやれ・・・また君達か・・・

 悪いが今は相手をしている暇はないんだ・・・

 だから・・・すぐに殺してあげよう・・・!」

そう言ってフォンルはありったけの雨水をかけ集め始めた

「私達だってこの間のリベンジなんだから覚悟しなさい!!」

それに対しノワール達も負けるつもりはないと宣言する

「とっとにかくあいつを基地に誘導しよう・・・!」

イエローはなんとか立ち上がりながら

フォンルを基地に向かわせるように指示を出す

「わかりました!!」

ブランはその指示に従いノワールと協力してフォンルを誘い出す

「どうしました?私を倒すのではなかったのですか?」

フォンルは攻撃を繰り出しながら二人の後を追っていく

「うまく誘き出せたわ!このまま一気に基地まで行くわよ!」



(なるほど・・・このまま私を屋内に連れていくつもりですか・・・)



「残念ですがそうはいきませんよ!!」

フォンルは急に足を止めて辺りの建物を破壊し始めた

「「なっ?!」」

その予想外の行動に二人は驚いて足を止めてしまう

「そこです!」

そしてフォンルはその隙をついて二人に攻撃を仕掛ける

「しまっ?!キャァァァァァ!!」

全く避ける事が出来ず二人は

その攻撃をもろに食らって吹き飛ばされてしまった

「どうやら知恵比べでは私の勝ちですかね?」

フォンルは勝ち誇ったような表情をしながら二人に近づいていく

「くっ・・・!」

さすがの二人もこれでおしまいかと思っていると

「「?!」」

自分達の後ろにある建物を見てしまった

それは昨日、目撃した思い出の教会があった

このままではこの教科も攻撃に巻き込まれてしまう

そう思って二人は何とか体を動かそうとするが

先ほどのダメージが大きくすぐに動くことはできなかった

「さて・・・そろそろ止めといきましょうか!」

そう言ってフォンルが攻撃を繰り出そうとした時だった



「やめなさい!」



「「!お婆さん?!」」

なんと二人の前にあのお婆さんが現れたのだ

「ご老人・・・邪魔をするのならば容赦はしませんよ?」

フォンルはそれでもお構いなしに攻撃を繰り出そうとする

「私一人の命でこの子らを救えるのなら安いもんさ」

しかしそれでもお婆さんはそこを退こうとはしなかった

「そうですか・・・ならばそのまま一緒に死になさい!!」

フォンルはそのまま攻撃を繰り出し本当にお婆さんごと攻撃した

「「っ?!」」

二人はなんとかして立ち上がりお婆さんを助けようとするが

確実に間に合わない距離だった

もうダメだと二人が目を閉じる



「おいおい?まだ死ぬには早いんじゃないか?」



「「?!」」

その攻撃を一撃で撃ち砕き三人を助けた影があった

「フィアーナイトさん!」

そこ影の正体はフィアーナイトだった

「全く・・・アガレプトの痕跡を追ってみたら

 まさかこんな現場に来る羽目になるとは・・・しくじった・・・」

フィアーナイトはアガレプトを追っていたはずなのに

なぜかこっちの方に来てしまい落ち込んでいた

「・・・フィアーナイト・・・不確定要素ですか・・・」

さすがのフォンルもフィアーナイトの登場は予測しておらず

どうすればいいか考えていた

「まぁいいや・・・とりあえず俺はお前の相手をすればいいのかな?」

とりあえずフィアーナイトは

目の前にいるフォンルの相手をしようかと思っていると

「ダメよ!そいつの相手は・・・私たちがする・・・!」

ノワール達がなんとか立ち上がり自分達が相手をすると宣言した

「・・・そうか・・・なら俺はこのお婆さんと見学しておいてやるよ」

フィアーナイトはその強い意志の篭った目を見てお婆さんの保護を優先した

「やれやれ・・・フィアーナイトに助けてもらったらよかったものを・・・

 随分と命を安売りしましたね・・・」

それを聞いたフォンルは命を投げ出したと二人を笑う

「別に命を投げ出したわけじゃないわよ・・・

 ただあんたとの決着は私達でつけたかっただけ・・・

 それに何より・・・」



「あんたが大切な物を壊そうとしたから

 その分を返さないと気が済まないのよ!!」



「大切な物ですか・・・ならそれごと飲まれてしまいなさい!!」

フォンルはこれまで以上の大きな雨水の球を作り出し

そのまま二人に向かって投げ飛ばした

「ふっ・・・他愛も・・・何っ?!」

その攻撃で完全に倒したとフォンルは思っていたが

実際は二人はその攻撃を受け止めていた

「あんたが壊した物の痛みをきっちり返してあげるわ!」



「「フェアリートルネード!!」」



「ガァァァァァ?!!」

自分の攻撃を倍にして返されたフォンルは爆発四散した

「やっ・・・た・・・」

そして全ての力を使い果たした二人は倒れこんでしまい変身も解除された

「全く・・・また俺が二人を運ぶのかよ・・・」

フィアーナイト仕方なく二人を抱えに向かった

「・・・随分と信頼しているのね?」

するとフィアーナイトはお婆さんに二人をとても信用していると言われた

「・・・別に・・・ダメ元で期待しただけだよ・・・」

そう言いながらフィアーナイトが二人を抱えてその場を後にした

無事に思い出の場所を守り抜いた二人

そんな彼女らを見てフィアーナイトは何を思うのだろうか?

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