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第一回亜細亜平和会議参加国合同演習大会〜朝鮮・満州・台湾編〜

引き続き艦魂が登場します。


 日本艦隊から東へ約10㎞地点に、軽空母1隻を伴う艦隊がいた。同時独立をした4ヵ国の中で、最も早く空母を実戦配備した、朝鮮海軍所属の軽空母『済州チェジュ』を含む第一機動艦隊である。

 その隣に停泊しているのは、満州海軍であるが空母はまだ建造中の為、重巡洋艦2隻を中核としている。赤峰型重巡洋艦1番艦『赤峰』と2番艦『通遼』である。

 更にその隣に停泊しているのは、ようやく軽空母2隻を完成させた台湾海軍第一空母任務部隊であり、軽空母は東沙型軽空母1番艦『東沙』、2番艦『南沙』である。



 朝鮮海軍第一機動艦隊

 ここ、朝鮮海軍第一機動艦隊の軽空母『済州』には、3艦隊の主力艦の艦魂達が集まっていた。

済州「さて、初めての顔合わせですから、お互い自己紹介をしましょう。」

 そう切り出したのは、軽空母『済州』の艦魂・済州である。

済州「私は先程したので、まずは赤峰さんから。」

赤峰「・・・満州海軍所属の重巡赤峰です。階級は少将、よろしく。」

通遼「同じく重巡通遼です。階級は大佐、よろしくお願いします。」

東沙「軽空母の東沙だよ。」

南沙「同じく軽空母の南沙だよ。みんな」

東沙・南沙「「よろしく!」」

 一通り自己紹介が終わった所で通遼が思い出した様に訊いた。

通遼「そう言えば、日本と中国の艦魂は?」

東沙「それに、エルサレムとタイの艦魂さん達もまだだよ!」

済州「日中の艦魂の方々は、全艦隊が揃ったら連絡します、との事です。」

南沙「つまり、まだエルサレムとタイの海軍が到着していないんだねー。」

東沙「ねー。」

済州「ひとまず、4人程送るとの事です。」

赤峰「・・・その4人、もうすぐ来るみたい。」

全員「「「「え?」」」」

 赤峰は窓を指差す。全員が外を見ると、4隻の艦影がこちらに向かってくる。

通遼「嘘!速い。あれは・・・戦艦?」

済州「噂通りのようね。」

 済州は呟く様に言った。

済州「コンゴウ・・・」

 世界最速の戦艦の登場である。

次回は艦艇&艦魂の説明です。

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