第一回亜細亜平和会議参加国合同演習大会〜タイ王國・亜細亜エルサレム共和國海軍編〜
今回とても短いです。
金剛型戦艦が3艦隊に接近している間に、南方と北方から2つの艦隊がやって来た。遅れる事1時間、ようやくタイ王國と亜細亜エルサレム共和國の艦隊が揃ったのである。
南方からやって来たタイ王國海軍第一遊撃艦隊旗艦・中型空母『チャーン』とその隣を通過する2番艦『サメット』の艦魂はのんびりお茶をしていた。
チャーン「ふぅ〜、美味しい!やっぱり新茶は最高ね。」
サメット「はいはい、姉さん。もうすぐ他の艦隊の方々と会うんですから、そろそろ準備をして下さい。」
チャーン「分かったわよ。あ〜あ、もう少しのんびりできると思ったのに・・・」
サメット「ほらほら、急いで下さい。」
チャーン「ぶ〜。」
その正反対の北方でも、似たような事が起こっていた。
亜細亜エルサレム共和國海軍第一航空艦隊旗艦、軽空母『遠淵』と2番艦『和愛』の艦魂はと言うと・・・
和愛「姉さん!いい加減に起きて下さい!もうすぐだって言ってるでしょうが!」
遠淵「い〜や〜だ〜、ギリギリまで寝てる〜!」
和愛「んな、小学生みたいな事言ってないで、さっさと起きろ!!」
遠淵「むきゅ〜〜!!いやって言ってるでしょ!和愛の分からず屋!」
和愛「姉さんに分からず屋と呼ばれる筋合いはありません!」
遠淵「むきゅ!」
どこも似たり寄ったりなのであった。
次回はいよいよ全ての艦魂が集結します。