設定資料
二話までの登場人物やメカや用語集です。
登場人物紹介
• 真壁 順一
帝国海軍上飛曹。ラバウルで零戦を駆り数々の戦果を上げたエースだったが、英国の魔導兵器『アロンダイト』に撃墜される。九死に一生を得て、絶海の孤島「蓮華島」の特務部隊へと送られた。
• 妙蓮
海軍所属の尼僧。軍属でありながら袈裟を纏い、迦楼羅の「理」を調える調整官を務める。常に冷静沈着だが、真壁の無鉄砲な振る舞いに時折、瞳を揺らす。
• 階堂中尉
特務部隊「蓮華」の若きエリート。迦楼羅二号機のパイロット。自らを「今義経」と称し、圧倒的な操縦センスを見せる。真壁を「雛鳥」と呼び、対立するライバル。
• 源さん(げんさん)
蓮華ドックの整備班長。筋骨隆々のベテランで、鋼鉄の巨神を我が子のように愛する。ぶっきらぼうだが、パイロットの命を何よりも重んじる熱い男。
登場兵器
• 霊式戦闘機『迦楼羅』
帝国海軍が極秘裏に開発した人型霊式兵器。航空機の機動性と、神仏の如き剛腕を併せ持つ。
• 一号機: 真壁が搭乗。荒々しい出力特性を持つ試作機。仏核は不動明王
• 二号機: 階堂が搭乗。機敏な動作を可能にする調整が施されている。仏核は愛染明王
• 魔導騎士『アロンダイト』
英国が誇る魔導兵器。重厚な騎士の甲冑を思わせる外観で、物理法則を無視した「魔導障壁」を展開する。真壁にとっての因縁の敵。
用語解説
• 蓮華島
南方の海域に浮かぶ、強力な結界に守られた孤島。島全体が巨大な霊的パワースポットとなっており、霊式兵器の開発・訓練拠点となっている。
• 霊素
この世とは異なる裏の世界に溢れるているエネルギー。万物に宿っている根源的な力なのだが現世での観測は難しい。
迦楼羅の動力源となるが、これを扱うには搭乗者の高い功徳と精神的素養が求められる。
• マニ車大中小
大マニ車
蓮華島の鍾乳洞に設置されている巨大なマニ車
高速回転させることで膨大な功徳を積み上げ、「この世」と「あの世」を紡ぎ、霊素を抽出し霊式兵器を起動させる役割。
中マニ車
迦楼羅の心臓部に搭載された霊素増幅器。大マニ車から得た霊素を貯蔵・安定・増幅させる。
小マニ車
機体各関節に配置され、霊素伝達菅によって供給された霊素で回転し動力として伝える。
・霊素伝達菅
梵字の書き込まれた金属製のパイプで中マニ車からの霊素を各関節部の小マニ車に送る役割を持つ。この梵字は霊素の伝達による発光現象でまるで焦げたかのように掠れていくので、調整官が出撃毎に書き直さなければならない
• 理
世界を構成する法則。迦楼羅の操縦は、操縦桿を動かすことではなく、この「理」に自らの魂を同調させることで行われる。
• 大独鈷杵
迦楼羅が装備する遠近両用武装。霊力による衝撃波を打ち出したり、先端に集中させることで、敵の魔導障壁を貫く一撃を放つ。




