表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

読書感想日記

作者: 糞土

読んで、記録に残したかったので乱雑です

一番印象的だったのは、お尻を覗いているシーンだった。というよりも、鮮明にイメージができたのが、目の前にデカいケツがあるところだったからだ。女子野球の、キャッチャーの視点である。本人たちはそれ以上に試合に真摯に知謀を巡らせているのだろうが、思わずそっちに頭がいってしまった。自戒。思わず、キャラの情景を想像することは懐かしいほど無かった。想像は巡らせるもので辛いイメージが返ることが多い。無理をし、嫌なフィードバックが返るものというのが想像への自分の印象であった。理知的で無いという批評、現実的で無いことが嫌な想像を掻き立てるのだろう。究極的には、最悪の想像が当たれば当たるほどリアリティを感じ、自分の考えが固着していくのだ。何かを失うことは非常に現実的である。失って初めて気づくというのも実体験がある。そういった意味では、過ぎ去った高校生活を結果が出ないことをもって捨て去らせ、捨てたために高校生には過度に面倒を見ようとするのかもしれない。暖かい眼差しの様な。暖かく接するつもりの人が、迷惑だと思われるか、甘いと思われるかが自分にとっての一般的だ。利用されるか、拒絶されるか。それほどわかりやすい感情は、無い。一般は、わかりやすい感情と理屈で説明されうるものだ。じゃなきゃ大多数の人、頭を働かせない人を納得なんてさせられない。だから、現実的に物事がぐちゃぐちゃで、理知的な上で理解できる一瞬があったため、この愛はとても面白かった。人を納得させることは簡単では無い。無論、受け取り手も考えが違う。そのため、久しぶりに情景を想像でき、愛を後押しするような言葉に胸が震えた。余韻も残っている。相手のことを真剣に考えることに愛はあると思う。無論、妄想に裏打ちされない、何かがしっくりくる感覚は絶対に必要である。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ