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忍者が異世界転移したらこぉなった!?  作者: ちまき
第一幕 忍者の転移!?
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ガールズトーク!?

今回は泣きません!!

からんころん…


「ただいまぁ!!」

「ただいま帰りました…」


アイリーさんと一緒に組合なら戻った。


「あ!!アイリーさんだ!!」

「おぉ〜!!ホントに帰って来てたんだ!!」

「オレ達の癒しが戻った…」


数人の男達が一気に湧き上がりアイリーさんが囲まれた。

ワタシは邪魔にならない様に机と椅子の有る所へ避難する。

ソコには先客の女性が二人居た。


「すみません、ご一緒しても良いですか?」


机は一つ、椅子は四脚、そんな場所だから必然的に相席を申し込む。


「どぉぞ、お嬢ちゃんはアイリーさんと帰って来たけど…どんな関係か聞いても?」

「アイリーさんの妹分です。」


左に座ってた短髪の目付きの鋭いお姉さんに答えた。嘘では無いな!!


「アイリーさんは最近居なかったでしょ?つか犯罪に巻き込まれたんぢゃって噂だったけど…知ってる?」


右のボブカットのガタイのデカい人に聞かれた…軽くワタシの倍以上だなぁ…

その質問にはどぉ答えたもんか…


「ワタシは迷子になってて…昨日アイリーさんと知り合って、好意に甘えてて…」

「迷子ちゃんなんだ!?なんでまた迷子に?」

「迷子になったのがなんでか解らないんですけど…気が付いたらあっちの森の中で…彷徨ってたらアイリーさんに会って…って感じですね。」

「あっちの森の中!?昨日!?あっちだと昨日何か事件があったらしく、最近組合に入って来た女と三人組が犯罪者だったって判明したんだよなぁ!?」


なんか、ワタシの説明から脱線し出したんだが…

やゔぁい!!

何とか話を逸そぉ!!


「お二人もハンターなんですか!?」


喰い付けぇ!!


「ん?あぁ、そぉだよ!!犯罪者や魔獣を追ってるんだ。」


良し!!喰い付いた!!


「魔獣って何ですか?」


犯罪者よりこっちのが良いだろぉ。


「ん?魔獣を知らないのかい?珍しいな。

魔獣ってのは人々の悪意を吸収した何かを喰った動物って事らしいが、詳しくは解ってないんだなぁ…」

「人を襲うんだよなぁ…普通の動物は人から逃げるんだが…ヤツ等は人を襲うし、喰べる!!そして、普通の動物よりデカくて凶暴で力も強い!!最悪なヤツ等さ。」


二人が交互に教えてくれる。


「人の悪意かぁ…人が二人以上になれば少なからず悪意って出ますもんねぇ…

ワタシもアイリーさんのおっぱいが妬ましかったりしますもん!!」


アレは反則だ!!

二人はそんなワタシを見て笑い…


「キミがそんな事言ったらダメだろ?」

「こんな可愛くて一家に一人は欲しい小動物みたいな女の子が妬んだら、叱られるぞ?」


小動物かぁ…良く言われてたなぁ…


「みんなによく子供扱いされてます…」


少し拗ねてみるが、


「はっ、そのくらいが良いさ!!私なんか女扱いってほぼされた事無いんだからな!!」


大きな方が豪快に笑い肩を叩いて来た。いたひ…

まぁ女扱いはされないだろなぁ…とは思ってても言わないのがれでぃなのだ!!


「身体が大きいからですか?大きな身体ながら愛嬌がある様に見えるんですけど…」


落として上げる!!モテない女はチョロインが相場なのだ!!


「おっ!?良く解ってるなぁ!!良し!!アイリーさんぢゃ荒事は無理だろぉからそんな時は私を頼れ!!大抵の事なら何とかしてやる!!」


胸を張りアピールされた。


「はぃ、そんな時にはお願いしますね。」


素直に甘えておくのも忘れない!!


「なぁなぁ、なら私はどぉして敬遠されるのさ!?」


目付きの鋭いお姉さんが聞いて来た。


「多分目付きが鋭いからでしょぉか?中身は優しく、素直で、尽くすタイプに見えますが…スタイルも良いし、ワタシが男なら即ナンパしてますよ!!その辺がバカなオスには解らないんですよねぇ!!」

「おっ!?解ってぢゃないか!!キャシーはその上料理上手で綺麗好きで部屋なんかチリ一つ落ちて無いんだぞ!!」


身体の大きなお姉さんが我が事の様に自慢する。仲良しさんなんだなぁ…

鋭い目付きのお姉さんの名前が判明して気付いた…自己紹介してないや…


「あの…ワタシは彩奈って言います。名乗るのが遅れてすみません。」


軽くだが頭を下げる。


「そぉいや私等も名乗って無かったね。私がキャシーで、こっちがエレーナだよ、よろしくね。」


キャシーさんは手を出し握手しよぉとしている。ワタシも手を出し、


「よろしくお願いします。」


と、挨拶しながらふたりと握手した。

エレーナさんと握手したら大人と子供なくらい手の大きさが違った。


「で…アイリーと居たって事は、此処で働くのかい?」

「ココでってより…ハンターとして働こぉと考えてまして…」

「はぁ!?本気で言ってるのかい!?」


キャシーさんに聞かれ答えたら、エレーナさんに、びっくりされた。

やっぱり荒事に向いてない様に見えるのかなぁ?


「ハンターって命がけの仕事だらけなんだよ!?どんなに気を付けてても死ぬ時は死ぬ!!そんな仕事なんだよ?彩奈見たいな可愛い娘のする仕事ぢゃ無いんだよ!!」


エレーナさんに説教された…

ホント良い人なんだなぁ…


「彩奈みたいな娘は男に貢がせて生きるのが利口な生き方だと思うよ…私等はしたくても出来ない生き方だね!!」


キャシーさんの提案は何かプライドが許さない…


「一度ハンターの仕事してみて無理だったらキャシーさんの言う仕事してみますね。」


二人は一度ヤって少し痛い思いをすれば理解するだろぉと、感じた様だ。

だが、ソレもアイリーが話に加わるまでだ。

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