女子会!?
女性のみ
ワタシは二階に駆け上がる!!ドコに居る!?かしましい声が聞こえる方を見遣る…居た!!
ワタシは標的に向かって突っ込む…単身特攻だ!!
うおおぉ〜!!
「エレーナさぁん!!キャシーさぁん!!」
ワタシは二人に抱き止められた。玉砕失敗、いたずらに捕虜を増やす結果になった。
友情の虜囚となり果てたのだ…って変なナレーション要らないかな?
ワタシは二人に抱き着き、
「ごめんなさい。せっかくの二人の幸せに水を挿してごめんなさい。」
「なに言ってんだよ!!アヤナが、居たから血が流れずに済んだんだろ?」
「アヤナちゃんは悪く無いんだよ?ワタシ達からは「ありがとう」としか言えないんだよ!!」
「ワタシ、間違って無かったの?」
「アレが間違いだって云うなら、私達は仲間なんかやってないよ。」
「そぉそぉ、あのレイフン商会のヤツ等のがよっぽどクソだったよ!!」
「何かあったんですか?」
「何かって…被害を未然に防いだ美少女を拘束して、暗殺者を庇い取り逃し、更に武器を持ってたヤツも進んで逃そうとして、新婦二人に取り押さえられる、そんな不祥事を起こしたんだぞ?」
「領主様の肝入りで、今ガサが入ってるんだよ?」
「ガサ?」
「えと…捜査とか、そんなのだな。証拠品全部接収されてね…」
「ソレで、レイフン商会は信用失墜ってなったぞ。」
「って事は…ノココエの子爵や北犯党との繋がりも明るみに出るんですね!!」
「んな!?」
「ちょっ!?アヤナちゃん!?ソレどぉ云う事よ!?」
なんか詰め寄られてるんだけど…
「えと…ノココエの子爵邸で聞いたんだけど…」
「お義父様にお知らせしなくては!!」
「そんな大事なんですか?」
「「当たり前だ!!」」
「ぴゃん!?」
二人に怒鳴られた…なんでだ!?
エレーナさんはおぢさまのトコに走って行った…なんなんだ?
「アヤナちゃんは猛超犯党って知ってるよね?」
「アイリーさん達を助けた時の相手がソレだったけど…」
「その話は聞いたけど、その猛超犯党の下部組織の一つが北犯党、そんなのと繋がってるってだけで、死罪は確定なんだよ!?」
「みたいですね。ノココエの子爵は国家反逆罪が適用されるらしいですし、道連れとか増やす為に色々情報を吐いてくれると良いですね。」
「アヤナちゃんは時々怖いよね?」
「ワタシは怖くないもん!!」
ワタシはぷんすこしてみる。
キャシーさんは頭を撫でてくる。愛情たっぷりだからイヤな気はしない。
ワタシ達の騒ぎを聞いてか、捕まってた女性達がわらわらと出て来る。
「アヤナちゃん!!見てみて!!こんな綺麗な服貰っちゃった!!」
レイカさんが見事な…見事なメイドさんになってる。
喜んでるなら…良いのかなぁ?
って見惚れてるとカノンさん、ユーリちゃん、ナナさんも出て来た。
みんなメイド服…なして?
そして、リンカさんと、何故かメイド服姿のママも!?
「ママ?何してるの?」
「一度着てみたかったの!!」
「うん、ママ可愛いよ!!」
「ありがとう彩奈ちゃん!!」
ママに抱き着かれてしまった。なんなんだこの美魔女は!?素材も良いから良く似合う…
「リンカさん、コレって…」
「みなさんが着てみたいとの事でしたので…つい。」
「ついでママまで!?」
「似合って無い?」
「似合ってるから困惑してるの!!」
「まぁ!!なんて正直な娘なんでしょう!!アイリーだったら激怒してるわよ!!」
「だったら止めれば良かったのに。」
「アイリーが居ないから出来るのよ。」
ワタシは思わず頭を抱えた。全くこの母親は…
「だとしたら…ママもおぢさまのトコで働くの?」
「ソレも良いかも!!」
「ソレはダメです。」
すかさずリンカさんからの待ったがかかった。
「トモタ様は亡き奥様の従兄弟、その、奥様がメイドとは、なかなかいかないでしょう…」
「えぇ〜?」
「えぇ〜ではありません!!」
なんて話していた…ママ…結構残念美人さん?
「あれ?ってことは、アヤナちゃんって男爵様の親戚になるの!?」
「なんかそぉらしいですけど…」
「それであんな仲良く出来てたのか…」
ホントは違うけど、勘違いしてて貰おぉ…
「それでかぁ!!アヤナちゃんのお父さんって、トモタさん?ってあの伝説のハンターなんでしょ!?ケタタから犯罪者を消したって謂れてる…」
「八つ裂きカトシ!?」
「そぉそぉその人!!」
「それで、あの強さかぁ…納得だよね!!」
「そんな人と知り合えたのは嬉しいです。」
「その異名は止めてください…ワタシのパパは優しい普通のパパなんですから…」
「そ…そぉだね!!アヤナちゃんのお父さんだもんね。」
「あ、そぉ云えば…最近ノコヤミのハンターに血祭りって云われてる人が居るって聞いた事ある!!」
「八つ裂きの再来ってみんな言ってるよねぇ!!」
ふがっ!?
そんな噂消えてくれぇ!!
「アヤナ…耐えろ!!」
「キャシーさん!!」
ワタシはキャシーさんに抱かれて耳を塞ぐ。
その話だけはぁ!!そんな名前で呼ばないでぇ!!
キャシーさんがワタシの耳を塞ぐ手を退かした…ワタシにまだアレを聞けと!?
「………って事で、アヤナちゃんだとどんな感じになるかなぁ?」
「ワタシですか?」
ナナさんが名付けるの?
今はキャシーさんの膝の上でちょこんとしてる。もぉマスコットか何かな感じだなぁ…まぁ血祭りよりはましだろぉ…
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