祖父母との語らい!?
なんで睨まれたか?すぐに判明します。
なんでおばぁちゃんもおぢぃちゃんも、親の仇でも見るかの様な目でワタシを見てるんだよ!?
「あ…あの…おばぁ様?おぢぃ様?何故その様な目でわたくしを見てらっしゃるのですか?」
ワタシは突き刺さる視線に疑問を思い、聞いてみた。
「あら?アヤナ姫殿下にはお解りになられませんの?」
と、おばぁちゃんがやけに丁寧な言葉で問いかけて来た。前は彩奈ちゃんって言ってくれてたのに…なんでだ!?まさか、日本人の子供は孫と認めないとか!?いや、前にその事も話したよね?
「はい…申し訳御座いません。皆目見当も付きません。」
ワタシの態度もちゃんと王女様してるし、叱られる事は無いと思うけど…
「はぁ…そぉですか…では少し譲歩致しましょぉ…ココには家族しか居ませんよ?」
あっ!!まさか…アレが正解なのか!?
「おばぁちゃん、おぢぃちゃん、ごめんなさい!!ちゃんと王女としての振る舞いをしなきゃって思っちゃって…」
ワタシがそぉ言うと、おばぁちゃんもおぢぃちゃんも柔和な笑顔を向けて来た。
「あらあら、そぉだったのね。てっきり、他人扱いされているモノと勘違いしちゃったわ。」
「そんな…そんな事無いよ!!おばぁちゃんにも、おじぃちゃんにも会いたかったんだもん!!」
ワタシはつい感情的になって、大声を出してしまった。
「あらあら、泣かないの…ね?」
と、おばぁちゃんに優しく抱き止められ、頭をイーコイーコと撫でられる。
えっ!?ワタシ泣いてるの?ウソ!?
ワタシは自分の目頭に手をやってみる…あっ…涙が出てるや…
「あっ…ごめんね。なんか知らない内に涙が出てたみたい。別に泣いてないと思うよ。あっ!!おばぁちゃんとおぢぃちゃんに会えて嬉しくて涙が出ちゃったのかな?」
ワタシは精一杯の笑顔を作る。なんで涙が流れたのか解らない…
ワタシの涙はおばぁちゃんが綺麗に拭いてくれた。
「女王陛下…アヤメにも聞いたんだけど、日本?って云う国に居たんですって?」
「うん、居たってより、日本で生まれ育ったんだよ。」
「そぉなのね?御家族は?」
この場合は日本での家族だろぉね…
「物心が付いた時には、おじぃちゃんとぱぱが居ただけで、その頃にはもぉ、武術を仕込まれたり、して育ったよ。」
「まぁ!!ソレはツラく無かった?」
「楽しかった…かな?生きて行く上で役立つ事をいっぱい教えて貰って、勉強するのも嫌いぢゃ無かったから苦労とか感じなかったよ。おじぃちゃんも五年ちょっと前に死んで、ぱぱはお仕事で帰らない事も多かったけど、ぱぱから宿題貰ったり、寂しがる事も無かったよ。」
ワタシの言葉におばぁちゃんもおじぃちゃんも涙を流し出した。
ま、普通に考えて、十歳の女の子がほぼ一人で生活しているとなると、やっぱり心配になるよね。
「お父様のお仕事は?」
ぱぱの仕事…言っても大丈夫かな?大丈夫でしょ!!アレ?天皇陛下や宮内庁ってどぉ説明すれば良いのかな?
「えっと…日本で一番の要人を警護したり…その要人をを支える組織の所属で、国民の保護や、犯罪者から守る見たいな…ままと知り合ったのもその…犯罪組織を潰した時だとか…」
うん!!ウソは言ってない!!ハズ!!
「ふむ、近衞騎士と、城勤めの者達と、隠密を併せた感じの仕事なのぢゃな?」
と、ワタシの説明におぢぃちゃんが反応した。
「うん、そんな感じ。ワタシも十八になったら、同じ仕事をする予定だったんだけど、なんでかコッチに来ちゃったんだよね。」
「ソレはまた…大変な目に遭っておったろぉに…」
おぢぃちゃんはそぉ言う…おばぁちゃんもおぢぃちゃんもままから大体の話を聞いてたんだろね。あっさり受け入れてくれたもん。
「そぉなのね。今回招聘された女性二人…あの娘達、お友達と聞いたのだけれど…」
おっ?多分エレーナさんとキャシーさんだな!!よし!!売り込んどくか!!
「うん!!一人で生きて行くにはハンターが一番向いてるって感じて、ハンターになった時、一緒に組んで、色々教えてくれた人達なんだよ!!スッゴく仲良くなって、命を預け合った仲なんだ!!」
「そぉなのね。とても優しそぉな二人だったわね。」
「うん!!ワタシが王女と判明しても同じ様に接してくれてるんだよ!!」
ワタシは自慢する様に説明する。
ソレからは、オタオイ公爵とハルノちゃんも混ざって、話がうんと弾んで、気付いたら夕飯の時間になっていた。ワタシの可愛いアヤネはドコに居るのかと思ってたら、ままの所に居た時は、トイレに行ってたらしく、おばぁちゃん達とお話ししてた時はままの所に居て、夕食で、やっと会えた。今はワタシの膝の上でご飯を食べている。
「おねぇたん大活躍したの?」
「ん〜どぉだろ?今回は軍の人達のが大活躍だったかな?」
「えぇ〜!?おねぇたんの大活躍の話を聞きたかったなぁ…」
「あははは、今回は無いよ。」
「むぅ…」
と、唇を尖らせ、食べ物で遊び出した。
「こぉら、食べ物で遊んだらダメだよ。農家の人達が、美味しく食べて貰う為に丹精込めて作ってくれてるんだからね。」
「…はぁい…」
と、返事をして、ぱくりとお野菜を口に運び、
「美味しい!!」
と、アヤネは弾ける笑顔でご飯を食べた。うんうん、やっぱりワタシの妹は可愛いなぁ!!
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お時間がありましたらもう一つの作品「(仮)日本古武術の可能性」も合わせてお読みください。




