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忍者が異世界転移したらこぉなった!?  作者: ちまき
第三幕 結婚式!?
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なんですと!?

一つ前振り回収。

再びやって来ましたお城です!!

謁見も終わったのに、何でここにまた来なきゃいけないの?

隣の美女に聞いても答えてくれないし…

トンズラかまそぉかなぁ?


「逃げて良いですか?」

「逃げたら指名手配になりますよ?」

「仕事出来なくなるぢゃん!!」

「多分逃げなくても出来なくなるかと…」

「ソレは困りますよ!?今後どぉやって生きて行けと!?」

「ソコは困らないと思いますが…」

「要所要所で言葉を濁しますね…」


ワタシはジト目で美人騎士を見た。


「わ…私も仕事が無くなると困りますので…」

「ワタシとハンターしましょう!!ソレでお城から二人でトンズラしましょう!!」

「ソレは却下です。」

「むぅ〜」


ワタシは唇を尖らせた。


「可愛くしてもダメなモノはダメなんですよ…」


美人騎士さんは力無く項垂れた…

何か裏がありそぉだなぁ…

キリュウ・アヤナさんではなく“キリュウ・アヤナ様”って呼んだ事からも爵位とかそんな話かもメンドい…

ご褒美だけ貰って全部お断りしよぉ!!そぉしよぉ!!


城に入りさっきの応接室に通され、用意されたドレスとハイヒールに着替える様に言われた。

ダンスパーティーか何かか!?

優男とかに囲まれろと!?吐くぞ!?


「よし!!逃げ出そぉ!!」


幸い忍者に育てられたワタシにはこのくらい脱出するのは容易い。

でも…逃げてその後どぉする?国を跨ぐか?


こんこんこん


「はい。」


しまった!!つい返事してしまった!!


「お姉様!!お帰りなさい!!あれ?まだお着替えしてませんでしたか!?」

「えっ!?あ、うん…」


アヤカは扉を開けて、何か話してるみたいだが…あ、メイドさんが入って来た!?


「アヤナ様、さぁ早く着替えましょうね。」

「えっ!?ちょ!?」


強引に脱がされ産まれたままの姿にさせられた…このメイドさんの脱がせスキル高過ぎるぞ!?

完全に逃げるタイミングを無くしたな…

諦めて爵位だけは断ってやる!!


完全に着替えさせられた…ヒールの分アヤカより背が高くなったから双子ってより姉妹だな…


「さぁお姉様、コッチです!!」


アヤカに手を引かれ…城の奥の方に連れて行かれた。

なんだ!?ダンスパーティーでも叙勲でも無さそぉなんだが…こんな格好させられて…お偉いさんに見そめられたとか!?

何か変な考えが頭を過ぎる…


「ちょっと、ちょっと待ってアヤカ待って!!」

「どうかされましたか!?」


アヤカと立ち止まる。


「何の説明も無しに何処に連れてくの!?」

「それは…口では説明しづらいのです。とりあえず、着いて来て下さい。」


言ってまたワタシを引っ張って行く…

諦めて着いて行くが、ロマンスグレー以外とのお見合いとかだったら暴れるぞ…


暫く歩き、一つの扉の前で立ち止る。

こんこんこん


「どぉぞ。」


聞いた事のある声がする。

アヤカが扉を開けて中に入るとワタシも引っ張られて中に入る。

中には女王様、優紳士、小さなアヤカが…


なんだこの部屋は?あ…お偉いさんの前だ!!

ワタシは片膝を着き頭を下げた。不敬罪で死刑とかは避けなければ!!


「アヤナ、ココは公式の場では無いので自由にしてくれないかな?」

「かしこまりました。」


優紳士に促され立ち上がる。


「そんな言葉遣いも不要だよ。さ、こっちに座ってくれないかな?」

「はい…」


なんだこの状況、女王様も何かまた泣きそぉな顔だし、なんかワタシやらかしたかな?


勧められたソファーに座って、ワタシから話し出した。


「あの、何故こんなトコにワタシは呼ばれてるんですか?」

「彩奈…私が解りませんか!?」

「女王陛下ですよね?」


ワタシが答えたらなんか泣き出した。


「そぉですよね…十四年経ってますから、憶えていなくても当然ですよね。」


涙声だがはっきりと言われた…十四年?

そんなに前に会ってる?いや、ココは日本ぢゃ無いんだぞ?何の事だ?


「私の名前をご存知ですか?」


女王様の名前…たしかままと同じ名前だったな…


「ワタシの記憶が確かならアヤメ様だと…」

「その名前で知り合いや家族とかはいませんか?」

「ままの…母の名前と同じですが?」

「あ、あ…………憶えてくれていたのですね。」


また泣き出した…


「あの…陛下!?大丈夫ですか!?」

「えぇ、えぇ大丈夫ですよ。貴女に…娘に…二度と会えないと思っていた娘に再び会えたのです!!こんな嬉しい事は無いわ!!」


なんかまた抱き締められた…しかも大泣きだし…ん?さっきなんて言った?娘だと!?


「あの、もしかしてお間違いでは?」

「間違いなんか無いですよ!!貴女は紋次郎さんの娘です!!」

「確かにぱぱ…父は紋次郎ですが、ワタシの母は行方不明になってますが?しかも日本ですよ!?誰も聞いた事が無いと言ってる国ですよ!?」

「私はその日本に五年間住んでいました!!国家機関で働いていた紋次郎さんに助けられて、言葉も通じない私は彼に頼ってしか生きていけず、恋に落ち、貴女が産まれたのですよ!!」

「んな!?そんな…そんな事聞いた事無い…」

「本当の事です。」

「ぢゃぁ…ワタシのままですか!?」

「そぉです!!あなたは私の愛しい娘なんです!!」


何か…何か証拠は無いか!?ぱぱからの話しで何か…


「ロケット…ぱぱから貰ったって云うロケットはありますか!?」

「ロケットですか?」

「はい…」

「それなら…」


言って女王様は首飾りを外した。


「ネックレス?」

「これはロケットと呼ばれる写真を入れる事の出来るネックレスです。ほら、コレが紋次郎さん、コレが私、そしてこの赤ちゃんがあなたです!!」


コレがロケットって云うのか…ペットボトルのかと思ってたよ。

ワタシはその写真を見てぱぱを思い出してしまった。あれ?写真がボヤける…ぱぱ…若いなぁ…この赤ちゃんを抱いてる女の人…ワタシの持ってる写真の人だ…ままだって聞いてた…そぉか…昔のアイドルかと思ってたけど…ホントにままだったんだ…

その時、涙が頬を伝いワタシの手に落ちた。


あれ?なんだコレ?止まらないぞ!?


そぉ意識した瞬間…


「うああああぁん…ままぁ…」

「彩奈…寂しい思いをさせてごめんなさいね!!」


暫くぎゃん泣きしてしまった。優紳士もアヤカも涙を流していた。小さいアヤカだけは状況が解らない様で手持ち無沙汰な様子でポツンと佇んでいた。


十四年振りの母娘の再会なんだ!!泣いても良いだろ!?

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


予想通りのオチでごめんなさい。

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