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忍者が異世界転移したらこぉなった!?  作者: ちまき
第二十章 ゴヒ・リオン辺境伯閣下!?
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アヤネのお仕事!?

肉球の魔力…

その日の軍の訓練が終わって、汗だくなワタシはティガさんを探して、城中を駆けずり回って、やっと見付けた!!

お掃除中だったんだね。好都合だ!!


「ティガさん!!」

「はい?あらアヤナ姫様、いかがされましたか?」

「ティガさんの手を見せて貰って良いですか?」

「手…ですか?」

「うん!!」


と、手を見せて貰ったら…可愛い肉球がソコには有った!!触らせて貰ったらぷにぷにぷよぷよしてて、とても気持ち良い!!

コレは病み付き間違い無しだね!!


「お願いがあります!!」

「はい。私に出来る事ならなんでもどぉぞ。」

「ティガさんにしか出来ないです!!今日一緒にお風呂に入って下さい!!」

「はい、解りましたわ。仕事が終わったらお部屋にお迎えに上がりますわ。」

「ありがとぉ御座います!!」


と、約束を取り付け、アヤカとアヤネを誘う事にした。取り敢えずアヤカの部屋に行く。こんこんこんと扉を叩き、


「アヤカ!!ワタシたよ!!」

「おねぇちゃん?入って!!」


と、アヤカの許しが出て、中に入る。アヤネも一緒に居た。


「アヤカお疲れ様。アヤネ、元気してるかな?」

「おねぇちゃんもお疲れ様。」

「おねぇたん!!元気だよ!!」

「うん、二人とも元気でおねぇちゃんは嬉しいよ!!今日は一緒にお風呂入ろ!!ティガさんと一緒だよ。お仕事が終わったらワタシの部屋にお迎えに来てくれるって!!」

「まぁ!!それは素晴らしいですわ!!アヤネも一緒にに行きましょ?」

「うん!!一緒にお風呂行くぅ!!」


と、アヤカは仕事を終わらせてからワタシの部屋に来るらしい。

ワタシとアヤネは一緒にワタシの部屋に行き、ワタシは軍服から浴衣に着替え、ティガさんを待つ間に、アヤネにコッソリ稽古を付けてあげる。バレたら、ままからお仕置きかもね…でも大丈夫。ワタシが着替え終わるまでだからね。と、すぐに着替え終わって、アヤネを膝に抱き、アヤカをまつ。


「ねぇ、おねぇたん…」

「ん?どぉしたの?」

「わたしもおひるから、いっしょにけいこしたい!!」


ゔっ!?真っ直ぐ来たな…さて…どぉするべきか…ダメって言うだけなら簡単なんだけど、理由が必要だよね?さて…どんな理由にするか…


「あのね、お昼からの稽古は、軍の人達中心にしてるの。ワタシがアヤネに稽古を付けらんないのよ…軍のみんなに稽古を付けなきゃならないからね。」

「ぐんの人たちと、いっしょにぢゃダメなの?」

「うん、アヤネは王女様なんだよ?まぁ、ワタシも一応王女なんだけど、ワタシはハンターとして活動して来たし、騎士団の教官でもあったし、今も軍の大将とか任されてるのは、王族としての参加でもあるの。解る?」

「わかんないよ?」


アヤネは首をぶんぶん振って答える。


「アヤカはいっぱいお仕事してるでしょ?」

「うん、おねぇたまはお仕事があるからおねぇたんに…」

「ワタシも朝からお仕事に行って、お昼からも、軍の稽古がお仕事なの。解る?」

「うん、おねぇたんもずっとおしごとなんだ…」

「そぉなんだよ。それに、アヤネも今はお勉強がお仕事なのよ?ちゃんとお仕事をして、アヤカを二人で助けてあげよぉね?」

「うん!!わたしもおねぇたまをたすけるぅ!!」


と、アヤネは勉強をしっかりとやる気になったみたいだ。


「そぉだ!!アヤネにはワタシがお仕事終わったあとに計算をいっぱい教えてあげるね。」

「うん!!」


と、アヤネに算数を教える事を約束した。

そして、こんこんこんと、扉が叩かれた。


「どぉぞ、開いてますわよ。」


と、今は王女として対応して入室を促した。


「おねぇちゃん、お待たせ。」


と、入って来たのは浴衣姿のアヤカと、


「失礼致します。」


と、カノンさんも入って来た。


「アヤナ姫様、洗濯物をお預かり致します。」


と、ワタシの仕事服と軍服を持って行った。


「それで…おねぇちゃんは、なんでいきなり今日、ティガさんとお風呂をと、思ったのです?」

「ん?うん、今日ね、ゴヒ・リオン辺境伯閣下の手を触らせて貰ったの…」

「ソレで?」

「掌が肉球だったの!!ネコさんの肉球みたいにぷにぷにぷよぷよしてて…ソレでティガさんの掌もぷにぷにぷよぷよしてて気持ち良かったんだぁ…ソレで、その肉球で洗って貰ったらどんな感じかなぁ?って思ってね。」


と、ワタシが言うと、アヤカは少し考えて、


「あ…ソレなんとなく解るかも…さすがおねぇちゃんです!!」


って、満面の笑顔で賛同してくれた。

そんな話をしていたら、こんこんこん、と扉が叩かれた。


「どぉぞ、開いてますよ。」


と、応えると、ティガさんとカノンさんが入って来た。


「アヤナ姫様、アヤカ姫様、アヤネ姫様、お迎えに上がりました。」


って、ティガさんがお風呂のお誘いに来てくれた。

五人でお風呂に行き、ティガさんに洗って貰う。


「…掌で…ですか?」

「はい!!なんか気持ち良さそぉだからお願いします。」


と、いつもの毛では無く、掌…肉球で洗って貰う…

結果的には、少し硬めのプリンで全身隈無く洗われた…そんな感じで最高に気持ち良かった!!

特にオッパイを洗われた時なんかぷよぷよとぷよぷよでなんとも言えない感触で、旦那以外で初めて、触られて気持ち良い感覚になったくらいだ…

えっ?初めてぢゃ無いだろ?ユーリちゃんを忘れてる?何ソレ美味しいの?

何はともあれ、最高のお風呂でした。

お風呂を上がって、夕食後、久々に姉妹三人で仲良く眠りに就きましたとさ、めでたしめでたし。

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


罵詈雑言でも構いません。

お時間がありましたらもう一つの作品「(仮)日本古武術の可能性」も合わせてお読みください。

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