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忍者が異世界転移したらこぉなった!?  作者: ちまき
第二幕 魔法使い!?
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ワタシはだぁれ!?

コッチは勝手なキャラの動きが無いなぁ…

同じ見切り発車でこの差は何だ!?

う…う〜ん…ん?何かダルいんだけど!?

そんなに運動したっけ?

何があったっけ?何か頭が柔らかい感じするけど…ん〜?思い出さないなら良いかな?

ソレより起きなきゃなんだけど。身体が動かない?

ん〜どぉしよ?


「うにゅう〜」


あ〜起きなきゃだよねぇ…


「うにゃぁ〜」


めざめろぉ〜!!


「んがっ!?」


あ!、目が開いた!?まぶしっ!?太陽!?なに!?


「あ、お姉様!!目が醒めましたか!?」


ん?アレ?ワタシ妹とか居ないけど!?貴女はだぁれ?

あれ?ワタシ何してたっけ?

ん?コレ膝枕!?誰の!?決まってる!!この美少女のだ!!あれ?ワタシはなんなんだろ?


「お姉様!?大丈夫ですか?」


ワタシがお姉様?って事は…彼女はワタシの妹?

ワタシは起き上がる。


「えと…貴女はワタシの妹?」


ん?何か頭がいたひ…


「お姉様?何を仰っているのですか?」


アレ?妹ぢゃ無いのにお姉様って呼ぶの?

どゆこと!?


「アヤナ様?大丈夫ですか?」


うわっ!?スゴい美人さんだぁ!!女優さんか何か?


「あやな?ワタシがあやな?」

「なるほど…アヤナ様は少々混乱されているのですね?」

「あ…そか…何かがあって混乱してるの?何があったの?」

「アヤナ様は魔法の練習中に倒れたのです。」

「魔法の練習?倒れた?…」


何だ?情報が斜めに向いてるんだけど?


「お姉様は魔法を制御出来なかったんですよ!!」

「魔法を制御?」

「姫様ソレでは余計に混乱してしまいます。今はそっとして下さい。」

「あ、はい。」

「こんな症状は初めての魔法使用時にたまにあるのです。そんな時の対処法もありますから大丈夫ですよ!!」

「そうなんですね!?」

「ですから、姫様は黙っていてくださいね?」

「はい。」

「あの…ココは?」

「アヤナ様?色々解らない事だらけですよね?」

「あやなってワタシですか?」

「そうですよ。」

「ワタシはあやな…」


つっ!!…頭いたひ…アレ?何で頭痛いの?アヤカ?何で泣きそぉな表情かおしてるの?

うがっ!?頭割れそぉ…………………あ!?そかワタシ倒れてんだ!!


「アヤカ、リンカさん、心配かけてごめんなさい。」


ワタシは頭を下げた。


「お姉様!!良かったぁ!!」


アヤカに抱き着かれ押し倒された…んもぉ可愛いなぁ!!

頭をなでなでした。

だって泣いてるもん…ワタシの為に泣いてくれてるんだから可愛い娘だよ…まったく。


「何か心配させて、ごめんね。」


多分この娘はワタシに膝枕してくれてたんだな…良い娘だなぁ…


「お姉様が正気に成られたならそれだけで良いのです!!」


何この娘!?嫁にしたい!!イヤイヤ、女同士だから!!


「魔法危険…」

「ソレが解って貰えて何よりです。 」

「今後はどんな練習をするんですか?」

「今後は、いま倒れた魔力の循環を途中で止める練習ですね。」

「途中で止める?どぉやって?」

「胸の真ん中に循環を留める感じです。」

「ん〜?身体に循環させて胸に溜めるの?」

「そんな感じです。」

「ん〜…何か今日はこれ以上はしない方が良い気がして来たんですが…」

「当たり前です!!今したら暴発します。」

「んな!?先に教えてて下さいよぉ〜」

「倒れた後は、循環すら出来ませんから。」

「そぉなんだ…」

「ですから今日の魔法の練習はここまでです。」

「はぁい。」

「くれぐれも自主練習はしないで下さいね?」

「解ってますよ、あんな事があったんですから…」

「ソレでは、私は仕事に戻らせていただきますね?」

「はぁい!!リンカさん、ありがとうございます。」

「リンカさん、ありがとうございます。」


二人でお礼を言ってリンカさんを見送った。

この後はワタシは髪型をアヤカに併せるんだっけ?


「アヤカはこの後何が有るの?」

「私はお勉強の時間なんです。お姉様とは違う予定になってますよ…」


少し寂しそぉな表情だ。


「そか…ワタシも特別な事が有るって聞いてるからなぁ…」

「ではお互い頑張りましょう!!」

「でも、明日からはずっと一緒だよ。」

「本当ですか!?」

「おトイレも一緒にするんだよ?」

「ソレは…流石に…」

「あはは、流石に嘘だよ。」

「もぉ!!お姉様のいぢわる!!」

「怒らないで!!あ…でも夕方は違う事するって聞いてるなぁ…」

「まぁ、夕方だけなら…我慢します。」

「良い娘だね。」


ワタシは堪らず抱き締めて頭を撫でた。

幼女な百合の花が咲きそぉとか無いからね?


二人で手を繋いで、お屋敷に入り、別々の部屋に向かう。

ワタシは言われてた部屋に入った。

ソコには散髪の準備が既に出来ていた。


「さぁ、アヤナ様こちらに座って下さい。」


メイド長さんに促され椅子に座る。

それだけで何をするか、ソコに居た人には解っているらしい。このシャツとスラックスの人が床屋さんなんだろぉ…


「よろしくお願いします。」


椅子に座って二十分程で終わる。

アヤカと同じくボブカットにされた。

今までのロングからかなり切られたが頭が軽くなっていた。


「こんなに髪の毛って重かったんですね…」


新発見だ。


「そうですね、お嬢様の場合はほぼ全ての髪が腰近くまで在りましたから尚更、そう感じてもおかしくはないですね。」


うわっ!?丁寧だなぁ…


「ありがとうございます!!」

「はい、気に入りましたか?」

「最高ですよ!!」

「そうですか、それは良かったです。ではまたの御用命を。」


そぉ言って床屋さんは出て行った。


「さて、アヤナ様にはこれからマナーとダンスの練習をみっちりして貰いますよ?」

「お手柔らかに…」

「それは承伏致しかねます。」


うわっ!?目付きがまぢだ!!こえぇ…

ソレから昼食までマナーの練習…大分形になったかな?


「及第点と云った所でしょうか?もう少し頑張って下さいね?」

「はい。」


目が座ってる…まぢこえぇ…ぱぱ…ぱぱでもこの人には勝てないかも…おじぃちゃん!!助けてよぉ〜!!

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。

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