ままと一緒!?
皆さんの所は田植えはいつぐらいですか?
ホントコレがそんなに良いモノになるのかなぁ?お股にはスッゴい違和感が有るし…行為の最中は痛いし恥ずかしいし…おぢさまは何か張り切りまくるし…途中まではワタシも良いけど…このおっさんめ!!大好きだぞ!!
ワタシはおぢさまを抱き枕に眠りに着いた。
そして翌朝、二人で身支度を整え、朝食に…
「あらあら、朝から仲良しなんですね。良いのですよ。新婚さんはそのくらいでなければねぇ…はぉ、目の毒ですね。」
って、朝からメリダさんにチクチク言われたけど…
「あら?いけませんか?たまにはワタシもハメを外したいですよ。」
ワタシも反撃を試みる。
「あらあら?こちらにお戻りになってからずっとではありませんか?」
「そりゃぁお城ぢゃこんな風に出来ませんからその分と貯金分をしっかりしとかないとですよ?」
「まぁまぁ、若い…こほん…新婚さんは良いですわねぇ…」
あ、今の間と目線はおぢさまに向いてるな?よし!!ココは乗っかるかぁ?
「あら?おぢさ…ワタシの旦那様は充分お若いですわよ?もぉあと五年くらいしたらホントに理想的な男になりますわよ?」
「「えっ!?」」
あれ?二人共何に反応しての「えっ!?」なの!?ドコなのよ!?
「あの…アヤナ様?後五年もしたらただのおっさんですよ?今も充分おっさんですけど…」
「えっ!?ちょっ!?メリダ?それ言い過ぎ…」
おぢさまの言葉は無視して、メリダさんと二人でコソコソ話す。
「あら?ワタシにとっては男は白髪になってからですわよ?」
「それだと不能になりませんか?」
「そこはそれ!!若い嫁に欲情しない男は居ませんよ!!」
「むっ…確かに…しかもアヤナ様程可愛さが有れば…枯れ果てた老人すらもその気になるかも…」
「だから大丈夫なのです!!」
「解りました、お世継ぎが出来るまでは目を瞑りましょぉ…」
「イヤイヤ、それだけだと寂しいかもだからもぉ少し…その…ね?」
「はぁ…そぉですわね…アヤナ様はまだ子供から抜け出したばかりですし…暫くは大目に見ましょぉか…」
「それでお願いします。」
と、メリダさんとの裏取引?も終わり、ワタシは指定の位置に戻った。このメイド長さんが居るとなると…うん、リキータさん大丈夫かなぁ?エレーナさんは平気だろぉけど…
そのまま朝食に向かい、みんなにも冷やかされた。特にアイリスちゃん…
「おねぇちゃんと一緒に寝たかったなぁ…」
って…あ、もぉ今日はお城に戻る日だった!!なら…
「ぢゃぁ、今夜は一緒に寝る?」
「良いの!?」
「うん、多分アヤカも一緒だよ?」
「わぁ…アヤカお姉様とも久しぶりに一緒に居たいなぁ!!」
「うん!!アヤネを甘やかさなきゃだしね!!」
「アヤネ姫…ちっちゃいおねぇちゃんって感じでスゴく可愛いからなぁ…」
「そぉそぉ、アヤカがちっちゃくなった感じでホントに可愛いもんね!!」
と、アヤカとアヤネに想いを馳せる。
「ねぇ〜、アヤナちゃぁ〜ん、私ぃ〜オタオイ公ぉ〜爵にぃ〜早くぅ〜会いたいぃ〜んだけどぉ〜?」
コッチに来てからほとんど絡みの無かったハルノちゃんに急かされ朝食をいただき、帰り支度を済ませる…って云っても、ワタシの分は全部魔法の袋に入ってるから大丈夫なんだよね。
「では継母上、我々はこちらに残りますので、お元気で。」
「えっ!?リキータさん騎士辞めるの!?」
「はい、こちらで父上から引き継いだ仕事をしますので…」
「そっか…仕方無いとは云え寂しいですね…あれ?エレーナさんは!?」
「はい、エレーナもこちらに…」
「んな!?少し寂しくなりますよ!?ワタシ泣きますよ!?」
「泣かないで下さいよ…」
少しリキータさんを困らせたかな?
「そんな悲しい表情すんなよ。あの空飛ぶヤツ使えばいつでも会えるんだからよ。」
って後ろからエレーナさんに抱き上げられた。
「はい!!そぉですね。会いたくなったらすぐ来ますから!!」
「ま、アヤナも自分の商会持ったし、中々そんな時間も無くなるだろぉけどな。」
「いいえ!!アレを改造して小型化して来ますよ!!」
「あははは!!そしたらキャシーも一緒に、三人で空の旅も良いな。」
「若奥さん三人旅!!」
「たまに息抜きでハンターの仕事するか!?」
「それ良いですね!!」
「いや…二人で盛り上がるのも良いけど…みんな待ってるみたいですよ?」
後を見てみるとみんなもぉファンタジードローンにもぉみんな乗り込んでたよ…
ワタシは慌てて二人と別れを済ませて乗り込む。ワタシは二人…ってよりお屋敷の人達に手を振り、別れを…惜しむ間もなく見えなくなっちゃった…
寂しい思いはすぐに無くなり、ワタシはおねぇたんの膝の上に引っ張られ、その上にアイリスちゃん、更にその上にキキョーちゃんが乗り、さしずめブレーメン状態だね。
そのまま暫くするともぉお城が見えて来たよ。
王族のプライベートな庭に降り立つと、途端に体重が戻る。
この感覚は慣れないとちょっとキツいかも。
アヤカ達の乗って行ったファンタジードローンはまだ帰って来てないのかな?
ワタシ達はそのまま降りて、久しぶりのお城を堪能…出来ねぇ…
「やっぱりノコヤミのが良いなぁ…」
ついついぼやいてしまった…
「どぉして?」
おねぇたんが聞いて来た。
「堅苦しく無いから…それに向こうぢゃみんな彩奈ちゃんって呼んでくれるモン、一部気に入らない筋肉も居るけど…」
おねぇたんに笑われちゃったよ…
「大丈夫だよおねぇちゃん!!私が付いてるよ!!」
「ん〜!!アイリスちゃん、大好きだよぉ〜!!」
って、アイリスちゃんを抱き締める。
「ほらぁ〜アヤナちゃ〜ん、降りるよぉ〜」
ってハルノちゃんに急かされちゃった…
「はぁ〜い。」
ファンタジードローンを降りて、お城に入り、みんなと裏口で分かれて、おぢさまとハルノちゃんとカノンさんと四人でままの執務室に向かう。
ままの執務室の前の騎士さんに帰省の挨拶だと伝え、ままに取り次いで貰う。
中に招き入れられると、
「彩奈ちゃ〜ん!!」
「おねぇたぁ〜ん!!」
って、予想通り、ままとアヤネに抱き締められた。
その日の夜、久々にアイリスちゃんもお城に泊まって良いってなって、ままの寝室で、ままとアヤネとアイリスちゃんとキキョーちゃんと彩陽ちゃんと一緒に寝た。久しぶりに女だけだな…
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お時間がありましたらもう一つの作品「(仮)日本古武術の可能性」も合わせてお読みください。




