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忍者が異世界転移したらこぉなった!?  作者: ちまき
第十三幕 完全決着!?
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祖父母!?

新キャラ登場!!

ハンター組合に着いて自動車を魔法の袋に入れて、中に入る。

からんころん。

扉のベルが鳴り、ワタシ達四人に注目が集まる。


「アレって…血祭りか!?」

「一緒に居る美人は!?」

「あのおっさん誰だ!?」

「あの年増のねぇさん…良いなぁ…」


とほぼほぼ好意的に受け入れられてる…かな?

ワタシ達は受付に行って、パパが組合証を出し、


「トシタ・カズを出してくれ。」

「は…はい、少々お待ち下さい!!」


と、おねぇさんは慌てて上階に走って行った。あ、慌て過ぎてスカートめくれておぱんつ見えてるよ…

ワタシは買い取りの所に行き、在庫を全部買い取って貰う事にする。


「アヤナちゃん…何匹くらい持って来たのかな?」

「ソコソコいっぱい?」

「直接解体場に行こっか…」


と、解体場に行き、


「おいおい…こまめに持って来てくれよ…」

「あははは…ごめんなさい。実験してたから時間が無くて…」


と、在庫の全てを出してあげた。檻の中身も加えて二十か…溜め込んだなぁ…


「はっ、こりゃ良い!!今、新興の商会が魔法石を買い漁ってるからなぁ!!」

「あ、ソレワタシの商会だよ。いっぱい実験するのに必要なんだぁ。」

「は?嬢ちゃんが商会長なのか!?」

「うん!!」


おぢさんは訝しげな表情かおをして、


「そりゃとんでもねぇもんが出来たなぁ…」

「なに?その含みの有る言い方は?」

「いや、何にも無いぞ…」


おぢさんもワタシが王女として接して来るのがイヤだと知ってから遠慮が無くなって来たなぁ…ま、ソレが良いんだけどね。


「ぢゃぁアヤナちゃん、コレが今までと買取分と、今回の手付けね。」

「はぁい。」


って…受け取った皮袋の重さ!!コレは…パパに渡そぉ…引っ越しはお金がかかるからね。

解体場を後にしてホールに戻ると、


「あっ!!アヤナさん!!」


って受付のおねぇさんに呼び止められた。


「はい?」

「組合長室に案内するわ、皆さんお待ちですよ。」

「はぁい。」


こんこんこん。がちゃり。


「アヤナ王女殿下をお連れしました。」

「御苦労、退がってくれ。」

「はい。」


と、案内してくれたおねぇさんは部屋を出て行った。


「さ、アヤナ、座ってくれ。」

「はぁい…」


ってママが手招きするし…パパも頷くから仕方ない…ワタシはママの膝の上に座る。


「明日はオレも王城に行くから陛下に伝えておいて貰えるかな?」

「うん、ソレは良いけど…あんなお嬢さんが居たなら教えててよ。」

「ん?あぁ…アイサに会ったのか?」

「うん、話してからビックリしたんだからね。」

「や、ソレはすまなかった。」


素直に謝られたら何も言えないぢゃん。


「うん、ままに伝えとくね。」

「あぁ、頼む。」


ソレからはパパと叔父様のお仕事の話だった。手続きやなんやとして、


「ぢゃぁ、またな。」

「あぁ、アニキも…って、今後は王国騎士団教官殿かな?」

「…柄ぢゃ無いのだがな…」

「仕方無いよパパ、軍を編成する事になって、その責任者がパパが良いって言ってたし、ワタシもパパなら安心だと思うもん…」

「そぉか…彩奈が言うなら頑張るか。」

「うん!!」


ワタシは満面の笑みをパパに贈った。

少女趣味ぢゃ無くても籠絡出来る自信はあるぜ?

組合を出てワタシはパパにさっき貰った皮袋をそのまま渡した。


「彩奈?コレは?」

「引っ越しってお金かかるんでしょ?少しだけだけどその足しにして?」

「良いのか?」

「うん、ほんの気持ち程度だから。」

「そぉか、ありがとう。」

「彩奈ちゃんありがとう。そんな気まで回してくれてありがとう。」


ってママに抱きしめられるし…おねぇたんは頭を撫でてくるし…良いさ!!どんどん子供扱いしやがれ!!

と、家族と別れ、ワタシはお城に帰って、そな足でママの所に来た。


「…そぉ、明日組合長とトモタ殿が来るのね。」

「うん、難しいお話があるみたいだけど…」

「そぉね、手続きやなんか色々とね…ま、心配は無いのよ、契約内容の確認だからね。」


と、話してたら、こんこんこんと、扉がノックされ、


「失礼します。大公ご夫妻が見えられました。」

「入って貰って。」

「はっ!!」


大公?


「まま?大公って?」

「私の両親よ。」

「おじぃちゃんとおばぁちゃんって事?」

「そぉよ。息子の…オタオイの結婚式の為にお城に帰って来たのよ。」


と、話してたら。


「アヤメぇ!!久しぶりぢゃのぉ!!」

「アヤメちゃん、元気だった?」


って、まだ壮年と言った感じの男女がままの執務室に入って来た。

コレは挨拶しておくべきだよね?


「お母様、お父様、お久しぶりです。」


ままが優雅な礼をする。ワタシはソレに倣って、


「大公閣下ご夫妻にはご機嫌麗しく。お初お目にかかります。彩奈と申します。」


とこんな感じで良いのかな?


「おやおや…何か大事な話の最中でしたか?」


ままのままがそんな事を言ってるけど、ままが、


「いえ、ただの報告だけですのでお気になさらず、それよりも…このが昔話した私の長女の彩奈です。」


と、ままはきっぱり言い切った。


「…で、その下賤な血の混じったむすめをココに置いておくつもりなのですか?」


何!?下賤な血?なんだこのばばぁ…

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