再会!?
お風呂お風呂久々のお風呂。
「アヤナちゃん!!ウチも一緒に良い?」
ヨギリさんがお風呂に入りに来た。
「そぉですね。一緒に入りましょぉ!!」
と、二人で入る事になった。
むっ!?思った通りすらっとした長身に、鍛えられた身体なのに結構細身でつんと上向いたおっきいおっぱい…くそっ!!なんか女として負けてない?
「ふわぁ…きれい…」
「あら?ありがと、でも…アヤナちゃんがソレを云うと嫌味になる事も有るから気を付けなきゃね。」
「そぉですか?ワタシ…ちんちくりんですよ?可愛さには自信はありますけど…見た目も性格もお子様っぽいですから…」
「お子様には隠密達を追い返すなんて出来ないよ?」
「あ…いや…そぉですね。」
「あ、まさか…今回の任務って…」
「どぉしました?」
「隠密部隊の新部隊長を決める為の任務だったんぢゃ…って…」
「ソレは無いですよ。急な事だったんだから。」
「そ…そぉよね…あれ?アヤナちゃんおぱんつ履いて無いの!?」
「え?あ…うん…持ってはいるんだけど…なんか儚いかのに慣れちゃって、履くとなんか変な感じがして…」
「そぉかなぁ?おぱんつ履いてるとスカートの時色々見えないから安心だよ?」
「そぉなんですけど…なんか…ね?」
「まぁ、そんな人も居るよね?最近ぢゃ男共の視線もほとんど感じなくなったんだよ。」
って…おぱんつ効果すげぇ…ってして二人共すっぽんぽんになってお風呂に行く。さて身体を洗おっか!!
ふいぃ…汗や汚れで気持ち悪かった身体が綺麗になって生まれ変わった気分だよ。髪の毛も綺麗に洗って、顔も綺麗さっぱりして…うん!!生き返ったよ…ソレから湯船に…
「あ、あぁ〜…ふぅ…生き返るぅ!!」
「あははは!!アヤナちゃんってそんな感じでお風呂入るんだね。」
「あれ?おかしいですか?」
「ううん、ホント可愛いなぁ…って…」
「そこは自覚してるし、利用もしてる。」
「そぉなんだ…」
ワタシはにかっと笑う。
「うわぁ…それ、絶対男共が寄って来る感じだわ…」
「うん、知ってるよ。」
「うわぁ…普通なら同性からは嫌われる感じだけど…全くそんな感じを見せないとか…スゴいわね…」
「こんな見た目だから頑張ったんだよ?」
「でしょぉね…あ、婚約してるって言ってたのってあのジウリア伯爵…今は男爵だっけ?あの人?」
「はい、そぉですよ。」
「息子さんの方ぢゃ無く?」
「はい!!現当主のタキリーさんですね。」
「親子以上に歳が離れてるでしょう?」
「ですね。リキータさんもワタシより歳上だし、奥さんはワタシの親友なんですよ!!」
「はぁ?ぢゃぁ、親友と義理の親子になるの!?」
「あ、そぉなっちゃいますね…考えて無かったよ.エレーナさんと家族になれるってくらいしか考えて無かった…」
「あははは、なんだよそれぇ?天然さんなんだなぁ…」
って頭を撫でられた…やっぱ子供扱いかぁ…
そんな風にお風呂を楽しみ、お風呂から上がり、さっきまでの黒装束ぢゃ無く、普通の町娘風の服に着替える。
「どぉですか?」
「うん…どこの商家のお嬢様か!?って感じだよ。」
「そぉですか。ヨギリさんもどこかの貴族の御令嬢っぽいですよ?」
「あ、バレちゃった?ゴヒ地方のヤロシって街の領主ヤシロ子爵家の四女なんだ。政略結婚でオタオイ公爵に嫁ぐのがイヤで隠密部隊に入ったんだ。」
「そぉなんですね…ヨギリさんを死なせなくて良かったぁ…ヤシロ子爵は子煩悩過ぎるって聞いてましたから…」
「へぇ、そんなに知れ渡ってんたんだ…」
「うん、なんか似てる感じがする!!鼻筋とか!!」
「あぁ、良く言われるなぁ…って…あれ?アヤナちゃんってパパの事知ってるの?」
「ほら、今って年末の諸侯会議があって、お城でお見かけしたんだ。ワタシは騎士団の稽古で出入りが認められてるから…」
「あぁ…なるほどね。」
焦ったぁ…咄嗟に言い訳が浮かんで良かったよ…しかし…オタオイ公爵…嫌われてるの?
って、お風呂場を出てギィシャさん達と合流する。
撤退準備は出来てるみたいで、すぐさまカタムネ方面に移動する。
道中は殆ど何も無くリスさんやうさぎさん達との遭遇があったけど、ヨギリさんとフランクさんの活躍で事無きを得た。ま、一人でもなんとでもなるけど、汗をかきたく無い今はみんなにお任せしとく。
そんな楽な道中ではほぼ汗もかかず、悪魔っぽいヤツ等も襲って来ず、一日が過ぎる頃、テントがいくつも集まってるのが見える…もしかして…もぉ?
「アレっておぢさま達?」
「かも知れねぇなぁ…」
「うぅ〜おぢさま成分補給しないと死んぢゃゃうよぉ…」
「また大袈裟な…」
ってギィシャさんと話しながら歩いてる。
「ま、ジウリア卿成分を補給する前にちゃんとお仕事して下さいね。」
「はぁい。」
と、テントに着いたら騎士さんが槍を向けて来た。
「誰だ!?」
「えと…先遣隊の…」
「アヤナ、ギィシャ、フランク、ヨギリだ。ジウリアに取り次いでくれ。バルコー殿でもホフマン殿でも良いぞ。」
「解った。少し待っててくれ。」
と、少し待たされた。
待ってるとおぢさまとバルコーさんとホフマンさんが揃って出て来た。
おぢさまに飛び付きたいんだけど、ギィシャさんに襟首を掴まれてて飛び付けない…
離せよぉ〜!!
「御苦労、彼等は大丈夫だ入って貰って報告を聞く必要が有る。」
「はっ!!」
と、バルコーさんが云うとやっとワタシはギィシャさんから解放された。その瞬間、ワタシはおぢさまに抱き着いていた。
「ふえぇ〜ん!!寂しかったよぉ〜!!」
「よしよし、ちゃんと良い子にしてたかい?」
「うん!!」
「よし、ぢゃぁ先にお仕事しよぉか?」
「はぁい!!」
っておぢさまと親子っぽいやりとりをして中央のテントに案内されて偵察内容を話す事になる。
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