おぢさまとの…!?
今回はお気楽なのかな?
一緒に寝られないなら夜の内にお話すれば良いぢゃ無い!!
って事で、お風呂上がりのお茶の時間はおぢさまの隣で!!
って事で、この場所は渡さないぜ!!
「ん?なんだ?ソコが良いのか?」
「お…おぢさまの隣が…」
なんだ!?まさかワタシ緊張してるとか!?言葉が上手く出て来ないんだけど!?
「おや?彩奈は領主様にべったりなんだなぁ?」
「えっ!?あ…いやその…はい…」
うげっ!?パパ相手にキョドるとか…
アヤカは安定のバルコーさんと…
おねぇたんもホフマンさんと話してるし、なんでギィシャさんとミルキーさん!?
何この集団お見合いな感じは!?あれ?これだとアイリスちゃんは!?パパとママとキキョーちゃんと一緒…そっか、家族になる予定だもんね。
「…で、何か話があるのでは無いのか?」
「えっ!?あ…その…はい。」
「仕事の話かな?」
「ソレも有りますけど…まず…おじぃちゃんに会いました。日本で死んだハズだったけど、こっちで病気も無くなってて…生きてて…なんか神様の悪戯だとか…」
「まぁなんだ…落ち着いて話しなさい。」
「は、はい!!」
落ち着け!!ワタシらしく無いぞ!?なんだこの感情は!?感情のほとんどを無くしてるハズぢゃ無いのか!?恋する乙女は別腹か!?
す〜は〜す〜は〜…よし!!
「に…日本で死んだハズだったおじぃちゃんが、魔神になる為にこっちで生き返ったみたいなんですよ…神様の計画の一つらしく…」
「なんと!?そんな不思議な事が!?」
「うん…キキョーちゃんの話だとそぉみたいなんです…」
「キキョーちゃん?」
「あ、キキョーちゃんはワタシが初めて魔人をやっつけた後に出会ったキツネさんで神様の使いで…あ、あそこに居る仔狐さんなんだけど、ホントはスッゴくおっきくて…」
「そ…そぉか…ん?アヤナの祖父とはドコで会ったのだ?」
「えっ!?あ…その東大陸で…」
「東大陸!?まさか…海を渡ったのか!?」
「あ…えと…うん。」
「陛下はそんな事手紙にも書いて無かったぞ!?」
「あ…いや…その…機密事項だったから…ソレに…今回は時間も無かったので…」
「ま、そぉ云う事にしておくが…あまり無茶はしないでくれよ?」
「うん、今後はムリしないよぉにする。」
「よし、良い娘だ。」
そぉ言われ、頭を撫でられる。子供扱いかぁ…あんなにおっきくしてたのにぃ…
「むぅ子供扱いは…」
言いかけた時、
「男はこぉして女性を愛でたいモノなんだ。特にアヤナみたいに可愛いとな。」
ぐっ!?な…何も言えねぇ!!コレが大人のテクなのか!?
自分でも真っ赤になってるのが解る…もぉ好きにしろぉぃ!!
「ん?どぉした?」
この人は天然なのか!?天然のロリっ娘キラーなのか!?笑顔がまぶしすぎゆ!!
「ん…なんか幸せだなぁって…」
うわぁ〜!!ワタシは何を言ってるんだぁ!?忍者の末裔の娘が幸せとか!!
あ、アヤカがワタシを見てるし…あ、笑いやがった!!
くそっ!!負けてなるものか!!
「うん、おぢさまと居るとなんか…いつもの自分と違う所が出て来て…なんか…こぉ…うん、乙女になっちゃうんだよね。」
「いつもの自分か…いつもはどんな感じなんだ?」
「もっと冷静に物事を考えられると思うんだけど…」
「そぉだな。最初に会った時は…気も強く、私に一歩も引かずモノを言ってたよなぁ?」
「うぐっ!?それは忘れて欲しい…あの時はおねぇたんの事で頭に来てたから…」
「だろぉな…油断したらそのままヤられるかと思った程だからな…」
「あの時は…そのくらいには腹を括ってたし…もぉ言わないでぇ!!いぢわる!!」
少し拗ねてみる。
「すまんすまん、ついからかってみたくなってな。」
「むぅ…」
「まぁ、本当の肉親が居たならいずれ会いに行ってみるのも良いかもな。」
「えっ?」
「いずれ…な、どんな流れになるか不安は有るが…」
ま…ま、ままままま…まぢっすか!?「お祖父さん!!お孫さんを下さい!!」「ふむ、ならばワシに力を見せてみよ!!」とかなって、おじぃちゃんとおぢさまの殴り合いに発展とか!?なんで燃えるシチュエーション!!正式にままから結婚の許可を貰わなきゃ!!
「大丈夫!!おぢさまなら問題無いと思う!!」
「だと良いけどな…」
と、その日のお茶会も終わり、後ろ髪を引かれながら、ワタシ達に割り当てられた部屋に行き、ソコからはもちろん、女子会な流れに話題はやっぱり恋バナでしょ!?
今回やり玉に上がったのは…ミルキーさんだった。
二十歳の美女なミルキーさんと四十歳過ぎの三枚目…不思議な組み合わせなんだけど…
「で、どこが良かったんですか?」
ってアヤカの直球だぁ!!
「えっ!?あ…いや…その…大人な包容力が…」
うんうん、そんなトコあるよねぇ…意外と。
「へぇ〜…そぉなんだ。」
瞳を輝かせるアイリスちゃん。可愛いなぁ…
「へぇ〜…で?どんな事があったんですか?」
ワタシの見てないトコでどんなハプニングがあったんだ!?
「えっ!?あ…その…東大陸で、姫様達が先に行ってから、体力的に弱い私をお姫様抱っこで運んでくれたり…途中で現れた魔獣から私を守ってくれたり…槍の一突きで魔獣を倒したり…そんな事が有って…この人なら…って…」
「へぇ〜…そしてそのおっきな膨らみで誘惑したんですね?」
ミルキーさんはおっぱいを抱き締めながら、
「こ、コレは少ししか使ってませんから!!」
「お姉様、お聞きになりましたか?」
「バッチリ聞いたわよ。おねぇたんは?」
「もちろん聞き逃して無いよ。」
三人で悪い笑みを浮かべ、
「「「少しは使ったんだぁ…」」」
とニヤニヤして詰め寄る。
「そ…ソレは…せっかく授かった女の武器の一つですから…」
「どぉせワタシの武器は茜ちゃんだけですよぉだ!!」
あぁあ…大人気ないなぁ…
「あら?でも最近は少し大きくなってますわよ?」
「だと良いんだけど…」
って、こら!!アヤカ!!揉まないの!!
「どれどれ?」
って、おねぇたんまで!?
「二人共揉まないの!!」
二人の手から逃れ、胸を隠す。
「むぅ…」
二人を睨むも、
「お姉様…可愛いですわ。」
「うんうん、こんな可愛い妹は他にはアヤカちゃんとアイリスちゃんしか知らないわ!!」
って、おねぇたんの妹ってそんだけぢゃん!!
いつの間にか攻撃対象がワタシになってるよ…
「しかし、アヤナちゃんのが結構大きくなってて驚いたわ。」
「ですよね?ソレでもお姉様は小さいって悩んでるんですよ?」
「あのくらいの大きさが一般的なんだけどなぁ…」
「アイリーお姉様はどぉだったんですか?」
「アヤナちゃんくらいの頃はぺったんこだったよ?二十になるくらいの頃から大きくなって来たんだよ。でも、アヤナちゃんくらい細いと今のままでも充分大きい方だよ?」
「ホントに?」
「ホントだよ!!ソレ以上大きくなると大変だよ?」
「そぉそぉ、大きいと形が崩れるのよ。」
っていつの間にかミルキーさんまで!?
その日は何故かおっぱい談義でふけていった…
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