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忍者が異世界転移したらこぉなった!?  作者: ちまき
第一幕 忍者の転移!?
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おウチに帰るまでが…!?

余り面白く書けなかった説明回

帰り道、ワタシは初めての狩りに少々浮かれていた、そして石に躓き転んだ。いたたた。


「彩奈ぁ、おウチに帰るまでが狩りだぞ。」


小学生の遠足か!?

でも、狩りでは無傷で帰り道で転んでケガしましたぢゃ締まらない。


「はぁい…」


すこし落ち込みながらも反省する。


「あははははっ!!あんな強くてもまだまだお子ちゃまなんだなぁ!!」


むぐっ!!気にしてるトコを!!ちっちゃいのも利点あるんだもん!!


「笑わないで下さいよぉ〜」


こぉやって可愛く振る舞えば保護欲を書き立て味方が増えるのだ!!

まぁ、一部のアンチには嫌われるけどね。

「この二人はアンチでは無いから安心だが、あざとくならないよぉに気を付けなければならない。

自分で立ち上がり埃を落とす。


「さ、帰りましょぉ!!」


ワタシは元気良く歩き出した。


「急に元気になりやがって…」

「やっぱお子ちゃまだねぇ…」


呆れ気味だが微笑んでいるのは知っている。正に掌の上!!


そんなこんなで村に戻って来た。

そのまま組合に顔を出すが、なんだあの人集り!?

覗き込むとアイリーさんに有象無象が口々に…ワタシのおねぇちゃんを口説いてんぢゃねぇ!!


「アイリーさんただいまぁ!!」


有象無象を押し除けアイリーさんを独り占めする。貴様等にはやらん!!


「うおぉ〜!!何だこの可愛い生き物は!?」

「女神の置き土産かぁ!?」


何か一気に盛り上がり出した。何だコレ?

ワタシが狼狽えていると後ろから、目付きの鋭いキャシーさんと大きなエレーナさんが現れる。

すると男どもはモーゼよろしく左右に割れる。


「やぁ、アイリー。可愛い妹分借りてたよ。」

「凄い活躍してたよ!!」

「あ、エレーナにキャシー!!彩奈ちゃん大丈夫だった!?」

「安心しな。大活躍だったよ。」

「囮もしっかりこなせてたし。」

「足手纏いぢゃ無かったなら良かったよ。安心したぁ。」

「帰ってる途中で転んで涙目になってたけどね。」

「ちょっ!?キャシーさん!?ソレは内緒ですよぉ〜。」

「帰るまでが狩りだモンな。」

「むぅ〜。」


ワタシが少し拗ねると三人は笑い合う。

クソ!!子供扱いしやがって!!良いモン良いモン!!子共化してやるう!!


「ソレよりも!!狩りの結果報告するんでしょ!?」

「あ…そぉだつた…」

「おっきなうさぎさんと、おっきなトカゲ!!」

「そぉ、凄いのねぇ。」


言ってワタシの頭をなでる。ワタシは満面の笑みを見せる。美赤ちゃんから、美幼女を経て、美少女となり、もうじき美女に向かうワタシの笑顔だ!!とりこになるのは解ってる!!ワタシでもとりこになる自信あるもん!!


組合の裏にある解体場に案内された。

おぉ〜だだっ広い!!

前に運動場と思った場所だが、そんな使われ方をしてるのか…


解体手順は腹を裂き内臓を取り出すところから…


トカゲは内臓がズタズタのボロボロでかなりのグロさ…

仕方無く内臓は、何やら石を取り出し、キャシーさんが魔法で穴を掘り埋める。かなりの深さだ。この石が、魔法石らしい。

次に全身の皮を剥ぎ、頭を落とす。

ソレから全身を各部位毎に切り分けおしまい。なかなかに食欲を削る。

魔法石は組合が一手に買い取る。そぉで無い魔法石は流通させたら死刑だそぉだ…実質独占だな…


うさぎも同じ要領だが、ココでは臓器の説明をワタシが憶えてる範囲で説明した。

見ていた人みんなが感心してくれた。

肺、心臓、肝臓、腎臓、胃十二指腸、脾臓、膵臓、胆嚢、小腸、大腸…

まぁそんなもんかな?

ソレ等で一突きで死ねる部位が在る事にみんな驚いていた。

魔法石は心臓にくっ着いて存在していた。

コレは非常に硬いが、加工には向かず道具の燃料として使われるらしく、国が買い上げる仕組みで、その関係上手間を省く為組合が存在している。国が魔法石一個を銀貨十二枚で買い上げ、組合は二枚ピンハネしてハンターから買い上げる…

なかなか考えられた仕組みだ。


お肉や素材と呼ばれるモノは専門の買い取り業者さんが夕方に買い付けに来るらしい、ソレまでは全部凍らせて保存誰がドレをどれだけ狩ったかは魔法石の買い取りで判断出来る。どんぶり勘定で売買し、ソレを分配する形だ。種類毎に別れた冷凍庫に重さを測ってから入れるのだ。ハンターが小売店とかに直接運ぶ事も有るが、中々にトラブルが尽きないから、大体のハンターが組合を通して売る。

丸く収めるのが組合の仕事なんだね。


ソレからまた組合内に戻りお昼ご飯の相談。

もう昼も周りかなり経つがこの時間にお腹いっぱい食べるとままさんの料理が食べらんなくなる。

普段は狩った獲物のお肉をお昼に食べるらしいが、今日は早めに上がった為こんな時間だ。軽食で済ませよ。

二人は晩御飯としてどっさり食べてたけどね。あの量は見てるだけで胸焼けしそぉ…


ソレで二人と別れアイリーさんとおじ様の仕事が終わるまで組合内で待つ。

何か色んな筋肉に話しかけられたけど…下らない内容なので無視した。

オレのモノにならないか?だの、可愛いねぇお茶でも…だの、オレ達の仲間に…だの、要らねぇっての!!

アイリーさんも仕事中なのに似た様なモンだった。

筋肉ウザい!!こりゃぁ外に出会いを求めるのは頷けるか…

仕事も終わり三人で手を繋いで帰る。今日のご飯は何だろな…

スパゲティのミートソースでした…一般家庭では普通なんだろな…

お風呂の後は幸せおっぱい枕でおやすみなさい。

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