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忍者が異世界転移したらこぉなった!?  作者: ちまき
第一幕 忍者の転移!?
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初めての…!?

働くぞぉ!!

おはよぉごさいます!!

おっぱい枕から失礼します。

ワタシは只今絶賛抱き枕になっております。

ワタシにはプニプニ成分が不足してはいますが、「だがソレが良い!!」等とどこかの漫画の台詞みたいな事をアイリーさんに言われごぉいんに…およよよよ。

そのお陰でこぉして、世界一の枕にありついているわけで…

もぉ夜明けのスキャットです。離して欲しいです。スキャットって何だ!?


「はい!!二人共!!いつまで寝てるのかなぁ!?」


ままさんが起こしに来てくれました。

もぞもぞもぞもぞ…ワタシは魅惑の枕から出よぉとしますが…いかんせん、力は見た目通りです。この幸せ枕から逃れられません。


「ままさんおはよぉございます。アイリーさんも起きて下さい!!」


アイリーさんを起こしにかかります!!

こちょこちょこちょ…何と!?秘奥義くすぐり地獄が効きません!?

どぉすれば!?


「はい、彩奈ちゃんおはよう、って事はアイリーだけか、お寝坊だけは治らないのね…」


ずっとこんなに寝てるのか!?

寝る子は育つのか!?

ワタシのおっぱいが余り成長しなかったのはそのせいか!?


「わぁ〜!!」


ままさんがおっぱい枕の耳元で叫びました!!


「ん〜…」


グニグニ…


「あ…お母さんおはよう…」

「はい、おはよう!!朝ご飯よ、早く起きてらっしゃい。」

「はぁい。ほら彩奈ちゃんも起きて、朝だよぉ。」

「ワタシは起きてますよ?アイリーさんに捕まってて起きれないだけです。」

「えっ!?」

「女の子の朝の支度は時間がかかるのです!!離して貰えますか!?」

「はい…」

「さぁ、二人共、朝ご飯ですよ。」

「「はぁい」」


ワタシとアイリーさんは返事をし…

昨日もだけど…なんで服着て寝たのに裸なんだろ?アイリーさんに脱がされた?


なんやかやあって朝の身支度完了。っても昨日と変わらない服だ。白いワイシャツに野暮ったいロングスカート…この世界の女性は一般的に下着の文化が無いから仕方ないか…

最初のワタシの服装って、こっちぢゃアバズレよりヒドかったのかも…


さて朝ご飯!!

今朝もパンと生野菜。

お腹に溜まらない…泣くぞ!?


さて、朝ご飯も食べたし…


「行ってきまぁす!!」


おじ様とアイリーさんと三人で組合に向けてしゅっぱぁつ!!


アイリーさんと更衣室でお着替えです。

昨日仕入れたシャツの上に皮製の服、下は薄いズボンの上に皮のズボン、そして…靴下にブーツ。

なるほど…着心地は良くは無いけど、動き易さはそれなりかな?

ソレと、戦利品のスティレットナイフも二本お持ち帰りしてます。ソレとカバン。

お昼ご飯どぉするかなぁ…


待合室に出ると…何か賑やか!?


ムサい筋肉達に混じってチラホラと女性も居ます。

みんな何してるんだろ?ってか朝からケモノ臭!?思わず鼻を摘む。


あっ!!奥にエレーナさん発見!!大きいと目標になるんだなぁ…ワタシより四十センチ程高い…ソコまでは要らないか…その隣にはキャシーさんも!!


「おはよぉございます。」


鼻を摘んだまま挨拶。


「おはようって、どしたの?鼻を摘んで?」

「おはよ、鼻血か?」

「イヤ…臭くて…」

「あぁ〜、男臭蔓延してるから仕方ないよ。」

「慣れるまでの我慢だよ。」


慣れれるワケ無いよ!?トイレより臭いよ!?


「何で朝からこんなに人が集まってるんですか!?」

「未解決事件や討伐目標の魔獣の情報集めだな。」

「一昨日まであった女性の行方不明捜索が無くなってるのは彩奈の仕業だな。」

「ちょっ、ソレ言い方!!」


エレーナさんの言葉に思わずツッコむ!!

キャシーさんとエレーナさんは笑い合う。

その表情をずっと出来れば男はほっとかないと思うが…まいっか。


「さて、私達は出るかな。」

「そぉだな…」

「その前に!!」

「どした!?」

「お弁当や水筒とかは?」

「そんなもん現地調達だが?」

「水も川も有るし魔法でそのくらいは出せる。」


…あ…サバイバル前提なんだ…

ワタシがガックリしてると二人は不思議そぉな表情をした…


「そんなのハンターとしては常識だぞ!!」

「解ったら行くよ!!」


ワタシは二人に引き摺られ組合を…そして村を後にした…

せめて美味しい山菜でも有りますよぉに…


暫くして森に入る。一昨日迷子になった森とは違う。

何やら色んな気配が混ざり過ぎて、ワケ解らん…


「ソレで…どんなのを狩るんですか?」

「ココは比較的弱いヤツが多いから、目に付いたら片っ端からだ。」


エレーナさんが説明してくれた。


そか、魔獣は人を襲う…なら自分達が囮の撒き餌みたいなもんで何もしなくても食べに来る…なるほど…素人でも見付けられるが、相応の強さも求められるって事か…


「この森は街道と隣接してるから、街道に出ない様にハンターは結構来るんだゼ。」

「しかも、種類も数もそこそこだから喰いっぱぐれる事も無い。」

「但し、命掛けって事ですか!?」

「「その通り!!」」


うわぁ…死と隣り合わせってキツいな…

ま、何事も経験って事で。ん?…


「わぁ!!大っきい野うさぎが居るよ!!」

「なに!?」

「ドコよ!?」

「ほらアソコ」


ワタシは指を指す。

うさぎって、あのサイズだから可愛いのであってあの大きさだとちょいコワいかもぉ…

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