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忍者が異世界転移したらこぉなった!?  作者: ちまき
第七幕 みんなで鍛錬!?
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闇と水の魔法の応用!?

今回は真面目に話を進めます。

「ギィシャさんの目隠し魔法って一人にだけなんですか?」


気になってた事を聞いてみた。


「ん〜…座標さえ把握出来て、魔法力さえ在れば幾つか可能ですね。」

「座標?」

「どの位置に発動させるか…コレを視認して確認すれば…ですね。ためしたら五つくらい作れましたよ。」

「動いても大丈夫なんですか?」

「相手の眉間を座標にしますからね。」

「おぉ…便利な…」


闇に関しては、目眩し以外に思い当たらなかったんだよね…物理的な攻撃力とか無いらしいから…


「ま、闇は目隠し魔法って云われてるくらいだから、応用もクソも無いんですよ。」


との事らしい…


「耳に魔法をかけたら音を遮断とか出来ないんでしょぉか?」


って…アイリスちゃんが聞いていた。


「どぉだろ?試した事無いけどしてみよぉか?」


って、アイリスちゃんの耳を闇が覆った…


「アイリスちゃん?聞こえますか?」


アヤカが呼びかけるも反応が無い。


「何か聞こえる?」


ワタシの呼びかけにも反応しない…


「わぁ〜!!」


ってバルコーさんが大声を出すが、これにも反応が無い。

ギィシャさんが魔法を解除する。


「何か聞こえてた?」

「私からは皆さんの口がパクパクしてただけでした。」

「と云う事は…音も遮断するって事か…」

「だったら、ワタシの身体を顔だけ残して闇に包んでみて下さい!!」

「ん?良いですけど…」


って、ワタシの身体が闇に包まれた瞬間、手足の感覚が無くなった。

動いても動いても…って云うか…動いてるつもりでも動かない…動けないのだ!!コレはスゴいぞ!!


「全く身体の感覚が無くなりましたよ!!動いてるつもりでも動けません!!」

「何ですって!?解除します!!」


って、ワタシの身体が現れた瞬間、感覚が戻った。


「コレは…最早恐怖しか無いですね…」

「なぁ、あの大きさの闇はいくつ出せる?」

「試してみないと…」


って、五個も出せている。


目隠しも五個って言ってたから、大きさに関係なく五個なのかも知れないし、鍛えたら増えるかも知れない…多分後者だね。

大きさもそんなにまでは大きくは出来ないと思われるけど…


「闇の魔法は恐怖の象徴ですか!?」

「そぉですね…私は耳でしたけど、完全に恐怖でしたよ。」

「まぁ、二人がそぉ感じたのならそぉなんだろぉな…」

「私のはこの位ですかね?」


って、ギィシャさんは言っているけど…何か思い付いたら話してみよ。


「水はどぉなんでしょう?」


ってアヤカが目を輝かせてる!?

ま、恋に恋してる乙女なら仕方無いかな?


「ふっふっふっ…ワタシは一つすんごい嫌がらせな方法を思い付いてますよ!!」

「ほぉ…どんな感じなんだ?」

「耳の中に水を流し込む感じです!!」


その言葉にみんな顔を顰める。この嫌がらせはスゴくイヤそぉだな…


「なんて卑劣な!?」


ん?ギィシャさん?


「我が姉ながら恐ろしい…」


アヤカ!?


「イヤ過ぎます!!」


アイリスちゃん!?


「悪魔の所業だぞ!?」


うおい!!バルコーさん!!

なんでみんなドン引きなんだよ!?


「しかし…不可能だな…」

「なんでですか!?」

「動いてる最中に、そんな小さな標的を狙うのは流石にな…」

「むぅ…良い案だと思ったのに…」

「それに…そんな人でなしな事、出来てもしたくない…」


人でなしとまで言うか!?


「だったら…水で剣を作るとかはどぉだ?」


って、それは出来ても威力が出ないと思うんだけど…


「こんな感じだろ?コレは維持が難しいし、斬れないんだ…」

「そぉか…」


ギィシャさんの落胆が良く解る。


「でしたら、凍らせる事は出来ないんですか?それか、熱湯とか…」

「リンカ殿曰く、それはまた違う魔法の系統になるそぉだ。」


やっぱ考えてたんだね。


「ぬるぬるな感じの粘液とかは作れないですか?」

「粘液な感じか…それでどぉするんだ?」

「相手の足元に撒いて、踏ん張れなくしたり…ですね。」

「なるほど…だが、水とは違う感じになるな…」


と、思案しながら試してみてる…どぉかな?

十分程経つと、


「こんな感じか?」


と、ギィシャさんの足元に大量に撒かれる。


「また私が実験台ですか…」


と、諦めた様に立ち上がり、歩いてみるとコケはしないけど…


「なるほど…地味に動けないですね…でも…攻撃もし難いのでは?」

「あ…盲点だったよ…」

「しかし、水でしたら回復も出来ますよね!?」


ってアヤカが目を輝かせる。


「それは帰ってから救護班の人に習わないとね。」

「そぉですか…」


って、アヤカはあからさまにがっかりしている。


「まぁ、水で溺れさせるって方法が一番良いかもしれないですね。」

「あぁ、魔法力も余り使わないで最大の効果を発揮するからな。」

「あれ?相手の体から水を絞るとか出来ませんか?」

「身体から水をか?」

「はい、確か生物の七割くらいが水分だと聞いた事があります!!相手の身体から水分を抜ければ…と思いまして…ほらバルコーさんは吸血種だから相手から血とか抜けませんか!?」

「それは…狩りに行って試さないとなんとも…」

「では昼から実験をしましょぉ!!」


って事で、最後にアイリスちゃんの番だね。

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


罵詈雑言でも構いません。

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