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忍者が異世界転移したらこぉなった!?  作者: ちまき
第七幕 みんなで鍛錬!?
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ユーリちゃんの恐怖!?

目隠しで躱しきれるのか!?

ヤリに対して目隠しをしての武器、防具無し…普通に考えたら自殺行為なんだけど…


「らぁ〜!!」


って、声出しながら攻撃とか…ワタシが目隠ししてるんだからちゃんと静かに攻撃出来ないかなぁ…


「ギィシャさん!!声を出すなら虚実を混ぜて!!攻撃の前兆が丸解りになってますよ!!」

「ん?そぉか!?なら…」


それからは無言で攻撃されたり、声を上げてから回り込んだりと思考を凝らした攻撃が飛んで来る。

でも、ワタシの心眼にはモロバレなんだよ!?

前に出て槍の柄を取りそのまま巴投げ[車落とし]をする。同じ技なのに流派で名前が違うのは混乱するよね?


「ぐはっ!!」


はい、一本!!って柔道ぢゃないからね!?

ワタシはそのまま飛び起き後方宙返り一回捻りをして、ギィシャさんに馬乗りになり、顔面を殴る手前で手を止めた。


「目隠しとかいくらなんでもナメ過ぎだと思ってだけど…ココまでされると何も言えないな…まいった。」

「わぁい!!勝ったぁ!!」


って、バルコーさんから離れてパパに抱き着く。


「パパ、勝ったよ!!」

「トモタ殿はあっちだ…」


ふにゃ!?


「ははは…そっちはバルコー様だよ。」


ってパパとバルコーさん間違っちゃった。今度こそパパに飛び着くと頭を撫でられる。


「しかし、目隠ししたままとか、私でも無理だぞ?」

「暗闇の中で仕事をする事も有るからって目隠しでの訓練はよくしてたんだぁ。」

「どんな仕事なんだか…」

「まぁ…家庭の事情とかかなぁ?」

「ま、深くは聞かないが…目隠し同士だったら確実に負けるな…」


ってパパも若干引いてるっぽいな…

っと、大事な事忘れるトコだったよ…

ワタシは目隠しを取り、


「ね?ワタシに攻撃を当てるのは難しいんだよ?」

「スゴ過ぎて…あんなに速く動けるようになるにはどぉしたら…」

「速さ自体はそんなに変わらないの。相手がどぉ動くかの読みだけだから。さ、それはまだまだ先の話だよ!!」

「はい!!」


って、その日は日暮れまでアイリスちゃんの相手をして、流石にワタシもクタクタになったよ…

間合いから出ない様に動いたからね。

しかし、基礎が出来て来たからか、そのまま打ち込んで来るだけでかなり上手くなってるのが解るよ。

そのあと、たまにはおぢさまの顔も見たいもん!!ユーリちゃんの餌食にはなりたく無いけど…


「ぢゃぁ、パパ、おねぇたん、ナナさん、また明日ね。」

「あぁ、また明日な。」

「また明日ね。」


って事で…久々のお屋敷…うぅ…ユーリちゃんだけは気を付けなければ!!

って思ってたんだけど…やっぱり一緒に入るんかぁい!!


「アヤナちゃん、ちゃんとキレイ綺麗しましょぉねぇ…そぉぢゃ無いと男爵様に嫌われてしまいますよ?」


って…全身の洗い方!!何かこぉ…触り方が変だよ!!


「良いなぁ…こんなにキレイな肌とか…」


等と言いながらも、変な手付きだがちゃんと洗ってくれてる…けど!!そこは!?そんな執拗に洗わないで!!


「ん…ふぅ…はぁ…うぐぅ…」


ちょっ…まぢで…膝がガクガクして…


「うはぁ…」


危うく大声が出ちゃうトコだったよ…


「んぐぅ…」


あ…またお漏らし…

ぶしゃぁ〜!!

っていっぱいお漏らししちゃったよ…でもさ…それでも執拗に…お尻の穴まで!?


「全身綺麗にしましょぉね?」


ってソコは反則だよぉ〜?ソレから内腿とか足の裏とか…何か変な扉開けられそぉで…ドコの穴も犯されて無いのがせめてもの救いかな?もぉお漏らしは勘弁して欲しいけど…絶対バレてるよね?

お漏らししたあと、手を舐めてたもん!!美味しいのかな?

そして、うなじから背中…お尻となんでそんなに舐めるんですか!?


「くはぁ…ちょっ、ユーリちゃん!!それ以上は!?」


って、言ってる間にお尻の穴まで舌が…


「流石にこれ以上は見逃せませんわね。」


がすっ!!

リンカさんの踵落としがキレイにユーリちゃんの脳天を撃ち抜いて、きっちり倒していた。


「さ、アヤナ姫、キレイに洗い直しますね。」

「は…はい。」


自分で洗う選択肢も下さい。

って普通に洗われて、


「リンカさん、くすぐったいよぉ!!」

「少しくらい我慢してください。」


って普通に洗われて、メリダさん、リンカさん、アヤカ、アイリスちゃん、ワタシの五人でお風呂に浸かる。ふあぁ…気持ち良い…


「二人はユーリちゃんの餌食にかならなかった?」

「私達は少々幼いらしく…その…」

「食指に触れないとか言ってましたよ?」


あ…アイリスちゃんは意味が解ってないね。つか…ロリはダメかぁ…ソコだけは良かったのかな?


「所で…アレはあのままで良いんですか?」


アレ…ソレはユーリちゃんだ。なんか忍びない…


「アレはあのままで良いんですよ。全く、趣味をとやかくは言いたく無いのですが、行き過ぎは困り物ですね。」

「少し我慢すれば良いのですけど…ま、アヤナ姫が自ら身を捧げて下さってるのでなんとかなりましたが…」


くそぉ!!今度はカノンさんも連れて来てやるぅ!!見てろよユーリちゃん!!カノンさんから鬼の仕返しをお見舞いしてやるぅ!!


お風呂を出たら晩御飯だ。女の子組は淑女な服装、ギィシャさんとバルコーさんは…紳士なんだね。おぢさまは、うぐっ!!なんですかその貴族然とした佇まいは!!


その日のワタシは悶々としてなかなか寝付けなかった…おぢさまに夜這いすべきだったか!?

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


罵詈雑言でも構いません。

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