第3話
レクト中心街
「集会所は確かこのあたりのはずだよな……」
ウロウロしているとどこからともなく声が聞こえる。
「おやぁ?見かけない顔ですね」
謎の煙と共に目の前に奇術師のような男が現れた。
「おおっ!?びっくりした」
「これは失礼。私、奇術師ラナーと申す者です」
奇術師ラナーは深々と翔へおじぎをした。
「よろしければ私と一戦、交えませんか?」
「いいぜ!ちょうど肩慣らしをしたいと思ってところだったし」
「随分と強気な方ですね。これは私も負けていられませんね」
「「ライブオン!」」
◇◇◇
「先攻は私です。白の魔石を配置。パペットフロッグを召喚」
【パペットフロッグ】
モンスター/魔力:白2
種族:人形・妖精/攻2/体2
【ラナー/LP5】
場:[パペットフロッグ/2][/][/][/][/]
魔石:白の魔石×1
手札:5
魔力:0
「俺のターン。赤の魔石を配置。ドラグソルジャーを召喚。相手へ直接攻撃」
【ドラグソルジャー】
モンスター/魔力:赤2
種族:竜人・戦士/攻2/体2
ラナー(LP5→4)
【翔/LP5】
場:[ドラグソルジャー/2][/][/][/][/]
魔石:赤の魔石×1
手札:5
魔力:0
「私のターン。白の魔石を配置。パペットラビーを召喚です」
【パペットラビー】
モンスター/魔力:白2
種族:人形・妖精/攻2/体2
「パペットフロッグ、パペットラビーで攻撃します」
翔(LP5→3)
【ラナー/LP4】
場:[パペットフロッグ/2][パペットラビー/2][/][/][/]
魔石:白の魔石×2
手札:5
魔力:0
「俺のターン。赤の魔石を配置してレッドワイバーンを召喚」
【レッドワイバーン】
モンスター/魔力:赤4
種族:翼竜/攻5/体2
「レッドワイバーンでパペットラビーを攻撃」
パペットラビー(体2→0)
「ドラグソルジャーで直接攻撃」
ラナー(LP4→3)
【翔/LP3】
場:[ドラグソルジャー/2][レッドワイバーン/2][/][/][/]
魔石:赤の魔石×2
手札:5
魔力:0
「私のターン。白の魔石を配置してパペットウルフ、パペットラビーを召喚します」
【パペットウルフ】
モンスター/魔力:白4
種族:人形・妖精/攻4/体4
[特質]:デッキからカード名に「パペット」を含むモンスター1体を手札に加える
「パペットラビーでレッドワイバーンへ攻撃です!」
レッドワイバーン(体2→0)
「パペットフロッグ、パペットウルフでダイレクトアタック」
翔(LP3→1)
【ラナー/LP3】
場:[パペットフロッグ/2][パペットラビー/2][パペットウルフ/5][/][/]
魔石:白の魔石×3
手札:5
魔力:0
「俺のターン!赤の魔石を配置してドラヒート2体を召喚」
【ドラヒート】
モンスター/魔力:赤1
種族:火竜/攻1/体1
「そして魔法、メテオブレイクを発動!」
【メテオブレイク】
魔法
《魔力詠唱:赤4》(このカードを使用する時、指定された魔力を消費する)
[特質]:相手のモンスター全てに4点のダメージを与える。
この魔法カードを使用したターン、自分は他の魔法カードを使用できない
「効果で相手モンスターに4ダメージを与える! そしてドラグソルジャー、ドラヒートでプレイヤーを攻撃!!」
ラナー(LP3→0)
◇◇◇
「俺の勝ちだ!」
「とほほ……なんという強さ」
「これで集会所での対戦もばっちりだな!」
「おや?もしかしてあなた、集会所へ行くおつもりですか?」
「そうだけど……」
するとラナーは少し顔をしかめた。
「ひとつ忠告しておきましょう。できることなら今、あの集会所へ行くのをやめておいた方がいいでしょう」
ラナーがそのまま話を続ける。
「今、あそこには悪名高いライブバトラーの兄弟、マッジス兄弟が実力にものをいわせ集会所へ来る新人たちからカードを巻き上げているのです」
「なんだよそれ! 人からカードを巻き上げるなんて許せねえ!」
翔は勢いよくラナーへ近寄った。
「ラナーさん、集会所の場所を俺に教えてくれ!そんな奴ら俺が必ずぶっ倒してやる!」
翔は強く拳を握りしめる。
(待ってろよ……。マッジス兄弟!)