第13話
ディーノを倒した翔とシルヴァはの二人は次の部屋へと進む。
「ここに客が来るなんて久しぶりだな……」
肩を鳴らしながら男が奥から出てくる。
「俺はビルマ。この部屋を守る知将だ。どうやらアンタ達が噂の侵入者ってわけか」
「コイツとは俺が戦う。任せてくれ相棒」
シルヴァが前へと出る。
「ふーん、白髪のアンタが俺の相手か……。まあ、少しは楽しませてくれよ?」
「「ライブオン」」
◇◇◇
「俺の先行。青の魔石を配置して招雷雲フリームルを召喚!」
【招雷雲フリームル】
モンスター/魔力:青2
種族:雲魔・大気・精霊/攻2/体2
【ビルマ/LP5】
場:[招雷雲フリームル/2][/][/][/][/]
魔石:青の魔石×1
手札:5
魔力:0
「俺のターン! 青の魔石を配置して幻星竜ヴュランを召喚!」
【幻星竜ヴュラン】
モンスター/魔力:青2
種族:古竜・ミスト/攻2/体2
「幻星竜ヴュランで相手プレイヤーに直接攻撃!」
ビルマ(LP5→4)
【シルヴァ/LP5】
場:[幻星竜ヴュラン/2][/][/][/][/]
魔石:青の魔石×1
手札:5
魔力:0
「俺のターン! 青の魔石を配置、招雷雲ニンバスを召喚!」
【招雷雲ニンバス】
モンスター/魔力:青4
種族:雲魔・大気・精霊/攻4/体4
「招雷雲フリームル、招雷雲ニンバスでプレイヤーを攻撃!」
シルヴァ(LP5→3)
【ビルマ/LP4】
場:[招雷雲フリームル/2][招雷雲ニンバス/4][/][/][/]
魔石:青の魔石×2
手札:5
魔力:0
「俺のターン、青の魔石を配置して幻星竜ヴェークを召喚!」
【幻星竜ヴェーク】
モンスター/魔力:青4
種族:星守・古竜/攻4/体4
「幻星竜ヴュラン、幻星竜ヴェークで相手プレイヤーに直接攻撃!」
ビルマ(LP4→2)
【シルヴァ/LP3】
場:[幻星竜ヴュラン/2][幻星竜ヴェーク/4][/][/][/]
魔石:青の魔石×2
手札:5
魔力:0
「俺のターン! 青の魔石を配置して招雷雲ボルトウォームを召喚!」
【招雷雲ボルトウォーム】
モンスター/魔力:青6
種族:雲魔・大気・精霊/攻6/体6
[特質]:このカードを召喚した時、以下の効果から1つ選択して発動する。
・相手モンスター1体に4ダメージを与える。
・デッキから1枚ドローする。
「招雷雲ボルトウォームの召喚時効果で幻星竜ヴェークに4ダメージ!」
幻星竜ヴェーク(体4→0)
「招雷雲ボルトウォームで幻星竜ヴュランに攻撃!」
幻星竜ヴュラン(体2→0)
「招雷雲フリームル、招雷雲ニンバスで相手プレイヤーを攻撃!」
シルヴァ(LP3→1)
【ビルマ/LP2】
場:[招雷雲フリームル/2][招雷雲ニンバス/4][招雷雲ボルトウォーム/6][/][/]
魔石:青の魔石×3
手札:5
魔力:0
「俺のターン! 青の魔石を配置して幻星煌龍エリシオンを召喚!」
【幻星煌龍エリシオン】
モンスター/魔力:青6
種族:古竜・神獣・守護神/攻4/体4
《連撃2》(このカードが直接攻撃する時、相手プレイヤーに2ダメージを与える)
[特質]:このカードは相手モンスターに防御されない
「くらえ! 幻星煌龍エリシオンで相手プレイヤーに直接攻撃!」
ビルマ(LP2→0)
◇◇◇
倒されたビルマは黒煙に覆われながら消えてゆく。
二人はそれを見届けると次の部屋へと進んだ。