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優等生の受難  作者: 有葉 天菜
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女の子って大変

前回のやつ、続けばいいな的に書いてたので2話出てびっくりです。もうこのままネタ切れるまで書いちゃいましょうかね?

2話「慣れ」

女の子になって2週間たったけど俺はまだ男に戻れずにいる…俺がまだ男だった頃は、女子って男子と比べて小さいな…中一の時は俺はの方が身長低かったのに…って思ったことがある。でも女の子になって周り見たわすと逆にこう言いたい

「男子でけぇよ!その身長で俺に気にせず寄ってくんな!結構こえぇんだよ!」

まぁ実際にはそんなこと言えやしないんだけどね。いつ戻れるかわからない今は今後の関係崩したくないし…とは言ってもすべての女子がそう言ってるとは限らない。なぜなら…

「晶ちゃんちっちゃいw可愛いwww」

「やめたげなよ〜晶ちゃんも気にしてるんだからさぁ…」

俺はこのクラスで1番の低身長になってたからだ!いや、もうほんとこれちっさいって…身長148.3cmってどこかのマンガかよ!みんなの中では俺はどうやって生徒代表挨拶してたんだ!届かねぇだろあの台!って言うかこの2人いじり過ぎだろ俺の事。めっちゃ笑う方が上原 奏、フォローっぽい事をしてくれたのが金崎 涼子。ここにはいないけどもう1人早乙女 心。この3人が俺の女の子としての生活で初めてできた友達3人組だ。すごく絡んで来るのを返しているうちになんか心開いてしまった。

まぁ、背が低いとは言って2週間も経てばそりゃ慣れる。ちょっと前の席のやつが普通の身長だろうと黒板の板書が見えにくいのが欠点だけどな。

慣れといえば他にも、トイレに言っても恥ずかしくなることはなくなったしお風呂に入るのも全然恥ずかしがらずに体が洗えるようになった。鏡を見ても「誰だこの可愛すぎる幼女は」って思うこともなくなったし(可愛いとは思うけど)下着つける時も「ホックが止めにくいなぁ…」なんて思うこともなくなった。まぁ、男としてホック止めるのになれるのはどうかと思うが仕方ないでどうしようもない。貧乳ではあるとはいえあることにはあるのだ。

それでもやっぱり困っていることはある、それは外出先のトイレがやたらと混んでたり生理があったりすることだ。生理なんて女子になって1週間後に来た…あの時の痛みは金玉蹴られるよりも痛かった…正直なめてました生理痛…

まぁ、なんだかんだあったが俺も女の子の生活に慣れてきたということだ。もうこれ以上他に慣れるべきことはないだろう。女の子って大変だけど慣れると男と変わらんな…これからも女の子としてしばらく生きていけそうだ。


~次の日、都市学園にて~

今日はこの学校に来て初めての体育だ。まぁ、体力測定だろうけどな。男子の時と力的なところは日常生活からあんまり変わってないことが分かった。今回の体力測定は女子トップを狙えるぜ!そういや、身体測定の時は体操服着なかったから、これが初めてのきることになるな。なんか嫌な予感がする…

「なぁ奏…」

「なぁに晶ちゃん?」

「なんでこんなに俺の体操服のズボン、丈が無いんだ?」

「何言ってんの晶ちゃん、ブルマはみんなないよ?もしかして知らなかったの!?」

「しろかよそんなの!!(女子の)体操服がどんなのかなんて気にしたことねぇよ!なんでこのご時世にブルマなんだよ!うちの学校の理事はアレなのか!?そういうおじ様ばかりなのか!?」

「いいじゃん晶ちゃん、可愛いんだしさ♪」

「うぅ…奏ぇ…」

すみません全国の女子の皆さん。俺はまだなめてたみたいです。女子ってやっぱり男子より大変です…

今回も読んでくだってありがとうございます。何人かお気づきの方もいらっしゃるでしょう。この話に出てくる高校「都市学園」は中国のTSっ娘ゲーム、魔女兵器に出てくる学園都市という単語を入れ替えたものです。いやぁ単純w

生理とかの話、正直実感わかないんですけど周りの環境的に辛いのは伝わってきます。それでもこの物語を書く僕は来世は美少女に生まれ変わりたいと思っています(突然のカミングアウト)

いやだってそうでしょ?来世も男子に生まれたい?(まぁ、半分くらいが男子に生まれたがるだろうけど)どうせ女の子になるなら美少女になりたい。簡単な思考です。さらに言えば可愛いアニメ声になりたい。もうそれさえあれば全くモテなくてもいいです。1人で自撮りしながらあざとい事して1人で喜んでますから。(あ、でも友達は欲しいかも)

どうでも良さげな長い後書きでしたが最後まで読んで下さりありがとうございました。3話では何か新しい展開あるかも(まだ何も考えてない)

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