簡単な世界観説明、並びに簡易メイン人物紹介。
【世界観説明】
人(西洋、東洋どちらも)、獣人、エルフ、竜人、その他ete.の種族が暮らす、現代に近い様なそうでもない様な魔法が存在している世界。
>>魔法:体内に存在する魔力を使って現実の事象に干渉する方法。魔法の力を文字や図形等で物体に刻み付けると『魔術』と名前が変わる。
>>ギルド:冒険者と依頼人の仲介をしたり、冒険者のサポートや管理をしたりする所。各地域に一つ、その国の首都に本部が存在している。
【メイン人物紹介】
>>夜風・ヴェヒター・琴波(18〜)
前世持ちの本作の主人公。前世の表記は『私』。
Bランク冒険者兼高卒ギルド職員。膨大な魔力や周囲に振り回され、性格が割りとネガティブなので全体的に幸薄い。中背で大人っぽい顔立ち。巨乳。
平凡な日常を望むが、日常が大体非日常。辛うじて常識人だが、非凡な人に囲まれ、自身も一般から少々離れた所に居るので、少しズレた発言をする事もしばしば。
>>ルナ・レッヒェルン・ヘニミス(18〜)
Cランク冒険者兼トレラント学園大学部一年生。好奇心旺盛で、琴波は十二年来、由榎はそれ以上付き合いがある幼馴染みであり友人。割りと幸運体質。童顔でトランジスタグラマー。低身長がコンプレックス。動くアホ毛がある。僕っ娘。
色々器用。モノ作りが趣味でモノを作る事は大体得意だが、料理だけは錬金術を用いないとまともに作れない。
小柄ながら結構大食い。
>>柊・ネーベル・由榎(18〜)
トレラント学園大学部一年生。落ち着いた性格でルナや琴波を支え、時にはストッパーにもなっている。琴波は十二年来、ルナはそれ以上付き合いがある幼馴染みであり友人。
スラッとした体型でスタイルも良いが、胸が幼馴染み二人より小さい事を若干気にしている。
魔法関連の書物が好き。
>>アルベロ・ランケ・セマンス(三十代)
Sランク冒険者兼トレラント学園魔法化学講師。常にやる気がなく、大体いつも寝ていたい人。眠そうな顔をしているが結構整った顔で、高身長で細く見えるが意外とガッシリしてる。
面倒見は良い方だが基本放任。琴波とルナは元教え子。特に琴波とは何だかんだ付き合い長い。
色々な面が規格外で、最早種族が人なのかと疑問視されている。ギルド内で生ける伝説となっている。
>>小春
琴波と契約しているキツネ型の精霊。火と光の属性。キツネの姿なら子犬ぐらいの大きさ。人の姿になる事も出来、キツネの耳と尻尾を有した小学生低学年ぐらいの女の子になる。
水が苦手。少々天然の気がありフワフワしているが、思いやりがあり割りとしっかりしてる。
>>日辻
ルナと契約している羊型の精霊。手のひらサイズ〜中型犬ぐらいのサイズ。人の姿になれ、羊の耳と角を有した小学生の少年ぐらいに抑えている。…やろうと思えばそれなりの身長になれるのだが主人であるルナが落ち込むのでしない。
草食動物の姿で躊躇なく肉を食べる。食欲に忠実。知力は割りと高い。
>>影の精霊
諸事情で琴波に取り憑いている謎生命体。存在自体が謎だが、他の世界では一応神使。エセ関西弁を使う。琴波の前に現れる時は大体20cmくらいだが、大小様々なサイズが存在している。
影があれば大体そこに居る。自分が楽しければそれで良い自称ドM。謎生命体らしく色々と規格外に便利な存在だが絡み方が鬱陶しい時があり、意図せず相手を精神的に追い詰める事もある。