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────終わりのハナシ~ハジマリの流転──── 

 ノイズが響き、映像が歪む。

 映っているモノは何なのか、現在知る由も無く、ただ観測する。

 大勢の人間がいるのだろう、手に武器を持ち戦う意志を示している。男女ともどもが最期なのだ。終焉を奏でながらこの戦闘に意味を見出そうと────。

 あぁ、この理。真実を知った人々は、何を思い、何を願い、何を得るのだろうか。

 行動には想念が加わり、最終局面を彩り続ける。

 暗い天井、大気ですら漆黒の闇。帳が降り深淵へと誘われる。

 残った人間は────

 紅い飛沫が宙を舞う、誰の物だろうか? 回答、今は無名の人間から流れている。

 紡いだのは、夢見た理想。

 日常を捨てた世界は永遠に楽しかった。抗うことなんてできなかったのだ。

 知識が融合し、作り上げる。理想であるはずの世界の話。




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