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3/3

目の前には・・・・・・

「んっ・・・・・んっ?」


なぜか俺は寝てたみたいだから目を開け・・・・閉じた。


「あっ!今目を開けましたよね!?なんで目を瞑るんですか!?」


何か視界に変なのがいたから夢だ。


グイッ!


「目を開けてくださ、うわっ!?眼球間近に見ると気持ち悪いです!!」


右目が無理矢理開けられた。


右目に目蓋を手で開けてる虫の羽を背負った小さい小人が視界にいた。


「・・・・妖精をお供にってどこの主人公だよ」


「あっ、起きました?」


最悪だ。これが死ぬための転生じゃなければやったね♪主人公♪でテンション上がるのに死ぬのに主人公みたいな感じとか。


「チェンジを要求する!」


「わきゃ!?いきなり大きい声出すなんて私を心臓麻痺させるつもりですか!?そして酒に入れて妖精酒にする気ですか!?私なら美味しい酒出来ますけど嫌です!!」ぺしっ!


「のぉぉぉー!?」ガバッ!


「わきゃあー!?」ピューン!!


妖精の手が眼球にダイレクトアタッークゥゥゥ!?


「ぐっ、こ、殺す気か!?」


眼球が死ぬところだった!!


「・・・・・」


んっ?あっ・・・・・・目の前にあった木に妖精が刺さってる。


「・・・うん、コントみたいだから生きてるな」


ゲシッ!

「死んでましたよ!?」


痛っ!あっ、あれ?


目の前の木に刺さってる妖精とまったく同じ妖精が頭を蹴った?


「・・・やっぱり夢か」


「夢じゃないですよ!!あなたのせいで死んで転生したんですよ!!」


はっ?どういうこと?


~妖精説明中~


簡単にするとこの妖精は俺のサポートするためにいるので死んだら蘇るじゃなくて転生して新たに生まれてくるらしい。


「要するにクローン妖精なんだな」


「違いますよ!?生まれ変わっても私ですよ!?」


「クロ子。転生したけど今からなにすればいいんだ?」


「クロ子!?私、クロ子じゃないてすよ!?」


「いいからクロ子教えろ」


さっさっと全部の仕事終わらせて普通に転生ライフしたいから。


「クロ子じゃないのにぃ・・・・・最初のお仕事は簡単です。このまだ名もない森に迷いこんでる男の子を森から抜け出してあげるだけです。あっ、これを渡して」


クロ子はフライパンを持っていた・・・・どこから取り出したのかとなんでフライパンかは長くなりそうだから聞かないでおこう。


「最後はかばって死ぬだけです♪簡単ですよ♪」


「この妖精も死の概念が逝ってるし!!」


やっぱりクローン妖精!


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