くそっやらなきゃよかった
僕の名前は桂木優斗軍学生だ。突然だが僕は犬っぽいやつに囲まれている。
なぜこんな状態になってしまったかと言うと
話は二週間前に戻る
「おーい優斗お前宛てに令状が届いてるぞ」
「は?」
「だからお前宛てに令状が来てるの!」
「マジで? 今度は何?」
「知るかよ さっさと中身確かめろよ」
「まあどうせ教官室に呼び出しだと思うけどな」
流石に何回も令状が来れば慣れるもんだなと思いつつも今回は嫌な予感がする
「ん??」
中にはやっぱり入っている。教官室への招待状が。
「今回はこれだけか」
良かったまだバレてないみたいだ
「とりあえず行って来る」
「おう 部屋の鍵は開けといてやるよ」
「助かる」
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俺は教官室の扉をノックした
「桂木です 教官いますか?」
「おい‥‥タメ口を止めろと何度も言っただろ」
教官はそう言いながら扉を開けた。
俺と教官は対面に座った
「さて、さっそく本題にはいるがお前には第二次攻防戦に参加してもらう。」
「え?」
「え?じゃねーよ」ニヤ
コイツ日頃の恨みぶつけてきやがった!!
せめて反撃を・・・
「それって成績優秀者だけですよね」
「裏から回しといたから遠慮なく死んで来い」
「それが教官の言う言葉か!」
「本当に死ぬわけじゃないからな♪ いやー今から楽しみだ」
なんてこったあんなことすんじゃなかった。
「あぁもう帰っていいぞ フフッ」
「はい・・・・・・・」
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ガチャ
「ただいま・・・・」
「どうした?」
「攻防戦に参加させられた」
「・・・・・・・まあ 頑張って」ダッ
ガシッ
「まあまてや」
「お前がやったことだろうが」
「もとはお前のせいだろ!!」
「お前だって見れてよかったろ?」
「まぁ」
コンコン
「優斗お前が出ろ」
「Σ(゜д゜;)」
コンコン
「はやくしろって」
「・・・わかった」
ガチャ
「・・・どちら様ですか」
バキッ
「サイッテー」
スタスタ
「大丈夫か?」
「・・・寝る」
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はぁ・・・・・最悪な1日だった
なんで罰ゲームで 更衣室覗かなければいけないんだ・・・
おかげで俺だけこんな目にあったじゃんか
たぶんあの子に嫌われただろうな
ハァ…
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翌日
空はよく晴れてるな・・・・
ヒソヒソヒソヒソ
回りの目が痛い
そんな中俺に話しかけるやつがいた。
「よお勇者もとい変態」
「うっせーバカ」
「本当に実行する方がバカなんだよ」
「返す言葉もない」
「そろそろ授業の時間だぞ」
「もうそんな時間か ありがとよ拓人」
「おう」