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オーバーデイリー  作者: はるこたつ
第一章
1/7

プロローグのようなもの

 



  2076年。ちょうど今から100年前だ。

  ちょうどその頃に存在していた人類この地球上からは絶滅したらしい。




  ・・・・いや、正確には絶滅「しかけた」らしい。


  なんでも当時の人類は地球に存在する物質を酷使したことにより石油やなんやが尽きてしまい、環境が汚染され、地球ナンタラ化・・・ああそうそう温暖化がとめられずに生物も次々に絶えていき、また天候による自然災害が頻繁に起こり人類の居場所を確実に蝕まれて、とても人の住める星では無くなってしまったかららしい。

  けど、そんな状況でもさっき言った通り人類は絶滅せずに「しかける」ことで留まったんだ。



  何故かって?



  その答えは簡単だ。絶滅せずに済む方法を人類が発見したからだ。

  その方法ってのが「魔術」。いわゆるところ誰もが知っている魔法ってやつだ。

  その存在が人類を救ったといっても過言ではなく、それが今の俺の時代に受け継がれているということだそうな。


  だが魔術を発見したからといって「よし、すぐ使おう。」なんてトントン拍子で進んでいったわけじゃない。

  当時、魔術に関する書物を発見した時その胡散臭さにみんな目を向けず、信じる奴なんてそれこそ宗教やそれに準ずるなにかくらいだったらしい。

  だってそうだろ?

  魔法なんてそれこそ今じゃ一般的に使われるようになったけど、当時からすれば空想の産物でしかなかったんだぜ?

  俺だってその時代を生きる人間だったら信じないと思うね。


  まあ、結局のところ当時の科学じゃ自然相手に歯が立たずどうしようもない極限状態になっちまったわけだ。それでわらにもすがる思いで魔術とそれに関する奴に頼り始めたんだろうな。

  そこで現れたのが我等が人類の救世主、初代魔術師様。

  たしか教科書によると五人だったかな?

  が、それぞれの魔術を駆使し、それこそ地球とその自然と和解したかのように汚染や災害を消し去ってたったらしい。


  こうして一度絶滅しかけた人類は魔術師様の教えもあり、同じ過ちを繰り返さないように生活を見直すことにより、年月が経つごとに自然も少しずつ増え、魔術と科学の両立を目指して人類は新たな一歩を踏み出したのだった。


  というのが歴史の教科書にも載ってるような昔話だ。




―――――――そうして時代は現代。

今までの科学が普及し、魔術も進歩することのできた2176年へと移っていく。

はい。

どうも、凛ノ木です。初投稿です。処女作です。めっちゃビビッてます。


とりあえず、この小説(?)に気を留め、読んでくださりありがとうございます。


もし良ければ、誤字脱字や日本語の表現の微妙な点等、御指摘頂けると有り難いです


初めてなので至らない点が死ぬほどあると思いますが、どうか暖かい目で見守ってもらえたらと思います。

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