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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

久しぶり、過去のクラスメイト達。転生した聖女は、自分を捨てた国と戦うことにした。

作者:竹高子一
オルベル皇国のアレクサンドリア公爵の長女・スルナ・アレクサンドリアは『瘴気』から発生する『天然の呪い』に罹っていた。
全身に罅割れのような呪いが刻まれ、護符の代わりをしている包帯を巻かなければ生きていけない。

おまけに、聖女の家系であるアレクサンドリア公爵家では『金髪の聖女』が生まれるはずが、『黒髪』を持って生まれたため、生まれて13年間『病』を理由に『聖女の役目』をする以外の時はベッドの上で寝かされていた。

そんなある日、シュウルヘイム王国との『取引』によりスルナは隣国に引き渡される。
隣国で舞っていたのは「黒髪」であることへの差別や偏見と思っていたが―――。

「君は綺麗な人だね」
「スルナーーぁっ!来てくれて、ありがとうっ!」
「治せるぞ。その髪とその呪い」

巡る巡る、嵐のような掴むことなどないと思っていた『幸せ』を手に入れる。
スルナがいなくなったオルベル皇国では、『異世界召喚術』による『聖女』と『聖騎士』の大量召喚が行なわれ、スルナという存在を中心に様々な事件や戦が起き始める。
スルナは選択する。 「異世界の前世の記憶」を持ちながら。
「スズナッ!?」

「ーー私は、」

これは、何もかもに嫌われ、全てを嫌う聖女の物語。
前世の記憶を持ち、特異な存在であることを知りながら、それでも前を進もうとする1人の少女の物語。
その物語の最期は、『死」か『生』か。
決めるのは、『私』の選択。

(1人称で大体は進みます。一部3人称入ると思います)
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