人物紹介(注意:ネタバレあり)
【主人公】
*レイチェル*
(レイ)
転生前は能力の高い派遣社員としてあちこちの会社を渡り歩く。
彼氏からは「俺と仕事、どちらが大事?」と言われて即「仕事」と返事をしては振られ、付き合ってすぐの男には腰に手を回されて手刀をし「ゴメン……後ろから気配が来ると……ちょっと…」と、言っては振られたガチヲタ腐女子。
転生後は見た目イケメンなショートヘアのちょっぴり怪力女子。
家はパン屋。
【主人公の親友】
*桜子*
腐女子仲間。
このお話では転生前に一瞬しか出てきませんが、幼い頃からの親友。
【転生後】
*ウィルフリッド・アーネスト・ローランズ*
(ウィル)
お忍びで城下町に視察に来ていた金髪碧眼の王子様。
従者とはぐれて空腹で歩けず偶然ランスの食堂の裏口でうずくまっていた。
自分より力の強いレイチェルに一目惚れ。
ただ、どうアプローチしたら良いのか分からず最初はランスに相談しながら距離を詰めていたが……好きになりすぎて告白後は暴走中。
*ランス*
自分より2歳年下のレイチェルには恋愛感情は全く無いが、妹として溺愛している重度のシスコン気味な幼馴染。
魔法のレベルが非常に高く、本来は魔法省に就くはずだった。
見た目は格好良く、声も低くて周囲の女子からの評価も高いがレイチェルと2人きりの時はヘタれ。
レイチェルの腐女子モードのトリップには動じず「レイチェル…また変な事考えてそうだけど…ま、可愛いからいっか。」くらいにしか思っていない。
家は食堂(転生前でいうカフェ)
【町医者】
*先生*
レイチェルより10歳ほど年上。
昔魔法省に勤めていたが、何かの事情で辞めてこの街に来たと噂をされるくらい魔法の力が強い。
*サシャ*
ウィルフリッドの専属従者。
歳はあまりあまり変わらないが、昔父親の宰相に連れられて一緒に王宮に遊びに行った時に将来を見込まれてから教育を受け、現在は従者見習いとして一緒に行動している事が多い。
しょちゅう王子を見失うので、治安の良いこの街でなければ速攻クビかな☆
【レイチェルの両親】
*母ブレンダ・父ロビー*
パン屋を営む両親は幼馴染の仲良し夫婦。
2人共明るく活発なので、周りからも慕われている。
【ランスの両親】
*母ケリー・父マシュー*
食堂を営む両親は主人公の両親同様幼馴染。
ブレンダ・ロビーとも仲が良い。
面白いと思っていただけましたらブックマークをして頂けるととても嬉しいです。
よろしくお願い致します。