美少女がいたら仲良くなりたいよね!!
100pt突破!!
本当にありがとうございます
ふぁ~、おはよう
やはり寝るのはいいものだ、気分が良くなる
寝たおかげか何とか昨日のこと(戦う時は魔法少女っぽい衣装にならなきゃいけないとわかった)は(未だ精神的なダメージを受けるが)何とか受け入れることができた・・・できるなら衣装変えたいけど・・・
そういえば昨日寝る前に見たあの魔法少女みたいな少女は何だったんだろう?・・・もしかして本物の魔法少女かな?
魔獣も現れてたから魔法少女が来てもおかしくないはず
まあ別にいっか、元々この世界に魔法少女がいることは公園に来た人の話で知っていたし、別にちょっかいかけなければ敵対することもないだろうから
「ここが公園かぁ」
お、誰か来たみたいだ、聞いたことない声だし、この前のタケルくんたちと同じように初めて公園に来た人か?
俺はそう思いながら声の主に意識を向けた・・・そこには少女がいた、擬人化した俺と同じぐらい、いや、それ以上の美少女がいた
腰まで届く水色の髪に、海みたいな青い瞳、整った顔立ちで背丈は俺と同じぐらい
仲良くなりたいな・・・別に俺がロリコンとかそういうわけじゃないぞ
せっかく擬人化出来るようになったから会話できる人を増やしたいだけだからな
『擬人化』
俺は公園内の死角で擬人化を発動させた、タケルくんの時のように突然現れて驚かれるみたいなことはないだろう
ーーー
わたしの名前は双葉 蒼、魔法少女だ
3年以上魔法少女として活動していて、そこそこ有名だと思う
最近はもう10歳になるのにもかかわらずあまり発育が良くないことが悩みだが、それ以外に特に悩みは無く、幸せに日々を過ごしている
そんなわたしに、いや、魔法少女「ダイヤモンド・フリル」に司令からお願いが来た、わたしに稲覇に移住して欲しいらしい、何でもこの稲覇に魔獣が現れるようになって、魔獣への対策でわたしに移住してほしいだって、魔獣が現れないことで有名だった稲覇にも出るようになるなんて・・・なんか最近魔獣多くない?
そしてわたしに移住して欲しかった理由がもう一つあって、それが謎の爆発
何でも魔力を使った痕跡が無いことから物理的な爆発らしい、そしてその爆発で魔獣が死んだ、いや、魔力以外の攻撃ではダメージを受けないはずの魔獣が魔力を使っていない物理的な爆発で何も残さず死んだらしい
その爆発の原因が分かっていないからその警戒としてわたしを稲覇に送ったんだって
魔力が使われていないただの爆発で魔獣が死んだなんて全く信じられないけど、司令が言うんだから本当なんだろう
そしてわたしは今、爆発の起きた公園に来ている
「ここが公園かぁ」
うーん、本当にただの公園って感じがするし、爆発とは関係ないかなぁ
「よし、まだ見つかって無いな、でも擬人化したものはいいもののどう話しかけようか(小声)」
今何を言っているかはわからなかったけど、背後から声が聞こえたな
声が聞こえた方に振り返ると、そこには少女がいた
この辺の子かな?
「こんにちは、わたしは今日引っ越してきた双葉 蒼っていいます、あなたの名前は?」
「へ!?、あ、えっと、ぱ、パークっていいます」
読んでいただき本当にありがとうございます
ついに魔法少女が登場しました、次回も読んでいただけると嬉しいです
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作者が嬉しくなって多分投稿が早くなります