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異世界で牛飼い生活の旅  作者: リベロ
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ドンっと町に入場

目が醒めると水色の箱に水をサイレージを出し、配合も地面に置く。


昨日の夜に言われたので、今日から、朝晩搾乳をすることになった。


準備をして、バケットミルカーをドンの4本の乳につけていく。


「ドンちゃん、なんか乳の量多くない?こんなんだった?

絶世期みたい・・・」


「そういえば、女神様から聞いていた事を、まだ言い忘れてあったわ

確か、30ℓから50ℓの間で出るそうじゃ

状態や年齢差にもよるそうじゃ」


「そうなんだ・・・じゃあまずは、牛乳売って、確か、温蔵庫と冷蔵庫みたいなやつが、あるからこれで問題ないね。

後は、チーズは、もう少し、牛乳が貯まるか、新しい牛が、来たら考えよ」


アイテムボックスにバケット入れて、入れ替わりにドンの顔に頭絡モクシをつける。


「ごめんね、もしかしたら、離れ離れになったら大変だし、きつかったら言ってね」





ーーーーーーー





何時間か歩いた頃、太陽は、真上を過ぎていた。

やっと町の門が、見えてきて、ドンと顔を見合わせると、走って門の前に立った。

そこには、2人の門番が、槍を持って立っている。



「身分証の提示を」


「あっ・・・すみませんないです」


「じゃあ、従魔と合わせて銀貨3枚だ」



優舞は、ポケットに手を入れてアイテムボックスを開いた。


そこから金貨1枚を取り出し、門番へと渡す。


お釣りを受け取り、軽く頭を下げて、ゆっくりと門の方へと歩いて行く。


「ワンダール領へようこそ」


笑顔で門番が、迎え入れてくれた、町を門から眺める。


「うわードンちゃんすごいよここ!

ドンちゃん!とりあえず、ギルドに行けばいいんだよね?

早く行こっ」



ドンの顔につけた、頭絡のロープを掴んで、一緒に歩いて行く。



通りを進むとギルドの建物を発見した。


「冒険者ギルド・・ここだね」


中に入ると、一斉に奇行な目で数人の冒険者に見られる。


冷や汗を掻きながら、受付へと足を運ぶ。


「すみません、えっーとギルド登録したいんですが、

従魔登録とかも必要ですか?

後、商売もしたいんですが、どうしたらいいですか?」



綺麗なお姉さんが、笑顔で、一枚の紙を台の上に置く。


「ようこそ、冒険者ギルドへ

従魔登録は、冒険者ギルドで登録後、従魔登録に移行します。

商売の方は、ここではなく、お隣の商業ギルドへ

建物同士、中は繋がっていますので、そちらは、後で案内します。

こちらの登録書に書ける分だけは、書いて提出してください」




ペンを受け取ると、名前を書き始める。


ーーーーー優舞ってへんかな?初めの文字とってユウにしよ。うんそうしよーーーーーー




名前の欄に、ユウと書き、年齢は、15と書いて、後は、適当に書いていった。



「では、ユウ様、登録が、完了いたしました。

こちらが、冒険者ギルドのカードになります。

1週間以内に、初めての依頼をこなしていただきます。

そうすれば、最低ランクのGからFにあがります。

Gは、研修みたいなものですね。

初めでの依頼は、採取になります。

東門から出てすぐの、平原で薬草採取になります。

とりあえず、先に従魔登録を・・・ところで、この従魔の種はなんですか?

初めて見ますが?」


ドンを見つめ、絞り出すように答える。


「・・・ほ、ホルスタイン種?」


「・・・ホルスタイン種?まさか、ギルマスが、探していたやつでは?


少し!お待ちいただけますか?

とりあえず、従魔登録は、完了です。」


そう言い終わると、受付のお姉さんは、走って2階へ上がっていった。



「なんだろうねー

早く、採取の依頼受けて、商業ギルドも登録したいんだけどねー」




ーーーーーーーーーーー



数分後、さっきの受付のお姉さんが、ガタイのいい年配の男性を連れておりてきた。



「お前か、その従魔を連れてきたのは・・・

とりあえず、会議室にその従魔連れて来い」


一階ににある、会議室へと案内された、優舞とドンが、入るとガタイのいい男が、テーブルの上にある、物のスイッチをおす。



「これは、魔道具だ。この部屋以外は、音や声も聞こえん。

例えば、ドアに耳を付けても聞こえることはない。防音機能のみの魔道具だ。」


触ろうとして、手を伸ばすと軽く弾かれる。


ソファに、座り、おとなしく、相手の言葉を待つ優舞。


「すまんな、俺は、ここの町ーーワンダール領の冒険者ギルドのギルドマスター、ヨンハだ。

気軽に、ギルマスと呼んでくれ。

それでな・・・」


と言い無精髭を撫でて優舞を見た後、ドンの顔を見る。




「これ、ホルスタイン種ってほんとか?」



「えぇそうですけど・・・それが何か?」



無精髭を撫で、目を閉じて、考えるそぶりをみせる、ギルマス・・・


そして、目を開くと、テーブルに手をつき、顔を優舞に近づける。


「ホルスタイン種は、幻の種だ。それの乳は、絶品だと聞く。

それを、分けてくれないか?一度でいい、味わいたいのだ!」



「なんだ、そんな事ですか・・・ちょっと待ってくださいねっと

よいしょっと!」



そう言って、アイテムボックスから、ミルクタンクとマグカップを出す。


蛇口を捻って、牛乳をマグカップに注ぐ。



それをテーブルの上に置き、


「どうぞ、この後、商業ギルドに、登録に行って牛乳・・・乳の販売をしたいんですが・・・」



「そうか、じゃあ毎日届けてくれないか?

これから、宿探しだろ?

ギルド所有の宿が、この裏手にある。

売りに行く前に、届けて欲しいのだが、金はちゃんと払う

先に前金を渡しておく。

どのくらいいるのだ?」


ポケットから、財布を取り出した、ギルマスを見て、少しうねる優舞は、ポツリと応える。


「んー・・・1ヶ月くらい?かな

まだまだ、この世界旅して、牛乳を知らない人にこの美味しさ届けたいんで、とりあえず、1ヶ月は、いますね。」



ギルマスは、財布から金貨10枚をテーブルの上に置くと、

「これで、1か月毎日届けてくれ!」


「えっ・・・多くないですか!?

私、これ一杯、マグカップ付きで銅貨5枚で売ろうと思ってるんですよ?

ピッチャーでも、5杯くらいで銀貨1枚程度ですよ?

マグカップ持ってきたら銅貨2枚で、売るんですよ?」



「構わん!俺に、優先的にしてくれるなら、そのくらい構わん!受け取ってくれ」


「はぁ〜、わかりました・・・じゃあ毎日朝、売り場に行く前にピッチャーで置いていきます。」


お金を受け取ると、ギルマスが、魔道具のスイッチを切り、ギルマス直々に商業ギルドへ案内され、商業ギルドの会議室に、一緒にはいる。

途中で、商業側の受付のお姉さんに、商業ギルドのギルマスを呼んでこいと、伝えていた。


会議室で待っていると、商業ギルドのギルドマスターが、入ってくる。


入ってくるや否や、冒険者のギルマスが、魔道具のスイッチを押す。



ーーーーーーーーーーー




商業ギルドのカードを作って、貰い、商業ギルドのギルマスにも牛乳を振る舞う。



こちらも、金貨10枚出してきた。


「ワシにも、ピッチャーで毎朝届けてくれ、頼むぞ」



ーーーーーーーーーーー





やっと解放されると、採取の依頼書を渡され、ギルドを後にした。





牛乳は、本当は、そのまま飲むとお腹壊す場合が、あるので、沸騰させ、膜が張ったら飲み頃ですが、本編では、省いています。

何故なら、ミルクタンクが、入った瞬間に殺菌してくれている設定です(笑)

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