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異世界で牛飼い生活の旅  作者: リベロ
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異世界での初日

ドンの身体埋めていた顔を上げると、ドンは、また草をむしゃむしゃ食べていた。


「ドンちゃん、これからまたよろしくね!

ドンちゃん、ドンちゃんが、次死ぬ時は、私も死ぬ時だよ。

それだけは、忘れないで」


「女神様から聞いておらぬのか?

主の寿命や容姿について

主殿は、今10代の身体になられ、不老なのじゃ

それは、妾とて同じこれからくる彼等も

だから大丈夫なのじゃ」


「ドンちゃん、女神様からも聞いたけど、彼等って?

私、今10代なんだ・・・」


手の甲を見たり平を見ると確かにツヤがある。


「主は、アレルギーやらが、あったらしいが、それは、なくなり、身体も健康体になったと言ってあったのう

それから、彼等とは、主が、気に入っていたNo.3までは、レベルと言うのが、上がれば、時期に来るそうじゃ

妾を含めて3頭以降は、現世で死んだ牛達のどれかが、来る様になっているようじゃ

さて、主そろそろ、町へ行こうかのう

街に行けば、手続きもある。

ギルドというやつによるのじゃ」



そういうと、行くと言ったにも関わらず後ろ脚をおるドンの行動に、首を傾げる優舞ーーー


「妾の上になるのじゃ」


「えっ・・・ドンちゃん?

ゴツゴツして乗れないよ?

てか、乗って大丈夫なの?

だったら、鞍をつけてからにしよ?

それまでは、歩きで行くからさっ」


ドンもその言葉に従い、おった脚を伸ばし、優舞の横に並んで、歩いて行く。








ーーーーーー




数時間歩いて行くと、太陽が、地平線へと消えて行くのが見える。


「夜になるどうしよう?」


「主殿、この辺で野営の準備をするのじゃ

まだ言っていないことが、あったのじゃ

これからくる牛達もそうじゃが、妾から半径5メートルは、結界があり、よからぬ事を考える者、悪い者、悪い魔獣などを寄せ付けないようになっておる。

身体に、かけるものがなければ、妾に寄りかかればよい」


「ドンちゃん・・・わかった

野営しよう

ちょっと道筋を離れて・・・あそこでいいかな?」


少し木が、生えた辺りを指を指すと、ドンがゆっくり頷き、木の方へ近づく。


優舞は、アイテムボックスから水色の四角い箱を出すとまた、アイテムボックスから水を出す。


いっぱいになると、アイテムボックスからマグカップを出すし、水をすくうと、ドンが、勢いよく箱に顔を入れ、水をがぶ飲みをしている。

その間に、サイレージ(※発酵した草)を出し、配合(※とうもろこしとドッグフードの様なものを混ぜたもの)をアイテムボックスから取り出し、地面に置いた。


「主殿そろそろ、搾乳をしてくれないと大変な事になるのじゃ

いつものようにしてくれるかのぅ」


「えっ!?わっわかった

ちょっと待ってね」


アイテムボックスの中を見るとバケットミルカーがあり、雑巾2枚とバケツと一緒に取り出す。





いつものように、搾り終わると、バケットを見る。


「これどうしたらいいんだろ?」


「主殿、アイテムボックス入れると勝手にミルクタンクに入るそうなのじゃ

それから、チーズ作り用の鍋が、あるそうなのじゃそれで晩御飯にすればよいのじゃ」


「ドンちゃん、チーズ作ったことないけど、作り方知ってるけど確か、かなり時間かかるよ?

まぁちょっと時間あるし、やってみるよー」




ミルクタンクを出すと蛇口からさっき搾った牛乳が、出て来た。

それをチーズ用鍋に入れると火を起こしていない事に気づく。



「あっ火がいるんだった・・・

アイテムボックスに・・・あっプリンセスガスポンベがある。しかもちゃん火が出るところもついてる

じゃあちょっと落ちてる木を集めて・・・着火!」


ガスバーナーを手にして木々にかける。

すぐに火がつき、長くて丈夫な木を組み立て、鍋を火にかけた。



木ベラで牛乳を混ぜていると30分もすると塊ができたて来た。


牛乳を絹で漉しながら、型に入れる。


「えっと・・・あっこれにチーズを入れて・・・ここかな?」


アイテムボックスから電子レンジみたいな箱を取り出し、チーズを入れ、スタートと書いたボタンを押す。













ーーーーーーー30分後ーーーーーーーー



チンと音が、鳴り扉を開けると、チーズが固まって熟成されていた。


「すごいよ!これ!ドンちゃんこれで、晩御飯なるよ!」



アイテムボックスから果物ナイフを取り出して切り分け、口の中に入れる。



「美味しい!ドンちゃん牛乳もチーズも美味しいよ!町に行ったら女神様から貰ったお金でパンとか買ってサンドにして食べたい!」


むしゃむしゃと食べ続ける、1人と1頭ーーー

お腹いっぱいになると、ドンの腹の上に頭を置いて目を閉じた。


「主殿おやすみなのじゃ

明日からは、どのタイミングでも良いから、現世の時のように1日に2度は、搾ってくれたもぅ」


「ぅん・・・・・」



※サイレージは、夏に刈った草を放牧を止める冬場まで、発酵させた草です。

夏場、マジで臭いです。腐った玉子の臭いが、家前を充満しています。


初め、旦那が、オナラしたのかと(爆笑)



配合は、とうもろこしと言っても、人間が、食べるとうもろこしではなく、牛用に作られたとうもろこしとドッグフードみたいな固形物が、何種類か混じったモノを配合といいます。

ホントは、配合とは別に、ビートという真っ黒いドッグフードみたいなものもありますが、本編では、配合のみとさせて、いただきます。

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