表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法少女BLOOD  作者: 佐月雨
第2夜 冷たい街灯
23/50

9

「藤花!!!」


「ただいま、玖音」


変わらない笑顔が、そこにはあった。

って、ん…………?


「藤花、あ、足」


「ふふ、自分で治したのよ。玖音が世話してくれるから車椅子生活も悪くはなかったのだけれど。やっぱり自分で歩けるに越した事はないものね?」


「そ、そう……。じゃなくて。妖精、まさか、お前」


「あぁ、彼女を救うにはこれしか方法が無かったんです。なってもらいましたよ、魔法少女」


「お前…………。契約って確か、死ぬかもとか言ってたじゃないか」


「いや、それはないです。彼女の場合に限っては、ですけど。というか、魔法少女になっていなければそもそも助かっていなかったですし」


「話が違うッ……!!」


「怒らないで、玖音」


「……………じゃあ、死のリスクってのはどういう意味だったんだ」


「単純に、魔法少女の契約に失敗した人間は妖精の血に体が耐えられず崩壊するんです。私が死のリスクと言ったのは、"アナタ"だから、ですよ玖音さん。アナタ、平凡ですもん。アナタの人生も、アナタ自身も。今まで何一つ不自由なく生きてきたでしょう?魔法少女に適正のある人間は、誰しも心にトラウマを抱えているものなんです。適正のない人間ならそこで死んでいただけ、というお話です」


「…………」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ